ブレイン・ルールの最後の10個目は
「引退は絶対にやめよう。
そして、ノスタルジアを大切にしよう。」
です
50代60代のみなさま、突然、申し訳ありません
この「強い言葉」は、著者のジョン・メディナ博士が言ったことです、私ではありません
それにしても、インパクトが大きいです
政府の回し者か?!
我が家の夫も、「仕事を辞める日」をとても楽しみにしてますので、
うーん、
とりあえず、読み進めますね
^_^
白と黒 (モノトーン)のコーディネート?
赤と黒のコーディネートも大好きでしたが、
白と黒のコーデ(モノトーンですね)も、同様に大好きでした
でも、
歳を重ねると、元気がない感じ?
「まっくろくろすけ」はまだしも、
白を合わせると、私の場合は、老けます
今までありがとうね!
白のジャケットも、こだわり満載の、恒例「高級ブランドの古着」でした
^_^
ビートルズ Let It Be レットイットビー
Let It Be (Remastered 2009) - YouTube
アルバム「Let It Be」
6曲目
この曲を聴くと、泣きそうになります
思い出が、あふれます
父が干していた頂き物の「魚の干物?」の匂い
母の夕食の支度の匂いが蘇ります
レットイットビーと魚の匂いって。。。
そのころ、なぜ、ステレオが台所の上の、忍者屋敷のような「屋根裏部屋」にあったのか、大きな謎です
認知症の母に訊いても、答えはありません
いずれにしても、レットイットビーを聴くと、あの匂いまで蘇ります
すごいです
仕事を辞めてはいけない理由
さて、本題です
「数字で見る引退の怖さとは」
という見出しとともに、科学者、研究者ならではの、無機質な数字が並びます
引退すると健康状態が悪化する
- 心臓発作
- 脳卒中
- その他新血管疾患
- 血圧
- コレステロール
- BMI
- がん
- 糖尿病
- 関節炎
- 歩行
すべて、仕事を続けた場合との比較で怖い数字が並びます
えっ!?!?!?
知力が衰える
- 「新しい情報を柔軟に把握し、変換し、操作する能力」が引退していない人の半分
- 「記憶テスト」で引退していない人より25%低い
死ぬより病気になるより、こっちの方が怖いかも?!?!?!
精神病のリスクが高まる
- うつ病
- 認知症
数字がこわいです
思わず、夫に「仕事、辞めないで!」と無慈悲な言葉を叫んでしまいました
我が家は、うつ病も、認知症も、心臓発作も、癌も、すべて「体験済み」ですから、
その大変さは、正直身に染みています 泣
こんなに差があるのなら、
仕事を辞める事、リタイアすること、
もう一度、「考え直す価値」はあると思いました
自分は外で働いていない主婦だから言えるのかもしれませんが、
障害もある子供と、90代の両親も一緒に暮らしていますから、
職業ではないかもしれないけれど、
私は自分を「現役」だと思っています
さあ、どうする、我が家の夫
リタイアするのを、とても楽しみにしていた夫!(悲鳴)
ありがとうございます
90代の父が、長年の仕事を辞め、第2の職に就いたのが60代の初めでした
直後、大病もしましたが、命に関わるそれより、「精神的なショック」がひどかったです
抜け殻みたいでした
昭和の、戦後を生きた人たちには、「仕事だけが人生」というひとも多かったのではないかと思われます
家庭に「居場所」もなかったかと思います
夫婦間の「会話」も両親にはありませんでした
たった1つの「会話のタネ」だった娘(私)は、早々に結婚して出て行き、可愛がっていた猫まで死んでしまいました 泣
(軽めの第二の仕事をしていたにもかかわらず)
父の無気力はひどく、テレビだけが友だちという状態で、
私も、「男の料理教室」「英会話」など、父が興味を持ちそうなものを用意してみましたが、だめでした
父が再びイキイキしだしたのは、軽い第2の職から、ある程度責任のある第3の職に変わってからです
そのころ、娘の私がアメリカ住まいから、ヨーロッパに引っ越し、
英語圏ではなくなったため、「その言葉」を父は勉強し始めました
(母は、癌になった娘のために、毎年3か月づつ私の家に滞在し、ラジオ英会話も毎日聞いていました。若かった頃「英語」でヘッドハントされたこともある父が、それを断り、その後まったく英語を使う機会もなかったことで、母に英語で大きく後れをとりました。父には、英語より、第3の言語がフィットしたのだと思います)
「第三の職」は、母の認知症で、2人そろって我が家に引っ越してくるまで続けました。80代!すごいよ、お父さん!
さらに「第3の言語」は、現在夢中になっている「ケータイゲーム」にハマるまで、毎日欠かさず勉強していましたから、
やはり、それなりの「ちから」を父に与えてくれていたのだろうと想像します
とはいうものの、
いつまで仕事があるのか、ないのか、
どこでする、どんな仕事なのか、
仕事を続けられる健康状態なのか、
家族との兼ね合いはどうなのか、
経済的にどうなのか、
などなど、
ひとりひとり、ありとあらゆる条件が違いますから、
一概に、「決して引退してはいけない」とか「引退は絶対にやめよう」とか、
そんなことを言われても。。。
となります
次回は、
あえて仕事をやめる場合のお助け、
「ライフスタイル」についてですよ
いよいよ佳境ですね
皆様は、
生涯現役めざしていますか?
リタイア、セミリタイアを楽しみにしていますか?
すでに、引退生活を楽しまれていますか?
今日もいい一日をお過ごしくださいね