「1970年代ビートルズ物語」Ringo Starr
リンゴが解散後に、ビートルズの仲間( 3人)に語りかける曲「1970年代ビートルズ物語」です
ビートルズ解散後の4人それぞれの「名曲」シリーズ
ここまで、ほかの3人の名曲が続きましたね
ジョン(レノン)は「世界平和」
ポール(マッカートニー)は「個人的な愛」
ジョージ(ハリスン)は「人と人の関係」
と、3人それぞれのビートルズ後の、しみじみといい曲が並びました
今回はリンゴ(スター)ですね
リンゴの名曲、私の場合は、候補曲は2曲です
「明日への願い」と「想い出のフォトグラフ」です
明日への願い(It don't come easy)
リンゴとジョージの名曲です
まずはコチラをお読みください
この曲への「思い」を書いたところで、
B面の曲「1970年代ビートルズ物語」にも触れましたが、
その「歌詞」がキモなのに、歌詞の意味(和訳)を書いていませんでした
いかん!
ということで、今回は書きます
B面「Early 1970」(1970年代ビートルズ物語)の歌詞の意味
歌詞ですよ、歌詞!
まずは、英語です
Early 1970 - Ringo Starr (Lyrics) - YouTube
歌詞を知ると、
なんてなんてなんていい曲なんだ!
と思います
リンゴのあたたかさ、優しさが、もうジンワリときて、たまりません
和訳
歌詞をのせた動画が見当たらなかったので、自分で訳してみますね
Early 1970
(ポール編)
農場に住んでて、魅力にあふれてて、
ぶーっぶーっ(車の音)
牛はいないけど、羊はいっぱいで、
新しい妻と新しい家族
街に来たなら
一緒してくれるかなあ
(ジョン編)
ベッドに寝て、テレビを見て、クッキー!
横には母ちゃん、日本人なんだよ〜
2人で叫び、泣いて、今は自由〜
街に来たなら
一緒に演るよ〜
(ジョージ編)
髪が長くて、足を組んでギター、うんうん
脚長レディが庭でスープのデイジー摘んでいる〜
40エーカーもある家には会えないよ〜
だって、いつも街で、
僕と演ってるからね〜
(3人に)
ギターを弾くよ、A、D、E
ベースは弾かない、難しすぎるから
C(コード)でいいならピアノを弾くよ
街に行くなら
3人みんなに会いたいなあ〜
街に行って
みんなに会いたいなあ〜
街に行くとき
全員で会いたいなあ〜
歌詞にあった動画(感謝!)
ということで、
そうか、今はそれぞれにやっている「3人の仲間」と会って、また演奏したいよ、という曲だったんだねとわかったところで動画です
歌詞と連動しています
とても良くできています、感謝!
Ringo Starr - Early 1970 (Music Video) - YouTube
コチラも
Ringo Starr - Early 1970 v.2 - YouTube
当時は、この歌詞のとおり、
リンゴとジョンはつながっていたし、
ジョージはこの曲でもギターもスライドギターも弾いてくれてるし、
だから、
ポールとだけ、うまくいっていなかった
というより、ポールはほかの3人を訴える訴訟すら起こしていたから、
いっとき一緒に会って演奏することも出来なかったですよね
でも、時は流れ、流れて、
リンゴは今、ただ1人この世に残ったポールと仲良し
友だちだし、兄弟みたいなものだと語っていますよね
なんだか、じーんときますね
想い出のフォトグラフ(Photograph)
さて、「明日への願い」と並ぶ、リンゴのビートルズ後の名曲の候補は、
「想い出のフォトグラフ」です
こちらも、リンゴとジョージの共作ですよね
まずはお読みくださいね
この曲を、今現在、聴くと、
リンゴが大好きだった妻モーリンを失う気持ちを歌った曲に聞こえます
でも、
モーリンと離婚したのは1975年
この曲は1973年なんですよね
え?!
そう考えると、
この曲を聴いていた小学生の私には分からなかったけれど、
この曲の意味も、
ビートルズのメンバー3人への思い!?
想い出のフォトグラフは、ビートルズの思い出!?
そういう風にも想像できます
涙だよ、リンゴ
上記の記事に「歌詞の意味(和訳)」をつけて更新しました
よろしかったら、どうぞお読みくださいね
思い出の写真のうた
失恋のうた
大切な仲間を失った気持ちのうた
どんなふうにも解釈できますね
ありがとうございます
最後に、友情っていいなあと思うリンゴの動画です(感謝!)
ジョージとの最後の時を思い出し涙するリンゴ・スター[翻訳ミュージシャン] - YouTubeyoutu.be
ジョージ!
リンゴのビートルズ後の歌は、あたたかくも切なすぎますね
長続きするバンドには、みんなの仲をとりもつことのできる人が1人はいる
そんな気がするのですが、
リンゴはまさに、そういうタイプのひとですよね
解散後、3人のそれぞれと仕事もし、個人的にも会っています
そのリンゴをしても、解散は避けられなかったビートルズ
再結成も叶わなかったビートルズ
ジョンも、ポールも、ジョージも、
それぞれ才能に溢れすぎていて、
考えること、思想も、違いすぎて、
それぞれの道を、それぞれに進むのが、
一番よかったのかもしれませんね
でも、想い出は思い出
リンゴ、ありがとうって思います
みなさまも、ビートルズ、お聴きになりましたか?
リンゴの歌、いかがでしたでしょうか
今日もいい1日をお過ごしくださいね