ジョンのデモ
このカセット・テープの存在から始まったNow And Thenというビートルズの新作でしたよね
ビートルズの新曲
AIによって、ピアノの音によって邪魔されていた「ジョンの声だけ」をクリアに切り離し、素晴らしい曲のメロディが出来上がりました
そこに、お蔵入りになっていた1990年代にジョージとリンゴとポールが演奏したものから「ジョージのギター」を加え、ジョージも参加することが出来ました
さらに現在の「ポールとリンゴがベースとドラム、コーラス」を加え、
ジョージへのオマージュとして「ポールがスティールギター」を弾いていますよね
まさに時空を超えたビートルズの4人の合作となっていますよね
コチラです
新しいミックス作品?!
ジョンのデモと
ビートルズの新作としての「ナウ・アンド・ゼン」の大きな違いは、
3つのパートのうちの1つのパートが、
まるまる消えていることでしたよね
すっぽりと抜けている
ここに関しては賛否両論です
ひとの好みはそれぞれですから当然ですよね
歌詞がはっきりしないことや、
ビートルズとして出す場合の意味合いや、
もろもろの事情を熟考した上での決断だったと推察します
それでも聴きたいのが、失われたパートありの作品でしょうか???
それを速攻でYouTubeにあげている人たちがいました
すごし!
コチラです
MVでビートルズの4人を観ながら聴くならば
圧倒的に、ビートルズとしてのナウ・アンド・ゼンがフィットすると感じます
ジョンからポール(もしくはポール、ジョージ、リンゴ)への思いの曲ともとれるし、
それをポールとリンゴと、かつてのジョージが演奏するとき、
ビートルズのメンバーからジョンへの思いの曲ともうけとることが可能ですよね
だからこそ、
2023年の今、こんなにたくさんの私たちファンは、何とも言いがたいほどの
寂しさと、切なさと、あたたかさを
この曲に感じてしまうのだと思います
そして、
MVのなかでの4人の笑顔に癒されるのだと思います
コチラでしたね
そう考えると、
- いかにもジョンのソロ作品であるデモ
- ビートルズの2人と、ファンのそれぞれが「切ないジョンへの、そしてジョージへの想い」を歌えて聴けるビートルズの新作
- AIとほかのミュージシャンたちが見事に作り上げるミックス作品
それぞれに、とても味わい深いものがありますね
ありがとうございます
こうすればよかった、
ああすればよかったと、
それぞれのファンが自分の「好み」を語ることもできますよね
すでにジョンもジョージもこの世界にはいませんから、
2人の合意をえることは、もはや不可能ですね
遺族(家族)のみなさんは、おおむねファンと同じで、
「タイムマシン」でジョンとジョージに会えたことを喜んでくれているのではないでしょうか?
ポールとリンゴが81歳と83歳という年齢で「ビートルズとして」出したかった曲です
かつて、ジョンの妻・オノヨーコさんが「3人のビートルズに」渡してくれたデモテープです
きっとジョンもジョージも、笑顔で聴いてくれる「ビートルズとしての作品」になったのだと個人的に感じています
もしも、
もしも、納得できない場合は、
ジョンのデモだけ聴いてもいいし、
今回のミックス版のようなカバーも、
今後たくさん出てくることでしょうね
それぞれが選んで聴くことができる選択肢があるって、
それだけでも幸せなことだと思いますよね
最後に、
ジョンのそっくりさん?がギターで弾き語りするナウ・アンド・ゼンです
Now and then - John Lennon Impersonator - Javier Parisi - YouTube
みなさまは、
どのナウ・アンド・ゼンがお好きでしょうか
ジョンとジョージの笑顔が見えるような気持ちになりますね
感謝です
今日もいい一日をお過ごしくださいね