「地上最大のショウ」サーカスが舞台の映画
監督 セシル・B・デミル
この映画「地上最大のショウ」も
この後の「十戒」も
セシル・B・デミルでした
チャールトン・ヘストン
仕事人間の役でしたね
監督とともに
「十戒」で主役をはりました
「ベン・ハー」も
「猿の惑星」も
忘れられませんよね
ジェームズ・ステュアートの道化師
重要な役でした
ずっと素顔を見せない道化師
そんな役を「裏窓」「めまい」のあのジェームズ・スチュアートが???
と思いましたが
最後まで観たら「このひとしかない!」と思いました
サーカスの映画、リングリング・ブラザーズのサーカスの思い出
何度か書きましたが
私は子供の頃、引越しばかりで小学校も4つの学校を経験しています
その都度すべての教科書が変わるし
友だちともお別れで
それなりに大変でした
でも
地方巡業の「サーカス」の団員さんの子供が隣の机に転校してきた時に思いました
「ひとの人生はそれぞれだ」
「生まれ育った環境で、そうやって生きていくしかない」
それは小学生だった私に教えてくれた大きな経験でした
ひとと比べて文句を言ったところで何も変わりはしない
大きな学びでした
教科書を一緒に使った彼女は
1週間もしないうちに、また次の地へと行ってしまいました
この映画は
世界最大のサーカスといわれるリングリング・ブラザース=バーナム・アンド・ベイリー一座の協力によるもの
だそうです
アメリカに住んでいた頃、子どもたちと観に行きました
それはそれは巨大で派手なサーカスのショウでした
きっかけは
ディズニーのシング・アロングのビデオでした
このビデオが好きで好きでたまらなかった子供を
本物に連れて行ったというわけです
自分自身が子供の頃に観た日本のサーカス
親になって子どもたちを連れて行った派手なアメリカのサーカス
引っ越した先のヨーロッパで毎年行ったこじんまりした家族経営のサーカス
思い出がいっぱいです
動物愛護の視点からもサーカスは下火に
怖かったのはライオンやトラなどの猛獣の芸でした
調教師さんやクラウンが襲われそうで目を隠していました
象や馬や犬たちのショウは派手で華やかでした
でも
あんなに凄いステージをこなすまでに
どれだけ動物たちが「鍛え」られているかを想像すれば
そして、それが人間だった場合を想像するならば
動物愛護という観点からサーカスが消えていったのは仕方がないことなのかも知れません
人間の技としては
オリンピック並みに凄いプロの技の数々だったと今も思います
ありがとうございます
「地上最大のショウ」の名の通り
サーカスと言っても、うら悲しいほうのイメージではなく
派手で大規模でショービズな「華やかなサーカス」の話でした
それでも、そこは人間模様
いろいろありますよね
私たち家族は「年に一度」町にやって来る「家族サーカス」を楽しみにしていました
おばあちゃん、おなかに赤ちゃんのいるお母さん、お兄ちゃん
みんな総出のサーカスでした
出演するお兄ちゃんも、観る方の子どもたちも毎年成長しています
小銭を払うと合間に外で馬たちを触らせてもらえるのも
子どもたちの楽しみでした
思い出がいっぱいのサーカス
みなさまも、この映画、ご覧になりましたか
楽しい映画がたくさんありましたよね
今日もいい一日をおすごしくださいね