
井戸のある長屋のお向かいの家
記憶の中では
とても古い木造の長屋が家の前に並んでいて
水道がないので
大人も子供も共用の井戸から水を汲んでいる光景を思い出します
大きな鍵のようなものを持ってきて
カチャッと入れてからポンプを押しつづけると水が出ていました
その長屋の子どもたちがウチの犬をいじめるので
困ってはいるのだけれど
子供心に
あの子たちを責めちゃいけないのかもと思っていました
結婚してから旅行でその町まで行きました
井戸のある長屋も
我が家だった家も
ともに朽ちていて「50歩100歩」でした
通っていた小学校までも歩いてみました
鶏の鳴く家はどのへんだったのだろう
学校への急な坂道は?
近くの駄菓子屋さんは?
理科の授業で下りて行った海岸は?
岬の先にあった友達の家は?
学校以外はみつかりませんでした
ありがとうございます
この学校も
もちろん歩いて通っていたので「地図」が頭の中にあります
様変わりしたのは周囲だけでなく
「私の家」もほんとうに古くなっていました
「わたしのこころのなかの廃墟」でした
みなさまの「廃墟」もみつかりましたか?
今日もいい一日をお過ごしくださいね♪