Arigato 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」

毎日「幸せな気持ち」になれる「音楽療法」「回想法」や「服の手放し」や「脳科学」のヒントです 認知症、障害、うつ、癌、介護といろいろあっても大丈夫♪ 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド (ドキュメンタリー映画) は考えるヒント

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映画「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」(ドキュメンタリー)

コチラでしたね

ご覧になりましたか?

www.udiscovermusic.jp

最初に、この映画は

ビートルズが動いているところを観たかったり

ビートルズの曲を聴きたい方には

全く向かないドキュメンタリーですよね

すでに観た方が「紙芝居」という表現を使われている通り

ビートルズの映像がないので「絵」を使っているくらいです

あつかっているのは

ビートルズ、ことにジョージ・ハリスンが知ろうとしていた精神世界

そして

20代の若者たちの成長物語でしょう

私にとっては、何度も何度も見直したくなる映画です

観るたびに新たな発見があります

インドや

ビートルズをキッカケとして

  • ジョージ・ハリスン
  • 瞑想
  • 内なる愛、平和、健康

デヴィッド・リンチ監督という意外なひとも出てきて

ナレーションはなんとモーガン・フリーマンで

  • 有名人も「おなじ普通の人」だということ
  • 血管をも拡張する?という瞑想の効果?

と本当に興味深いです

ビートルズ映画ではなく

なんだろう

心の深淵を覗き見るミニ体験?

そんな映画ですね

ポール・サルツマン

一般人がなぜ「入門」を許され

ビートルズと家族と仲間たちに普通に受け入れられたのか?

本来ならばガードはとても固いはずですよね

でも、やはりね

ひとと人って

なにか感じあうものがあるのだと思います

第六感ではないですが

「危うきには近寄らず」って本当だと思うし

逆に

このひとなら大丈夫というのも

ありますよね

(ハズレることもありますが^^;)

言うは易しですが

結果論でいうと

ビートルズの面々はポール・サルツマンさんに撮られた写真を長年公開されることもなく

マスコミなどにビートルズのインドでの様子を暴露されることもなく

お互いに忘れていた存在だったのでしょう

見る目はあったということですよね

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー

「信じること」と「平和」を広く伝えるためにはビートルズといった有名人をも使う

それはアリだと思います

セクハラがあった

これはあってはならないことだし

のちにビートルズの周りにいたマジック・アレックスがたてた「悪い噂」にすぎなかったとも言われていますよね

だとすると悪質ですし

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーにとっては致命的でした

有名人をある意味利用するというのは

両の刃ですね

また「バンガロー・ビル」本人が映画に出てきて語る姿も

若い日の自分と

今の自分は別人物だからと言いつつも

ビートルズという世界的に最も影響力のある人たちに「歌われてしまった者」の悲哀を感じました

のちにジョンも「セクシー・セディー」のことを謝罪したとも聞きますが

本当におおごとですよね

心穏やかではないものがあります

うちなる平和とは?

ジョンの言葉を以前に載せました

ジョン・レノンの名言12選「人生と生き方」を語った言葉を今かみしめる - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

ひとつひとつが心に響きます

同じようなことをジョージも言っていましたね

「僕たちは望み得る限りの富も名声も手に入れた」

「でもそれは愛でも健康でも内なる平和でもないだろ?」

そう、

幸せになるというと

すぐに即物的なお金や仕事や家や名誉といったことばかりが話題になるけれど

それら全てを手に入れた人たちが言ったことばは

  • 健康
  • うちなる平和 (平穏)

でした

みなさまは、どう思われますか?

私がもしも同じことを語っても「負け犬の遠吠え」と言われるだけですが

即物的なすべてを手に入れたひとたちが語るのですから

耳をかす価値がありますよね

大切なものがそこにあると思います

インド

個人的には、なんといっても「非暴力」のマハトマ・ガンジーの国です

殺し合いである「戦争」をやめるためには

悔しくても悔しくても非暴力を貫くしか方法はないでしょう

暴力の恨みは次の暴力、報復につながるからです

わたしの場合は、若き日にインドに行き、同世代の女の子とその幼い弟と知り合い、いわゆるペンパルになりました

彼女の家はこの映画に出てくるリシケシュよりずっと北

パンジャブ地方のアムリットサルにありました

彼女が若くしてカナダに見合い結婚で嫁ぎ

私も若くして結婚し

手紙のやりとりは途切れましたが

あまりにも異なるお互いの国を覗き見る貴重な体験となりました

ありがとうございます

ビートルズに関する映画やドキュメンタリーならぜんぶ観たい!

というのがファンの心です

こんな記事も過去に書いていました

www.aiaoko.com

そこからさらに

ドキュメンタリーの数々がありましたね

www.aiaoko.com

機会があれば、もっと見たい!

^_^

こういう欲は元気の素ですね

ワクワクします

そして

いろいろ考えます

私も「幸せ」や「平和(平穏)」は

それぞれの人の「心の中」にこそ「既にある」と

信じています

よーく覗いてご覧、ですよね

^_^

今日もいい一日をお過ごしくださいね