
母と義母への感謝
終活日記を書いていたら
ふたりの「母」への思いがあふれてとまりません
海外生活の娘(嫁)が癌になり
幼子と乳児をかかえて異国での治療となり
母たちは
英語もままならないのに
飛行機を乗り継いでいつも「助けに」きてくれていました
そしてそのころの「母たち」の年齢は
ほぼ今の私の年齢に近いです
なんとも言えない「思い」が湧きあがって涙します
孫の世話
私の年齢だと
結婚を選らばなかった友人
子供はいない友人
孫のいない友人
孫のいる友人
ほんとうに「それぞれ」の人生です
我が家は子どもたちに結婚の予定もなく
孫もいません
だから
なかなか「想像」が及ばなかったりするけれど
孫のいる人たちの「話」を聞くと
ほんとうに「気力」「体力」大変だと分かります。。。
へとへとだと分かります
それを
母は
義母は
海外まできてやってくれていたのだ
そう思うと涙がとまりません
おかあさん、ありがとう
お義母さん、ありがとう
ありがとうございます
私は呼び寄せ介護で母の見送りをして
今は父をみています
義母のことは夫のきょうだいがみてくれていて感謝の気持ちでいっぱいです
両親二人のお世話をしていた頃
ご近所の方がおっしゃいました
そのかたは「おばあさん」「お父さん」「お母さん」の三人を自宅で見送りました
たいへんなことだったと思います
けれどおっしゃるんですよね
今はお孫さんのお世話
「老人は走って逃げて行かないから何とかなるけれど、
子供はそれより大変よ」
まさに!
走った先に車がいたら
走った先でへんなひとに捕まったら
もう心臓がばくばくします
そんな苦労を二人の母にいっぱいかけました
そのおかげで
わたしも
子どもたちも
こうして生き残って日々を暮らしています
私の年齢で
くたくただっただろうなあ
不安だっただろうなあ
それなのに愚痴ひとつ言わずに長い期間を過ごしてくれた母たち
「空の上」と「遠い施設」の人たちとなってしまいましたが
こころから感謝です
ありがとう~~~~~
おおきな空に向かって叫ぶような気持ちです