認知症の母の介護と認知症になりそうな自分の予防と対策
私にとっては「認知症」は生活のほとんどを占めている大問題です
自分自身に最も効きそうなのは「音楽」をつかった方法
いわゆる「音楽療法」に近い
「大好きだった曲」を聴くことで、昔の記憶をとりもどし、幸せな気持ちになる
という方法です
10か月間、その実験をこの「ブログ」で書いてきました
自分に使用する「大好きだった曲」のリストも作りました
今回は、
その「ブログを書くこと」自体が、「認知症の予防と対策」になるんですよ、
と教えていただけた、そんなお話です
昔、似合っていた服 を手離し、シンプルなものの少ない生活へ!
前回の40年前のセーターほどではありませんが、こちらも古いジャケットです
色は黒とともに最も好きな色、赤というところも、セーターと同じです
綿100%のコーデュロイ
こういうものも大好きでした
以前は、似合っていたと思います
今まで、ありがとう!と声をかけて、手離しますね
認知症の予防と対策と「ブログ」
私が読者登録させていただいているotaka0903さんの記事に
とてもとても励まされたので紹介させてくださいね
大好きだった音楽(曲)を聴くことも、
大好きだった服を見ることも、
「回想法」や「音楽療法」ともからんで、
さまざまな過去の記憶を蘇らせてくれる、幸せな気持ちにしてくれる、
「ヒント」「トリガー」「方法」だと思います
そこにotakaさんの記事です
え!?
ブログを書くこと自体に、そんなに「認知症」の予防効果があったの???
詳しくはotakaさんの記事↑をご覧くださいね
そうか、
ブログも、日記も、認知症予防になるんだね?!と検索したら
日経新聞のコラムもでてきました
認知症予防へ自分史作り 人生を回顧、脳の働き活性化: 日本経済新聞
おおお~~~
「自分史」「人生を回顧」「脳の働き活性化」
これまた、嬉しいことばかり書いてあります
このブログを書き始めた時は、
自分のアレコレを書こうとは思っていませんでした
恥ずかしいしね
- 幸せを感じるためのヒントをたくさん書き出そう
- 介護の生活にあった「服の制服化」をして、そのほかの服は「手離し」しよう
- 認知症の人たちが聴くと何かが起こる「大好きだった曲」の私のリストをつくろう
シンプルに、この3点が目的でした
ところが、書き出してみると、
どうしても出てくるのが
- 共に暮らす90代のじいちゃんと、認知症のばあちゃんの話
だったんですね
さらに、「大好きだった曲」「大好きだった服」のことを書いていると、
ぶわわわわ~~~と
その当時の記憶が、あふれ出るんですよ
驚くほどに
自分の個人的なことをアレコレ書きたいなどとは思ってもいなかったのに、
記憶の扉が開いて、大量の思い出が押し寄せてきた
という感じなんです
日経新聞にあるような「自分史作り」などという大層なものではありませんが、
結果として、自分の過去のことを書いているという事実 汗
微妙な気持ちではあるのですが、
「認知症の予防と対策」に一役買ってくれるのなら、
それも、ありがたいかも!と、今のところは思っています
「人生を回顧」はともかくとして、
「ブログを書くこと」が、認知症の予防にもなってくれたなら、
本当に、ほんとうに嬉しいです
せっぱつまった感じの私なので、
もう、藁にもすがるよ!!!
otakaさん、
トンネルの先の光のような記事を、ありがとうございました
^_^
今日の「音楽回想」の一曲 ビートルズ「ヘルプ!」
まさに、今の私の気持ちです 汗
90代の父も、認知症の母も、障害もある子供も、大丈夫なんです
もう、みな、それぞれに「道」をみつけています
問題は、私自身
生まれた時から「短期記憶」が壊れていたのに加えて、
今度は認知症???
もうね、
今できることは、なんだってやるよ!
精一杯やったうえでの「運命」は、甘んじて受け入れるよ!
そんな「助けて~~~~!」の叫び、
ジョンの気持ちが、痛いほどに伝わってきます
明るい曲調に騙されそうですけれど、ね
ありがとうございます
「ブログを書く」という意味では、
読んでくださる方がいらっしゃるから続けられる
というところが大きいと思います
公開しない「日記を書く」だと、私の場合には、3日坊主です
人生で一度も長続きしたことがありません 汗
そういえば、
父方の祖母が自分史を大学ノートに綴って残しました
それを、亡くなった後に家族で自費出版し、
父を含む子供達
私も含む孫たちすべてに
配りました
家族が「ばあちゃん」への思いも書きました
読んでいて、
私のおばあちゃんは、なんて素晴らしい人だったんだろうと、涙が止まりませんでした
戦前、戦中、戦後、
苦しい生活のなかで、助けてくださった方々への感謝の言葉ばかりが綴られていました
祖母は、最後まで認知がしっかりしていて、祖父との2人暮らしでご飯作りを続け、入院時には俳句や短歌を作り、80代で亡くなりました
いつも、私に、今の生活ができることについて、親に感謝するよう諭してくれる祖母でした
私の母、我が家の認知症のばあちゃんは、「家計簿」とそこに付随する簡単な「日記」を数十年にわたり、ずっと書き続けてきた人です
私が子供だった昭和の茶の間には、ソロバンをかちかち言わせながら、家計簿をつける母の姿がありました
私の母方の祖母と、叔母は、ずいぶんと若いうちから認知症が重症化しました
母が、そこまでになったのは、最近のことです
もしかしたら、夫婦だけでは暮らせなくなり、私のところに来た日まで
なんとかつけていた「家計簿(兼 日記)」が、なにがしかの効果を、母にくれていたのかもしれないですよね
最後のほうは、日付もとびとびで、買い物も父がしていたので家計簿というより、日々のメモ程度になっていましたが、
それでも、「うん十年の習慣」は消えませんでした
今は、「買ってねメモ」が私にまわってきます
本と飴ちゃん です♪
ブログや日記に、なにかの効果は感じていますか?
どれくらい長続きしていますか?
認知症にも効きそうですか?
今日もいい一日をお過ごしくださいね
NHKの「回想法ライブラリー」
ものすごく分かりやすいです
ぜひ!