Arigato 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」

毎日「幸せな気持ち」になれる「音楽療法」「回想法」や「服の手放し」や「脳科学」のヒントです 認知症、障害、うつ、癌、介護といろいろあっても大丈夫♪ 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

映画「八十日間世界一周」1956年アカデミー賞作品賞

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映画「八十日間世界一周」

これはコメディ

楽しい映画でした

ジュール・ヴェルヌの小説が原作

子供の頃から本が好きで

母が買ってくれた「少年少女世界の文学」みたいなものを読んでいましたが

ジュール・ベルヌはなぜか苦手でした

多分、最後までは読んでいないはず。。。

「世界一周」などというものに興味をもったのは

テレビの「兼高かおる世界の旅」の影響です

家にはお金がなかったので「現実」のこととして見ていたわけではなく

あくまで「夢物語」でした

この映画に使われている曲が

あの「兼高かおる」の曲でもあります

懐かしい!

気球、鉄道、蒸気船

アメリカに住んでいた頃「気球」に乗りました

観光の、ほんのちょっと上がるだけの体験だと思っていたら

なんと!これは小型飛行機か?!くらいの上空まで上がり

途中までは震えあがりましたが

あるところまで行ったら「もうこれは諦めるしかない」と度胸が座りました

アメリカでは、長距離の「鉄道」には乗ったことがありません

もっぱら「車」でアメリカ縦断横断の旅をしました

景色は映画と同様で

バッファローの行進でまったく動けなくなったり

羊の群れの横断で延々と待ったり

ネイティブ・アメリカンのひとたちとの出会いは「揚げパン」を売ってたのを買って食べただけでした

クルクルと回る「蒸気船」はニューオリンズの思い出です

私が初めて日本を貧乏旅行で飛び出したのは

今から40年あまり前のことですが

ソ連やインドの航空会社の飛行機をつかえる時代にはなっていました

そのかわり直行便ではなく、各駅停車?みたいなもので

すごく時間がかかりました

観光映画

この映画は、私が生まれる前の作品なので

当時はまさに「こんな旅かなあ」という想像上の世界一周観光の映画だったことでしょう

いまや、円安で海外には行きずらいとはいえ

世界は飛行機のおかげで「狭く」なりました

世界一周をしたバックパッカーも少なくないはずですよね

ものすごい進歩ですよね

懐かしい役者の出演

デヴィッド・ニーヴンの顔を見たら母を思い出しました

きっと母と昭和のお茶の間でテレビで見た映画に出ていたのでしょうね

カンティンフラスの演技は本当に可笑しくて、何度も声を出して笑ってしまいました

新人の頃のシャーリー・マクレーン?!

なかなか気がつかなかったです

ビックリです

マレーネ・ディートリヒとフランク・シナトラはさすがに分かりました

訪問国

イギリスのロンドン

フランスのパリ

イタリアの海岸

スペインのマドリード

地中海のむこうアフリカ

インド

香港

日本は鎌倉と富士山

アメリカ横断はサンフランシスコから中西部そしてニューヨークまで

と、

何も知らない若者だった私が

アルバイトでお金をためては

何度もなんどもした貧乏バックパック旅

そのコースと重なるところも多くて

まるで

記憶をたどる旅のようでもありました

「ロケ」ではなく「セット」でとられた映像が多いのでしょうけれど

十分に「旅」の楽しさが伝わってきました

『アラウンド・ザ・ワールド』Around the Worldという曲

この映画のテーマソングですね

アカデミー賞 劇・喜劇映画作曲賞受賞

「兼高かおる」の曲です

懐かしくて懐かしくてたまりません

ありがとうございます

今回、この映画を再度見て

全く違う感想となりました

世界への「憧れ」と

世界の各地への「望郷」のような気持ち

歳月は流れたということですね

ひとの興味というのは、それこそ人それぞれで

私の場合は

生まれてから住んだ家の数が30以上という

「流れ者」の人生だったので

そこに付随する「ご近所」も沢山の土地がありました

私にとっては、とてもワクワクする人生でしたが

「そんなの、真っ平ごめんだわー」という方も多いはずですね

(⌒-⌒; )

 

みなさまのご興味はどんなことでしたか?

ワクワクすることはどんなことでしたか?

今日もいい一日をお過ごしくださいね