認知症の母と暮らす毎日のなかで、
自分自身の「認知症の予防と対策」のために、「子供の頃大好きだった曲」のリストを作っています
ご興味があれば、こちらもご覧ください↓
今は、「映画音楽」のなかの大好きだった曲をリストアップ中です
ツァラトゥストラはこう語った?!
まずは、曲のタイトルにビックリしました
え?!
いつのまに、「ツァラトゥストラはかく語りき」が、「ツァラトゥストラはこう語った」になってしまってたの???
時代とともに、外国の地名、人名などの「読み方」が変わることはよくありますが、ツァラトゥストラはかく語りきが、ツァラトゥストラはこう語ったになっていたのは知りませんでした
うーむ、
というのが、正直な感想ですが、新たな名前であっても、この曲は、凄かったです
2001年宇宙の旅といえば、この曲です
この曲があるからこそ、あの映画になったと言えるかもしれませんよね
2001年宇宙の旅
すごい映画でしたよね
スタンリー・キューブリックですよね
インパクトでいくと、私の中の1番!かもしれないくらいです
曲の使い方も、
映像の美しさも、
そしてストーリー自体が、もうすごいです
哲学的だし、
謎も多いし、
かつ現在のIT、AIの時代を予言しているし、怖いくらいです
それにしても、我が家の障害のある子供も、アレクサやら、OKグーグルやら、
音声での命令?を使いこなしていてビックリです
60歳を手前にして、もうすでに時代においていかれそうな私を、叱咤激励して前に進ませてくれているのが、我が家の障害のある子どもです
ipodも、iPhoneも、Macも、すべて子どもが切実に必要としていたから、
私も同じものを使うことで、お互いの苦手な分野を補いあいながら、なんとか使っているという感じです
子どもがいなければ、私自身はAppleとも縁がなかったような気がします
おそるべし、我が家の障害のある子どもです
自分が出来なくても、それを補ってくれるものがある
これって、すごいことですよね
困っていたからこそ、メガネや補聴器や車椅子ができたように、
困っているからこそ、「お助け」があったなら、それをどんどん活用できればいいと今は思っています
我が家の90代のじいちゃんも、障害のある孫に毎日助けられています
テレビのリモコンを間違った操作で、変なことにしてしまうと、
じいちゃんは、「テレビが壊れた!」と言います
私だと、ああでもない、こうでもないと、やっと直せるところが、
障害のある子どもだと、親指1つで数秒の技!
いつも、すごいなあと見ています
我が家の大黒柱のパパは、じいちゃんと同じで「壊れた!」でおしまいのタイプです
電球が切れただけでも、ブレーカーが落ちただけでも、壊れた!でおしまいです
ひとには、得意分野、不得意分野というのが、必ずありますよね
これからも、我が家の障害のある子どもに導かれて、なんとかかんとか、時代の「普通」についていきたいです
子供の頃は、家中の物をなんでも壊してしまう破壊者^_^でしたが、
ものを恐れずに、なんにでもチャレンジする子供は、今では我が家のリーダーです
まさに、「2020年未来の旅」をしているような気持ちになる我が家です
過去の自分と子供とに、大丈夫、今に、面白いことになるからね♪ と、おしえてあげたいような気持ちです
2001: A Space Odyssey - Trailer [1968] HD - YouTube
ありがとうございます
スタンリー・キューブリックが、「2001年宇宙の旅」で、リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」や、ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」を使ったのは、もうベストマッチ!でしたよね
あの映像と、あのストーリーと、あの曲の数々
もう、絶句するほどのスゴイ映画でした
今の若い人達にとっては、宇宙船を動かすコンピューターのHALが、音声で会話することは、ごく日常のことで、この映画に対する見方も全く違ってくるのかもしれませんね
昭和の少女だった私には、なんだこりゃー!!!???の映画でした
みなさんは、
どんな「映画」がお好きでしたか?
どんな「映画音楽」がお好きでしたか?
今日も、いい一日をお過ごしくださいね