あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

【1990年グラミー賞】Wind Beneath My Wings 「愛は翼にのって」ベット・ミドラーの「歌詞の意味」

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RECORD OF THE YEARも、SONG OF THE YEARも、ベット・ミドラーの「Wind Beneath My Wings」

youtu.be

1990年は、これでしたよね

この曲は、1982年に書かれたもので、多くのアーティストがカヴァーしています

メロディーとともに、「歌詞」も人に訴えかける「何か」があるのだと思います

たとえば、映画のようにスターとなった女性と、親友

たとえば、エリザベス女王とその夫

たとえば、アメリカで尊敬されるRBGと、彼女を支えた夫

たとえば、オリンピックのメダリストと、監督やコーチ、家族たち

いろんなケースがあると思います

 

お互いに、お互いを必要とし、

それぞれがいるから、高みにのぼっていける

それは、とてもよく理解できるのですが、

なぜか、この歌詞が釈然としないんですよね

高みに上ったほうが、それを支えた人に「感謝」する歌だからでしょう

そちらからのサイドでは「日の当たらない私の翼の陰は寒かったでしょうね、という感謝の物語」だけれど、

支えた方のサイドからは「はい、私は日陰の風となって寒かったですが、あなたはおひさまを浴びて暖かく輝いてよかったです、という物語」なのだろうかと、

つい思ってしまいます

 

先ほどの例でいえば、

エリザベス女王を生涯、支え続けた夫のエディンバラ侯爵フィリップ王配

ルース・ベイダー・ギンズバーグ(RGB)を生涯、支え続けた夫のマーティン・D・ギンズバーグ

輝く妻たちの陰になって、陽が当たらないところで、妻を支え続けた夫たち

彼らが、もし、この曲を聴いたなら、どんな風にかんじるのだろうなあと

思ってしまいます

 

相手を思い、人知れず、陰でささえる「こころ」は、とても尊いと思いますが、

それを、ふたりだけの「秘密」にはしてほしくない

ふたりの間だけで「分かり合っていればいいんだよ」と、

片方だけが「評価」されることに、

やはり疑問を感じてしまいます

 

素直じゃないなあ自分、とも思います

 

けれど、RBGの夫が亡くなり、RBG自身も亡くなった今、

男が「支える人生」も

女が「支える人生」も同じだよと

感じます

 

もっと、フィリップ公の側からの人生、夫のほうのギンズバーグさんの人生を

知りたいです^^

ALBUM OF THE YEAR
Nick Of Time

アルバム賞のノミネートには、ジョージ(ハリスン)の「The Traveling Wilburys Vol. 1」

もあがっているのに、当時はまったく聴いていませんでした

いったい何を考えて、何をしていたんだろう??

と考えていたら、必死に勉強していた時期だったのだと思い当たりました

大好きなジョージも無視して勉強って、

なかなかいいですね^^

音楽との「距離」も、そのときそのとき、変わっていきますよね

今はまた、音楽が聴けるようになって、とても嬉しいです

ありがとうございます

父がすこし、体調をくずしています

なにせ歳なもので、ちょっと心配です

ベッドの横に、ポータブルトイレと紙パンツを用意してみたら、嫌がられました

まだまだ、元気です^_^

            食

            運

            睡

みなさんの体調は、いかがですか?

今日もいい1日をお過ごしくださいね