映画「西部戦線異常なし」
本当の戦争とは
戦時に学校の先生に愛国心を叩き込まれ、なかば強制され志願し
意気揚々と戦地にむかった生徒たちのその後の話です
心に思い描いていた自国への愛と
現実の戦いでの普通の人どうしの殺し合いと
あまりにも落差がありすぎて
たとえ生きて家に帰りつけても、戦地の事実を経験していない人たちとは話すらあいません
本当の戦争とは何なのかを「知る」ことが大切だと思います
ありがとうございます
この映画の原作は第一次世界大戦を描いたものです
終戦後12年、戦後すぐに描かれた「戦争を題材にした映画」には
ひとりひとりの真実があると思います
絵空事ではない
経験に基づくひとつの真実があると思います
1人でも多くの若い人たちに見てほしいです
志願し、または召集されるのは若い人たちだからです
平時の今、見ておいてほしいです
現実の戦争はゲームではないから
殺されないこと
生きていること
それがどんなに「有難いこと」なのか
1人でも多くの人たちに
見ておいて欲しいと思います
「西部戦線異常なし」というタイトルの深い意味を考えながら
あっという間に年末ですね
今日もいい一日をお過ごしくださいね