ビートルズの「ホワイトアルバム」の曲「ジュリア」(Julia)については
ずっと後ろのほうです
誰にとっても「お母さん」
おかあさーーーん
と
叫びたくなる時がありますか?
私はかなりのマザコンですが
認知症の母は
ただ
そこにいてくれるだけで
それだけでいいよと
ありがたく感じています
^_^
反対に
お母さんの呪縛から逃れられず
苦しい思いをした
今現在も、している方々も
少なくはないですよね
子供は親を選べませんよね
親も子供を選べませんよね
その組み合わせは
人とくらべたりすると
とてもアンフェア
不公平にみえるけれど
それぞれが
その環境の中で
幸せな気持ちになりたくて
バタバタしているのが
人生なのではないでしょうか
この親のもとに生まれてきた運命
この子供を授かった運命
そのなかで
自分自身の毎日を
大切に生きていきたいですよね
^_^
オレンジとこっくりブラウン
モードな組み合わせ
オレンジにブラックのほうが好みではあるのですが
オレンジにブラウンって
もっと優しいですよね
自然な感じ
このブラウンのマキシカーディガンも
いつの間にか毛羽立ってしまいました
ありがとうをして
写真をとって
手離します
マキシのカーディガン
大好きです
たとえ流行遅れになろうとも
大好きは大好きなんですよね〜
^_^
ビートルズ「ジュリア」(ホワイト・アルバム)
はい
ビートルズの「ホワイトアルバム」ですよ
Julia (Remastered 2009) - YouTube
ポールが1人でギターを弾き歌う前回の曲「アイ・ウィル」に対して
今回の曲「ジュリア」は、ジョンが1人でギターを弾き歌う曲です
ジュリアはジョンの「お母さん」のことなんですよね
さみしいんだよーーーー
歌詞なんて、ひとつも分からなくても
聴いてるだけで
さみしいんだよーーーー
そう思いませんでしたか?
ポールは
きっと普通に愛情のある家に生まれ育った、いろんな意味で普通のひとなんじゃないかなと想像するんですよね
お母さんを若くして失くしているのはジョンとの共通点なんだけれど
たくさん愛された記憶があるのだと思います
「レットイットビー」のマザーマリアは聖母マリアととる人もいるけれど
ポールは、亡くなったお母さんのことなんだと言ってましたよね
音楽的な才能はとんでもなく秀でているけれど
深い深い悩みだとか
重いものは
あまりポールからは感じられませんよね
いい意味で、ね
ジョンは、
お父さんがいないこと
生みのお母さんのジュリアと
育ててくれたミミおばさんと
結婚したシンシアと息子のジュリアンと
めぐり会ってしまったヨーコと息子のショーンと
とても環境が複雑で
繊細な心と
ひねくれがちな言動と
知性と
色んなものが混じり合った音楽が
魅力なんだよなあと思います
そんなポールとジョンが出会って
化学反応を起こしたのがビートルズ
ですよね
私の好きなジョージは
アルペジオに代表される
ジョージ独特の大好きなフレーズとか
コード進行とか
インドからの影響とか
そういったものが
はじめのうちはビートルズの曲の
一風変わったアレンジの「味つけ」だったのが
後にだんだん「作品自体」に仕上がっていって
解散後のヒット曲や、バングラデシュコンサートでのイニシャティブで
あっと世界を驚かせることになりましたよね
リンゴは、一言
プロだなあ!と思うんですよ
才能軍団の中で
オラオラ!って
オレオレ!って
ドラムの技量を、これみよがしに見せつけたりはしない大人のプロ
ですよね
^_^
あらためて
アイ・ウィルと
ジュリアを
続けて聴いて
その歌詞の意味や
ビートルズの音楽の
幅広さと
奥行きの深さとに
なんだか
じーんとしてしまいました
ジョンの
おかあさーーーんの声が
聞こえるような気がします
ありがとうございます
先日、映画「プライベート・ライアン」を観ていた時
戦地で殺し合っていく大人の男たちが
おかあさーんと
狂気のなかで叫びながら亡くなっていくシーンをみて
夫が
やっぱり最期は
おかあさーん
なんだよな
と言いまして
今日、ジョンのジュリアを聴いて
それを思い出しました
そういえば、
うちの90代のじいちゃんも
いかに自分が、母親から優しい子だと言われていたか
といった話をします
認知症のばあちゃんは
母親の愛を今も求め続けています 泣
お母さんて、子供にとっての永遠のなにか、
なんでしょうか、ね
お母さんジュリアを想うジョンが
切なすぎましたよね
お母様はお元気ですか?
その存在は特別なものですか?
今は、なにを言ってあげたいですか?
今日もいい1日をお過ごしくださいね