あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

「オットーという男」「生きる」「PLAN 75」3連休に観た映画3本

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生きること、死ぬこと

この3連休に3本の映画を家で配信で観ました

たまたまですが、

どれも、生きること死ぬことに関する映画でした

オットーという男

主演のトム・ハンクスという、善人そのもののような俳優さんが、

初めて善人ではない人?を演じるというので楽しみにしていました

最愛の妻をなくして、生きることに意味を感じられない1人の男をめぐる話でした

生きる

この黒澤明の日本映画は夫婦で好きで、何度か観ています

今回、この映画のリメイクの「Living」

好きな俳優さんのビル・ナイが主演ということもあり、

ブログ仲間さんの記事を読ませていただいていたこともあり、

観たかったのですが、

配信でも観られず、映画館も見当たりませんでした

楽しみにして気持ちの行きどころがなく、

結局、オリジナルの「生きる」をまた観てしまいました

観てよかったです

若くして妻をなくし、子供をたいそう可愛がって育てた1人の男の生きる意味の話でした

PLAN 75

この作品も話題になっていたので観たかったのですが、

多分、夫にとってはあまり好きではなさそうな映画なので、

ひとりになった時に観ました

夫をなくした、あるいはいない女たち

子供や孫がいるひとも、誰もいない人も、

それぞれに気のおけない仲間と仕事をして、

たまには遊んで、つつましく暮らしています

そこにからむ真面目な青年、

先生と呼ばれる意外な女の子、

海外からの出稼ぎのお母さん、

そしてスタートは老人だらけの現状に憤る誰か、

という群像劇でした

幸せって何?

いつも思います

食べられなかったら生きてはいけない

だから働いてお金が必要

でも、

お金があれば幸せなの???

ひとりは寂しい

でも、

子供や孫がいたら幸せなの???

3つの作品の主役たちが、

それぞれに見つけていく幸せ

答えは、それぞれに違うけれど、

それが生きるということなんだろうなあと思いました

ありがとうございます

健康寿命の平均が、男性で72歳、女性で76歳とも言われています

個人差の激しいところではありますが、

誰しも「健康寿命」と「本当の寿命」との差が短く、

それこそピンピンころりと逝きたいなあとつい願ってしまいますよね

でも、

死は、寿命は、自分では選べません

幼くして逝く子供たち

若くして逝く人たち

家族を残して逝くお父さんお母さん

そして、

そろそろ死をのぞんでも死はやってこないお年寄りの人たち

人生は本当に不公平なものですよね

文句をいってもはじまらないから、

やはり、

3つの作品がそれぞれに語っていたように

自分で自分の人生を生きる

それしかないんだろうなあと思いました

みんな違うから、

「なにをしたいか」も違うし、

「なにに喜びを感じるか」も違いますよね

そんな、

自分だけが知っている

自分が喜びを感じるような生きかた

誰か、ひとにしてもらうのではなく、

自分が、

ですよね

まずは食べていかなければ!

我が家には障がいも病気もある子どもたちがいますから、

できるだけ健康でいること、

そして、

食べていくことが第一です

そこから先は、そのひと次第

世の東西を問わず、

時の新旧を問わず、

幸せは、つねに「自分の身のまわり」にあると思うから、

それに自分が気づくのか、気づかないままに生きるのか

自分がしたいことをするのか、しないのか

すべては、

自分次第なのだと思っています

今、私が死んでも、

子供たちは成人ですし、早すぎる死では決してありません

でも、

私の父や夫の母は、90代半ばにして、

それぞれ病はあるものの日常は元気そのものです

本当に、個人差のある「生きること」「死ぬこと」ですよね

寿命は選べないからこそ、

「生き方」だけは選びたい

毎日の過ごし方、

ひととのかかわり方、

こころのもちかた、

そういう自分しだいの生き方は

自分で選べるよねと

なんだか

嬉しくなりました

「生きる」のブランコにのる老人が歌った歌は

奇しくも

私の標語

「いのち短し恋せよ乙女」

でした

生きる (Ikiru) 黒澤明 テーマ曲 -ゴンドラの唄- - YouTube

頭のどこかに映画「生きる」のあのシーンがあっての標語だったのかなあ

^_^

みなさまも、

生きる標語をおもちですか?

いろいろあるけれど、

今日もいい一日をお過ごしくださいね