あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

ビートルズ映画のおすすめは?「ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years」 (2016年) ロン・ハワード監督

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ビートルズ本人がでる映画のなかの一番のおススメ!「エイト・デイズ・ア・ウィーク」

ビートルズ関連の映画は、たくさんありますよね

どれをご覧になりましたか?

どの映画が、記憶に残っていますか?

おススメはどれでしょうか

パティ・ボイドが可愛くて、ジョージとの結婚につながる映画「ア・ハード・デイズ・ナイト」

楽しかったですよね

パティが可愛かったですよね

ポールもジョンもパティを狙っていたとか、

ローリングストーンズのミック・ジャガーも狙っていたとか、

色々、噂になりましたよね

ビートルズのメンバーも、それぞれ楽しそうで、無邪気な映画でした

元気炸裂!

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新作映画の元となったフィルムで編集された最初の映画「レット・イット・ビー」

編集の仕方によって、真実は、幾つにもなっていきます

それは、日々の新聞、ニュース、週刊誌、ネット上のことでも、同じですよね

映画「レット・イット・ビー」も、切り口が異なるだけで、「そこで起こっていたこと」を表すひとつの映画なのだと思います

暗く悲しい映画でしたから、ショックは、それは大きかったけれど、

映画としてのインパクトは、50年経った今も鮮明に覚えているのですから、すごい映画であったことは、間違いありません

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新作映画「ビートルズ: ゲットバック」

「ゲット・バック」は、ビートルズの1969年のリハーサル風景と最後の「ルーフトップ・コンサート」の模様をおさめたドキュメンタリー映画ですよね

ずっとコンサート活動を行わず、スタジオにこもっていたビートルズが、

最後の最後に外で演奏したコンサートの様子を、

通りがかりの人、阻止しようとする(世界一有名になったイケメンの)お巡りさんなどと共に撮ったものでした

そこのところは、前作、「レット・イット・ビー」と共通しています

大きく異なるのは、映画時間の長短

今作は、長大な作品(8時間弱!)であるがゆえに、

  • そこに至るビートルズの歴史
  • それぞれのメンバーや関係者の様子
  • ノーカットの最後のルーフトップコンサート

と、すべてが、丁寧に描かれています

特筆すべきは、ビートルズの表情が明るいことでした

笑い、ふざけ、なまける^_^

解散に向かっていたのは、紛れもない事実だとしても、

前作「レットイットビー」のような悲劇性はありません

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もうひとつのドキュメンタリー映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」

この映画のことを、ブログ上で全く書いていなかったですね

「ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years」は、もうひとつのビートルズのドキュメンタリー映画

2016年に公開されたロン・ハワード監督の作品です

新作映画「ザ・ビートルズ: ゲット・バック」が、ずっとコンサートを行っていなかったビートルズの最後のコンサートを描いた作品なら、

その前の「エイトデイズアウィーク」は、コンサート活動をやめるに至るまでのビートルズを描いた作品でしたよね

若いビートルズ、大人になったビートルズ

ビートルズの期間は約10年?

私の好きなジョージでいえば、

15歳から25歳といった幅があります

子供時代、少年時代、青年時代ですよね

ビートルズとして、人並み以上の苦労もしているので、25歳よりは老けて見えます

だから、この2つの映画は、前半と後半と捉えると、合点がいきます

有名人はつらいよ

我が家の子供もそうでしたが、有名人になりたい!というのは、ひとつの青春のありかたかもしれません

今の時代なら、YouTuberとかIT長者でしょうか?^_^

ビートルズも御多分に洩れず、初期のイケイケの時は、楽しそうでしたよね

突然、全世界のアイドルになってしまった

お金も入ってくる、モテモテ、人気がスゴイ!

でも、有頂天になる時期は長くはありませんでした

忙しすぎて心身ともに疲れる

プライバシーがない

外に自由に出られない

なにより、家族ができてくると、4人ベッタリの活動が面倒になってきたことでしょう

「有名税」などと簡単に言いますが、自分がその立場になったことを想像すれば、家族(愛する人)と自由に過ごせない人生のつらさは、容易に理解できます

ライブ活動の楽しさと辛さ

これを、もれなく描いたドキュメンタリー映画でしたよね

もうライブは、懲り懲りだというところまできたビートルズ

その結果としての、スタジオにこもった制作活動

そして、新作の「ゲットバック」あるいは旧作の「レットイットビー」につながっていきます

ツアーって大変

いつも思います

家族がいて、その家族を大切に思っている人なら、もう嫌だというのが、ツアーばかりの生活ではないでしょうか

大切なパートナーにも会えない

子供の成長も見ることができない

毎日、毎日、場所が変わるだけで、同じ音楽を異なるファンのために届ける生活

これに耐えられるのは、タフな人たちだけですよね

それでもライヴには凄い力がある

新作映画「ゲットバック」でも、感じました

ビートルズの4人がスタジオで延々と演奏していた姿と、屋根の上、つまり「ルーフトップ・コンサート」で見せた姿は、正直、別物だったと思いませんか?

自分達をみつめる沢山の人たちの視線を浴びて、ビートルズに喝!が入るというのか、どんどんと、乗ってくる様子が、映画を観ていて、とてもワクワクしました

バランスがむずかしいけれど、ライブには、ライブの良さ!がありますよね

ありがとうございます

そんな話をしていたら、いろんなアーティストの、ツアーを嘆く曲が頭の中で流れます

大変だよなあ

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それでも、いつの世も、若者達は有名人に憧れるのですよね

なってみなければ分からない、それぞれの世界ですね

 

今日もいい1日をお過ごしくださいね