生い立ち
イギリス、リバプールの労働者階級の両親から生まれた
4人兄姉の末っ子でしたよね
実生活でも愛される末っ子
ビートルズでも末っ子
それがジョージ・ハリスンというひとのスタートだったのだと思います
お母さんのルイーズ
ジョージにはとても甘いお母さんだったようですね
末っ子あるあるのエピソードもたくさんです
だからこそ、ギターを手に入れることができた
ビートルズへの道ですよね
お姉さんのルイーズ
コチラの記事ですね
ビートルズがアメリカでもブレイクする直前、
ジョージはアメリカでは無名の人としてイリノイ州に住むお姉さんのルイーズさんのところを訪れています
このお姉さんこそ、可愛い弟ジョージを何としてもアメリカでも成功させたいと地道な努力を行なってくれた人でした
姉の心
そんななか、あっという間に世界のビートルズの1人となってしまったジョージ
その大混乱ですから、ジョージにとっては正直なところ、お姉さんのルイーズさんのことを考える余裕などなくなったことでしょう
そんな末っ子の弟を、ルイーズさんはずっと姉として応援してきたはずです
コチラの記事ですね
ビジネスの世界
ルイーズさんが91歳で亡くなられて
コチラの記事ですね
ジョージがアメリカに住むお姉さんに送っていた生活費がいつのまにか打ち切られていたことなどが、
また報じられました
ビジネスの世界は怖いですね
姉と弟の間の心のつながり
ジョージにとっては、痛くも痒くもない金額の送金
それがどんな理由で、誰によって打ち切られてしまったのか
お姉さんの行動が、ビジネス上のコピーライトなどに抵触したなどの理由があったのか
なんなのか
今となっては分からないことだらけです
けれど、
ジョージが生前に語っていたといわれる
「僕は姉さんのことをもっと助けられたと思う。本当にすまない。」という言葉は、
きっとそのままであることでしょう
ジョージという心優しきひとと
そんな弟を愛していたお姉さんのルイーズさん
間に様々なものが入り込んで拗れてしまった姉と弟の関係
今は、向こうの世界で姉弟仲良くできていればいいなぁなどと想像します
昔の仲間ピート・ベストへの心
思い出しました
こういうこともありましたよね
ピートが語るジョージ・ハリスンのひととなり
ジョージが語るかつての仲間ピートへの謝罪の気持ち
双方に、あたたかい心があるから、
友だちっていいなあと読んでいて幸せな気持ちになります
ありがとうございます
お姉さんとの関係
ピート・ベストとの関係
ジョージというあたたかな心の人をしても、
うまくはいかなかったことも、あったということですよね
亡くなる前に、後悔したり、
それは人間ですから、複雑なものがあったはずですよね
今回のジョージ・ハリスン生誕80周年記念の映画公開「コンサート・フォー・ジョージ」
ジョージはその1年前に亡くなっているのでステージの上にはいないはずなのに、
誰が歌い演奏しようとも、
そこにはジョージ本人の姿が、観る人の心に映りましたよね
それはやはり、
一人一人の出演者たちが、
みなジョージのことを大好きで、心をこめてその場を楽しんでいたからに違いありませんよね
ジョージというひとは
寡黙な人とも言われましたが、
本当のところは、大切な人たちを大切にする素晴らしい「友人」だったのだと思います
そんなジョージの素晴らしい仲間たちの演奏をこうして観て聴くことのできる私たちファンは幸せですよね
心の通いあう人とのつながりを大切にしたジョージ
幸せって何?
その答えを1番よく知っていたひとこそ、ジョージ・ハリスンなのかもしれません
みなさまも、どうぞ、
今日もいい一日をお過ごしくださいね