ずっとビートルズの新作映画「The Beatles:Get Back(ゲットバック)」のことを書いてきましたが、
その後のビートルズの解散、
そして各メンバーのソロの曲の数々もありましたよね
ポールの曲 「アイルランドに平和を」(ポール・マッカートニーとウィングス )1972年
ビートルズが解散して、
ジョン(レノン)の「イマジン」
ジョージ(ハリスン)の「マイスイートロード」
リンゴ(スター)の「思い出のフォトグラフ」など、
ラジオでもガンガン、メンバーのソロ活動の曲がかかりましたよね
ポールの曲で好きだったのがこの曲でした
「アイルランドに平和を」です
英語がわかりませんから、歌詞もわからず、政治的な意味など、なにも知らずに
ただ、アイリッシュ♪と校庭で歌っていました
Sir Paul McCartney & Wings - Give Ireland Back To The Irish [New Master Exp.] - YouTube
ビートルズ解散後のポールの最高に好きな曲「 Maybe I'm Amazed」(恋することのもどかしさ)(ハートのささやき)のビデオには、つらいポールを支えてくれたリンダとヘザーちゃん、メアリーちゃんの姿が
こちらですね
ぜひ、お聴きください
「愛についての曲」の最高峰のひとつだと思います
せつないです
映画「ザ・ビートルズ:ゲットバック」パート2で見る、救世主ビリー・プレストン(5人目のビートルズ)と、パート3の癒しの天使ヘザーちゃん
映画「ビートルズ:ゲットバック」は、パート1も、パート2の途中までも、重く、暗く、長かったですよね
ここまでで「もう無理、リタイア!」された方もいらっしゃったのではないでしょうか
そこに突然現れたのが、「素晴らしい実力」と「笑顔の人間性」の両方が輝いている稀有な人、ビリー・プレストンでしたよね
ありがとう~~、ビリープレストン!!!と叫びたくなりましたよね
ビリープレストンについては、コチラです
そして、ポールの結婚相手となるリンダと、その子どものヘザーちゃんにも感謝ですね
スタジオでふざけるヘザーちゃんは、癒しそのもの
この小さな女の子の前で、大人がギスギスするのってありえません
ジョンの横にいつもヨーコさんがいたことが、良くも悪くも話題になりますが、
ポールのリンダとヘザーちゃん、
ジョージのパティ、
リンゴのモーリン、
といった「部外者」が顔を出すことで、場のムードが変わるというのは、あったのだと思います
「ルーフトップ・コンサート」の録音に、モーリンへの「ありがとね」の言葉も入ってますよね
モーリン、ノリノリだったんだろうなあ
ありがとうございます
ビートルズ解散後、ポールがソロで出す曲は、どれもポップスとしてはいいのです
でも、何かが足りない、才能あふれるポールなのに、何かが欠けているように感じられませんでしたか?
もしかしたら、それは、ビートルズではジョンがくれていた「苦味」や「深み」なのかもしれませんね
映画「ビートルズ:ザ・ゲットバック」でも、ポールがサラサラと曲を繰り出す様子が見られましたよね
けれど、
上に書いた「メイビーアイムアメイズド」は違って聞こえました
ポールの深い悲しみと喜びがそこにありました
リンダとヘザーちゃんの映像とともに、ため息の出る曲だなあと、今も思います
今日もいい1日をお過ごしくださいね