子供の高校時代の友だち
我が家の子供はいわゆる多国籍の学校で育ちました
幼稚園から高校まで
それぞれの国
それぞれの学校と
場所は変わっても、友人たちはつねに多国籍でした
そんな高校時代の友人
アメリカの大学に進学した人が多かったです
でも、同じアメリカの大学と言っても広大な国ですから会うチャンスはなかなかありません
シンガポール
そんなある日
マレーシアにいた我が子に
「今家族でシンガポールに旅行で来ているからマレーシアに会いに行く!」と連絡がありました
え?!
マレーシアまでわざわざ会いに来てくれるの???
私は驚きましたが
いとも簡単に「バス」で来てくれました
待ち合わせ場所も「フードコート」というカジュアルさで
若い人たちにとって「世界は狭い」のだなあと
しみじみ思いました
インドネシア
イスラム教の信者がとても多い国です
この友人もそうです
ラマダーンの断食の期間、食べ盛りの高校生が
みなが食べている中で一人戒律を守るのは大変だったことでしょう
普段の生活でもハラルの認証が必要だったり
自分の国以外での生活は大変なことも多かったと思います
ありがとうございます
そんなインドネシア人の友人が
(といっても両親がインドネシアの方々で
本人たち子供は世界の別の国々で育っています)
たまたま「近くにいる!」というだけで
シンガポールから国境を越えて会いに来てくれました
親の私にとっては驚くべき「簡単さ」で
え?!
という感じでしたが
ふたり楽しく話をし、その日のうちにまた別々の世界に帰っていきました
友だちっていいですよね
国籍や国境など軽く超えてしまう友人関係
そういうものが「戦争」を回避するのだと信じたいです
武器や核が戦争を回避できるだなんて思えないです
ともだち
ありがたいですよね
今日もいい一日をお過ごしくださいね♪