Arigato 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」

毎日「幸せな気持ち」になれる「音楽療法」「回想法」や「服の手放し」や「脳科学」のヒントです 認知症、障害、うつ、癌、介護といろいろあっても大丈夫♪ 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

映画『ハワーズ・エンド』『セントオブウーマン』1992年アカデミー賞ノミネート作品

エマ・トンプソンがアカデミー賞主演女優賞をとった「ハワーズ・エンド」

ハワーズエンドと聞いても、ピンと来なくても、

アンソニー・ホプキンス
ヴァネッサ・レッドグレーヴ
ヘレナ・ボナム=カーター
エマ・トンプソンと、

出演者一覧を見ていると思い出します

あの、イギリスものでしたよね

作家E.M.フォースターとジェームズ・アイヴォリー監督

この作家の映画化された作品は、

眺めのいい部屋 A Room With A View
ハワーズ・エンド Howards End
インドへの道 A Passage to India
モーリス Maurice

そして、

ジェームズ・アイヴォリー監督の作品は、
『眺めのいい部屋』
『モーリス』
『ハワーズ・エンド』
『日の名残り』
脚本は、
『君の名前で僕を呼んで』と、

双方ともに、すべて記憶に残る、印象深い作品ばかりです

ストーリー自体より映像が好き

こういう作品は、あまりにも映像が美しく、ひとつひとつのシーンの小道具の類にまで目がいくのは、

まるで、小説を読む楽しみと似ていますよね

今回のハワーズエンドは、イギリスの別荘でしたが、

その庭の有様が、亡き母の好きだった花の咲き乱れる、なんとも風情のある田舎の庭園で、

今、観ると涙がとまりませんでした

病気で逝ってしまうバネッサ・レッドグレーヴの姿が母に重なり、

自分の愛した家と庭園を、好きな人に託したい気持ちが、

とてもとても切なかったです

この女優さんを最初に知ったのは、多分映画「ジュリア」だったと思います

その美しく知的な姿は、ひとつの憧れでもありました

このハワーズエンドでは、年老いた母親役ですが、

やはり美しく聡明で気高いムードが、変わらないですね

ヘレナ・ボナム=カーター

変人役をやらせたら、この人に勝る人はいないことでしょう

この作品でも、直情型の、型破りな女性を演じていますが、

わ、若い!^_^

こんな時期もあったんですね

今の姿が目に焼き付いているもので、ちょっとしたタイムトリップでした

ありがとうございます

小説を読むような映画

今の私には、とてもありがたい存在です

余韻の深さもたまりません

いい俳優の大集合

うっとりしていたら、子供が、

エマ・トンプソンのイギリス英語が、どうしても鼻につくと言いました

え?!

イギリス人だもの、当たり前だよね?!

それでも好きなものは好き、苦手なものは苦手というのがあるのかもしれません

我が家のこどもはアメリカとヨーロッパで育ちましたが

大学もアメリカとイギリスとを経験しています

コンプレックスかもしれませんね

きっとアメリカが好きなのでしょう

私は、エマ・トンプソン、いいと思います

^_^

イギリスの小説はお好きですか?

映画はいかがでしょうか?

今日もいい1日をお過ごしくださいね