ビートルズ「ナウ・アンド・ゼン」の感想(最後の新曲):ミュージック・ビデオ(PV)を観た!
コチラでした
こんな機会に恵まれるなんて誰が想像したことでしょう
信じられない
ジョン・レノン
ふざけているジョンの姿
楽しそうなジョン
昨日、音だけで聴いた同じ曲が
全く違う色彩で聞こえてきました
歌詞も、
男女間の愛というより、ビートルズの仲間たち相互の関係の歌のように聞こえてきました
寂しいけれど、あたたかい
そして、映像に思わず笑いがこぼれます
ポール・マッカートニー
この曲を完成することを諦めなかったポールは、
やはりジョンの1番の「友」だったのだと感じました
苦しい境遇を支えあった友
大好きな音楽にともに夢中になった友人
世界的な大成功の渦に巻き込まれてしまった仲間
思春期からの、家族よりもある意味濃い、深い友人関係がそこにはあるのだと感じました
ジョージ・ハリスン
ジョージの視線がいつも気になります
一番下の弟の視線でしょうか
ビートルズ解散後、真っ先に自由に羽ばたいたジョージでしたけれど、
たくさんの笑顔がビートルズのなかにもありました
思わずこちらも微笑むようなとても幸せな笑顔でした
リンゴ・スター
リンゴが83歳にして、こんなに若いからこそできた新曲ですよね
ポールだけだったならば、それはビートルズの最後の新曲とは言えなかったはずです
今のリンゴのドラム、リンゴのコーラスあってこその
ビートルズですね
過去の4人のビートルズ
リバプールの子供の頃
ハンブルクのやんちゃな時
爆発的人気の時代
老成する4人の姿
ジョンを失い
1990年代に集まったポール、ジョージ、リンゴ
そして、ジョージを失い
本当に80代となったポールとリンゴの横に、
若い若いジョンとジョージの映像が寄り添います
嬉しくて、嬉しくて、泣き笑いみたいになってしまいました
解散後のビートルズ
みんな、4人とも、
ナウ・アンド・ゼン、ときどき、寂しかったですよね
10代の頃からの仲間
とんでもない苦労も共にした仲間
大好きな音楽を叫んだ仲間
とても寂しい気持ちだってあったと思いますよね
現在のふたりのビートルズ
もう、帰ってはこないジョンとジョージ
また一緒にスタートすることはかなわないジョンとジョージ
それでも、ポールとリンゴは再びビートルズを再開してみてくれました
ジョンの声も
ジョージのギターも
今、ここに響いています
まるで、2人ともここにいるかのように
ありがとうございます
昨夜、23時に新曲「NOW AND THEN」が公開されました
感動しました
ことに、クリアで胸を打つジョンの声に動揺しました
そして今日、22時に今度は動画、MVが公開されました
ビートルズ最後の新曲
解散後にジョンが作り歌った曲
生前のジョージが弾いたギター
リンゴのドラム
ポールのさまざまな働きの数々
やはり、ポールには「思い」があったのかもしれませんね
その「歌詞」については、和訳・歌詞の意味つきで聴くコチラを
ジャイルズ・マーティン(プロデューサー)の語る「思い」についての話はコチラを
よろしければご覧ください
自分ではない人の心など誰にもわからないから
歌詞というのは
聴く人ひとりひとりに委ねられますよね
どのようにも解釈できますよね
ラブソングあり
友情あり
離れ離れになった仲間への思いあり
なんでもありですね
みなさまは、どんなナウ・アンド・ゼンをお聴きになりましたか?
ビートルズは特別ですね
今日もいい一日をお過ごしくださいね
ステージから4人の姿が消えて
灯りも消えるとき
とてもとても寂しいです
だから、
何度も繰り返し、同じこのビデオを観てしまいます