はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
書いてみます
10年で「激変、家族」
小さなお子さんのいる家庭、
高齢の親御さんのいらっしゃる家庭なら、アリアリですよね
10年で激変する「家族」です
書いている本人は、中年から徐々に高齢に向かっているところですが、
そんなに変化はありません
「おばはん」という範疇にどっかりと居座っています
でも、子供と、老人は、
もう、全く違う人となりました～～～～
10年で「激変、子ども」
そりゃあ、変わります
年齢とともに、生徒、学生、勤労者と変わっていきます
中身も相当に変わっていきます
10年前どころか、5年前の写真をみるだけで、
おおおおお～～～～～
こんな感じやったんやー！と
驚きの事実が浮かび上がります
10年で「激変、高齢の両親」
10年前も、そりゃあ、おじいさん、おばあさんでしたが、
まだ、かろうじて自分たちで暮らしていました
母はすでに「認知症」になり、我が家に来るのも、一人では無理となって、
父が、母を「連れてくる」ようにはなっていました
私が実家に行くと、キッチンの棚に「火」という象形文字が
それはそれは、おどろおどろしく描かれていました
なんどか怖い失敗をしたであろう母が、自分で描いた「注意！」の張り紙でした
そこから10年、
父と母が、私たち家族のもとに「もう自分たちだけで暮らすのは無理」となり、やってきました
子ども達も、続々と、大学を終えて、コロナで仕事をやめ、帰ってきました
なんだこりゃーの6人家族の出来上がりでした
そして、母は、今年、逝ってしまいました
さみしくて、さみしくて、
父も、わたしも、こどもたちも、
まだ母のことばかり考えています
そう、
変わらない「家族」があるんです
家族は変わる・家族は変わらない
形態は、随分と変わってしまいました
母は、形のないヒトとなってしまいました
けれど、
変わらない「家族」がここにあります
お互いに助けあい、いつくしみあう「家族」がここにあります
家族って、お互いのいいところも、悪いところも「隠しようがない」関係ですよね
まる見えの関係です
家族以外だったら、修復できないのじゃないかという会話も、出てきます
もちろん、傷つけあうこともあるけれど、
なんというか、6人の中で、ぐるぐると「温めあっている」みたいな感じです
コロナがひと段落したら、また子供も飛び立っていくでしょう
コロナと関係なく、父も、私たち夫婦も、歳を重ねていくでしょう
それでも、変わらない「家族」があります
また10年後の「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
10年ほどで、なんと夫は、平均的な「健康寿命」の終わりの時期を迎えます
なんのことはない、私も、後を追って平均的な「健康寿命」の終わりを迎えます
健康って、どこまでも続くものではないんですよね
命も同じくです
けれど、
家族の愛や、家族の思い出は、変わらないものです
そこにずっとあるもの
母は、もうここにはいないようでいて、ちゃんといます
家族の心の中に、今までどおり、変わらない姿でいてくれます
それぞれのたいせつな人
みなさんの場合は、どうでしょうか？
我が家は、昔ながらの3世代家族
濃いい関係の、暑苦しい家族です
でも、なんだかとっても「あたたかい家族」がここにあります
両親の老化も、それぞれの家族メンバーにおこった出来事も、
そんなに悪いことばかりじゃないよねと
しみじみ思います
それぞれの人の「たいせつなひと」も、みなそれぞれ異なりますよね
家族である必要もないし、なんのきまりもありません
ひとは、ひとり生まれてきて、ひとり死んでゆくという考え方もアリですよね
10年後に、またご報告です
「次は私！」が認知症のばあちゃんになる予定なもので、書くのは子供となるかもしれませんね
かんべんしてよ、お母さん。。。という
子供たちの悲鳴が聞こえてきそうです
いや、
子供はどこか遠くにいて、私が日々お世話になっている施設の方の悲鳴かもしれませんね
一番ありそうなのは、夫の悲鳴「オーマイガー」です^_^
それでは、また！
みなさんの10年後は、どんな10年後になりそうですか？
今日もいい一日をお過ごしくださいね
