「ブレイン・ルール」という脳の本も、あっという間の第9章で、
今回は「寿命の話」です
50代60代、
自分の命も、全ての人の命も、永遠ではないのだと、
頭で思うのはなく、感じる時が来た気がしませんか?
夕べ、テレビで映画「長いお別れ」を観ました
「認知症」になるのは、夫であり、お父さんであり、おじいちゃんである男性です
(父 山崎努 母 松原智恵子 アメリカ長女 故竹内結子 次女 蒼井優)
我が家は、認知症のばあちゃん(母)を、じいちゃん、娘のわたし、夫、孫ふたりで、サポートしながら暮らしていますが、
わたし自身が認知症になる想定の話ばかりしていますが、
認知症も、寿命も、
私と同様に、「夫」にとっても無縁ではないのだと突きつけられるような映画でした
これからの人生をどう生きるか
その「ライフスタイル」によって、変化すると「科学」で分かっている事がたくさんあります
そんな本「ブレイン・ルール」を読み進めますね
寿命と脳の老化
世の中には、不老不死を望むかたもいらっしゃるというのが、信じられないくらい、
私は、老いも当たり前のことだし、とんでもない長寿は、自分自身はいらないと思っています
同じような考え方「ひとは、生きて死ぬのが当たり前のこと」という母に育てられたからかもしれません
ここらへんの死生観は、本当に人それぞれです
いいとか、悪いとかではなく、みんな違うだけだと思っています
それまで、病院とは縁がなかった母が、思わぬ病気にかかり、手術後、絶対安静の入院の日々を長く送ったことがありました
よほど、こたえたのだと思います
60代早々に、尊厳死協会のメンバーになり、娘の私に「決して、延命はしないでほしい」と何度も何度も伝えてきました
その後、今度は癌になり、もう手術はしないと拒む母に、「私(娘)のために、今回だけは手術を受けてください」と頼みこみました
当時は、お世話になった大好きな母との「お別れ」の準備ができていませんでした
青い顔で手術室から出てきた母の姿に「我儘を言ってごめんなさい」と思いました
退院した母からは、もう二度と、こういう頼みは聞きません、という長い長い手紙が届き、
本当に母にとっては不本意な手術であったのだということが、嫌という程わかりました
その後、母は、
延命というようなことは何もしていませんが、90歳を超え、認知症とともに生きています
「どうしてお迎えが来ないのかしら
迷惑をかけて、ごめんなさいね」
と言う母に対して
「お母さんは、苦しいから早くお迎えが来てほしいけれど、
私は、お母さんが、生きていてくれるだけで、幸せだよ」と、
それしか言えません
それが本音です
寿命は遺伝の部分もあります
父方も母方も、戦争でなくなった人以外は、おじもおばも、長生きです
自分も長生きなのかもしれません
だとしたら、
「認知症」だらけの一族ですから、
なんとか「脳の老化」だけは、防ぎたい
認知症は免れなくとも、
できるだけ、夫や子供たちや、介護の方々の負担を減らせる生き方をしたい
そんなわけで、
次回は、この本「ブレイン・ルール」の結論ともいうべき、
これからの「ライフスタイル」の話に突入です
この「ライフスタイル」を作り、生きていくことで、
自分の、家族の、これからの生活が、より良いものになっていくことを
願うばかりです
ダブルブレスト
ダブルのジャケット、ブレザーってお洒落ですよね
肩幅のない私は、こういう肩パットの服をきるとカッコよくなる気持ちがしていましたw
大人のコーディネーションなら、下にシャツやブラウスなど着こまずに、
素肌に着るのが、海外の女優さんみたいで素敵ですよね
今までありがとう!ダブルの黒とダブルの茶色
両方とも、ペンシルストライプが、好きでした
ビートルズ Dig It レットイットビー
Dig It (Remastered 2009) - YouTube
アルバム「Let It Be」
5曲目です
すごく短いけれど、
この曲がないと「レットイットビー」に、はいれませんよね?
重要なり
^_^
ありがとうございます
私は子供が赤ちゃんと幼児だった時に癌になり、母のおかげで、生き残ったという経験があります
子供たちは成人となり、感謝しかありません
ばあちゃんのために、出来ることをしたい
子供たちに、なるべく迷惑をかけないように、出来ることをしたい
あとは、夫とふたり、こころ楽しい毎日を送りたいと、
それだけですね^_^
天気がよくて、
外を歩けて、
食べ物が美味しくて、
ひとと笑いあえる
幸せだなあと思います
桜の季節がきて
また、ばあちゃんにお花見をさせたい
もう少し、ですよね♪
不老不死は、憧れですか?
長寿の家系ですか?
身近に認知症のかたが、いらっしゃいますか?
今日もいい1日をお過ごしくださいね