サムデイネバーカムズと検索すると、
イトイ圭の同じタイトルの漫画が出てきました
村上春樹が、たくさんのビートルズに関連する小説を書いたように、
イトイ圭もCCRのファンなのかな?と見てみれば、
かなりお若い方なのかもしれませんね
イトイ圭さんのファンの方たちも聴いてくれたら嬉しいなあと思いつつ、
ロックの名曲、CCRの「サムデイ・ネバー・カムズ」のことを書きます
「Someday Never Comes 」は Creedence Clearwater Revival のアルバム「Mardi Gras 」からのシングル曲(1972年)
Creedence Clearwater Revival - Someday Never Comes - YouTube
歌詞の意味
以前にすこし書いていますね
コチラです
英語版のwikiを見ると「歌の意味」の項がありました
やはり、両親の離婚と、彼自身の離婚についての歌だったとジョン・フォガティが2013年に語っているそうです
When I wrote this song, my life was pretty chaotic. I knew my marriage was going to break up. My band was falling apart. I was beginning to sense the darkness that was Fantasy Records. This song was inspired by my parents' divorce when I was a young boy and the effect it had on me. At the time, they told me, "Someday, you'll understand." The truth of this is that you never do and I found myself facing this as a parent. The irony was painful and inescapable.
「いつか、おまえにも分かるだろう」
そんな「分かる」日などけっしてやってこなかったし、
その離婚の痛みというものは、皮肉なことに、自分自身のこととして経験することとなった
しかも、結婚が破綻するというその時期に、CCRというバンドも、バラバラになろうとしていた
なんという苦しい時期の悲しい歌だったのでしょうか
歌詞の和訳
コチラで英語の歌詞が読めます
Creedence Clearwater Revival: Someday Never Comes - YouTube
ビデオでイメージを作ったものはコチラですね
Some day never comes Creedence Clearwater Revival - YouTube
いろんな解釈もできそうですが、
2世代に渡って、
妻と息子をおいて去っていく男の姿と、
母に手を繋がれ、意味もわからないままに立ちつくす息子の姿が、
浮かんできます
ありがとうございます
私がこの曲に夢中になった頃、CCRはうまくいかなくなっていて、
全盛期の輝きを失い、この曲もシングルヒットとしては、終わりの方の曲なのかもしれません
でも、私にとっては、この曲は特別
私の育った家も、両親に会話のない寂しい家でした
小学生で「歌詞の意味」などわかりませんでしたが、
あんなに聴いていたのは同じような「苦しい心」だったのかもしれませんね
子供として、両親の不和のいい点など理解できるはずもありません
けれど、人と人はうまくいかないことだって、もちろんある
どこの国であろうと、いつの時代であろうと、普遍的な哀しみでしょう
名曲だと思います
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CCRは、お聴きになりましたか?
CCRの名曲は、どの曲だと感じますか?
悲しい時に悲しい曲も、癒されますよね
今日もいい1日をお過ごしくださいね