1990年、若き日のスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスから、あこがれの世界の黒沢明監督へ「アカデミー名誉賞」!
アカデミー賞は、そもそも、アメリカ人がアメリカで上映される映画の中から、素晴らしいと思うものを選んできた歴史があります
ですから、
今日のように、アカデミー賞が世界的に有名になり、権威を持つようになって、
アメリカ以外の国の作品も、
ことに、英語ではない言語の作品も、扱うようになってきて、
私たち日本人も、その他の言語の国々の映画好きな人たちも、
これは嬉しいですよね
アカデミー賞をとると、沢山の人が見てくれるし、
アカデミー賞を取ると、沢山の映画館で上映されます
でも、古くから、
映画の世界には、日本人を尊敬し崇拝する文化がありました
これです!
1990年の黒澤明監督のアカデミー賞名誉賞の授賞式の模様です
いやあ、素晴らしい動画ですよね
スティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスの若いこと!
ステージに上がった黒澤明監督の立派な体と姿勢の良さが、若者2人を凌ぐこと!
客席には息子さんの黒沢久雄さんの姿
日本からの映像には、この人しかいない笠智衆さんの「コングラチエーション!」の言葉^_^
客席と共にハッピーバースデーの歌
まだまだ映画を知りたいという黒澤明監督の意欲
もうね、たまりませんね
笠智衆さんが出る黒沢作品をまた観たくなりました
黒澤明監督
たくさん観ましたよね、
黒澤明監督の作品
それは、海外の若者も同じで、
スピルバーグも、ジョージルーカスも、黒沢作品をたくさん見て、黒沢に憧れていたなんて、
本当に素晴らしい話ですよね
『羅生門』(1950年)
『生きる』(1952年)
『七人の侍』(1954年)
『天国と地獄』(1963年)
『赤ひげ』(1965年)
『影武者』(1980年)
『夢』(1990年)
個人的には、こんな作品が、ぱっと思い浮かびます
そして明日、世界の扉は再び日本作品にも開くのか?!
日本の映画「ドライブマイカー」
楽しみでなりませんね
なるべくネタバレなしの感想はコチラです
ありがとうございます
映画に関する部活に入るほど、映画が好きでした
ロックも好きだけれど、映画も好き
ところが、それを上まわる「旅」というものに出会ってしまい、
家族との「旅するような人生」の中で、音楽も、映画も、自分の思うようには聴けない、観られない時期が、とても長くなってしまいました
(日本語字幕なしの英語の映画は、私にはかなりキツいです。ましてや、ほかの言語たるや^^;)
昨年、認知症の母を見おくり、ちょっぴり時間に余裕ができました
90代の父、障害もある子供も、落ち着いている今しかない!
短期決戦で、ために溜めていた「観たかった映画」「もう一度、観たい映画」にチャレンジしたいと思います
明日はまた、何が起こるかわからないから、
「できるときに、したいことをしておけ」
それは、父かたの祖母が教えてくれたことです
「したいことが出来ない日はくるから」
「今、それが出来ることに、恵まれていることに感謝しろ」という私の祖母の教えでした
楽しみです
アカデミー賞が、きっかけをくれました
もし、外に出られなくても、家で、配信で、映画を観られる今って、
とても贅沢な時代ですよね
我が家は父以外、みんな映画好きなので、たっぷり元がとれる?一家です
みなさんも、映画はお好きですか?
アカデミー賞、興味がありますか?
今日もいい1日をお過ごしくださいね