かなり前に書いたまま下書きとして忘れていた記事です
今とは自分の状況が違うので
感想も違うのがおもしろいです
アネット・ベニング!
この女優さん、しばらく観ていなかったのですが、なぜか、好きなんです
チャーミングです
この映画は、出てくる人がみんな、ある意味で病んでいますから、
もちろんアネット・ベニング演じるお母さんも、かなりかなりです
ピーター・ギャラガー!
ここで、この役で出てくるのね?!
映画「セックスと嘘とビデオテープ」での役が、ものすごく印象に残るピーター・ギャラガーです
ギラギラ感が変わらなくていいですね
しんどい設定
なにせ、アメリカの風刺映画ですから、かなりキツイ状況です
幸せな気持ちになるものが観たいんだよーーーという私には、
チョイスのミスであったか?!
でもね、
1番最後に、サプライズがありました
セリフです
そうか、
この言葉を聞くために、この映画をずっと見てきたんだよね?
と思えるような、そんな、ラストのナレーションです
ひとり、感動していたら、
我が家の子供が
「え?!そんなセリフあった???」というんで、
まあ、ひとはそれぞれ
感じ方もなにもかも、それぞれだなあと、あらためて思いました
^_^
ありがとうございます
出る杭は打たれるから、
謙遜に謙遜を重ねる日本人
もっと自己主張して、自分の良さを出してもいいなあとも思います
全く反対に、
自己主張しないと、無能と思われるアメリカ
だからこそ、みんな必死に向上しようとするし、
それがストレス
もっと自然体で、ありのままでもいいのになあ、とも思います
そんなアメリカの、いかにもな人たちの、いかにもな毎日
かなりブラックですけれど、
最後まで観てよかったです
うんうん!と思える映画でした
ありがとうございます
全員が哀しいんですよね
でも、全員が愛おしくなってくる
なんなんだ、この展開は。。。
みなさまは、
アメリカンビューティ、ご覧になりましたか?
捻った笑いは苦手ですか?
今日もいい1日をお過ごしくださいね