今回は映画「個人授業」ならぬ「個人教授」です
認知症の予防に大好きだった映画音楽を
認知症の母を、90代の父とともにみる毎日です
そんな中で、自分自身の「認知症の予防と対策」のために、
10歳から20歳前後までの間に「大好きだった曲」のリストを作っています
その時期に大好きだった曲を聴くと認知症に効果がある話は、ご興味があれば、こちらもご覧ください↓
フランシス・レイ
映画音楽の巨匠のひとりに、フランシス・レイがいましたね
フランシス・レイといえば「男と女」です
よろしかったら、こちらもご覧下さい
「白い恋人たち」
「ある愛の詩」
とフランシス・レイの、有名な映画音楽はたくさんありますが、
私にとってのナンバーワンは、映画「個人教授」のテーマ曲です
あの切なく哀しいメロディーですよね
大人な曲でした
アラン・ドロンとナタリー・ドロン
「個人授業」は、ナタリー・ドロン演じるところの年上の人と、名前は忘れたけれど高校生?役の真面目な瞳の男の子でしたよね
一途な瞳が印象的でした
ナタリー・ドロンは、アラン・ドロンの奥さんだったこともある人ですが、
アランドロンの「太陽がいっぱい」の時の、荒っぽい哀しみに満ちた目と共通する、荒っぽいけれど寂しくて哀しい「何か」をもっている魅力的な女優さんでした
この映画に適役だったと思います
エレクトーン
「個人教授」、忘れられない映画です
テーマ曲は、エレクトーンの練習曲の譜面で出会ったのが先で、
その後、まずはテレビで映画を観たのでしょうけれど、この曲はかなりかなり好きでした
「個人教授」のテーマ曲を思い入れたっぷりに弾く小学生って、ちょっと笑えますけれどね
ロックにしても、映画にしても、意味がわからないままに、メロディーだけで、好きだったということでしょうか
かわいい小学生でした
ありがとうございます
我が家の認知症のばあちゃんこと母は、勉強しなさいも、練習しなさいも全く言わない人でした
反対に、忘れ物などしても、傘を忘れても、「自己責任!」で届けてくれたり、迎えに来てくれたりも全くしない人でした
かといって、ネグレクトというわけでもなく、美味しいご飯の数々を、手をかけて毎日つくってくれていました
おもしろい母だったなあと今になって思います
家に帰ると、いつも本を読んでいました
内心、もう帰ってきたのかと、ガッカリだったのかも 笑
分からないことがあって訊くと、なんでも知っているような、自分とは違って静かな知的なひとでした
そんな母が大好きで、マザコンのようなもので、今の介護生活にいたります
長生きしてくれて、本当にうれしいです
みなさんも、マザコン、だったりしますか???
善かれ悪しかれ、母親の影響というものは、計り知れないものがありますよね
今日もいい一日をお過ごしくださいね