コロナよりある意味怖い「認知症」の予防と対策です
これは!という効果があるといわれている、そのひとが「10歳から15歳のころ大好きだった曲を聴く」という方法のための「リスト作り」の真っ最中です
もうひとつは、認知症の母の介護の生活のなかで、
便利で幸せな気持ちになる「毎日の服の制服化」と、それにともなう「手離し」も、進めています
これは、自分のこれからの人生を、シンプルなものにして、
私が今かかえているような「老親の家の処分できないアレコレ問題」を
自分はこどもたちに残さないようにしよう!
という大プロジェクトでもあります
じいちゃん、ばあちゃんは、二人で暮らすことが不可能になり、娘(私)のところに引っ越してきましたが、
実家には、残してきた大量の「思い出」という名のゴミの山が
私が処分してくれる日を首を長ーくして待っています
ひとが生きるって、そういうことなんですね
まずは、ファッションの話です
音楽の話は、その下です
思い出だから捨てられない→思い出は写真にとってからサヨナラする
実家に大量にある父の服、母の服を見るたびに思います
本人が、OK!と言ってくれない限り、処分はできないのだと
それは、どこそこで作ってもらったいいスーツだから、と、
本人が処分できない理由は山のようにあります
もう、サイズも無理そうだし、第一、そのスーツを着てどこに出かけるの???と
娘(わたし)が言えば、それは、嫌みというものです
だって、その服は、服ではなく、思い出として大切なのですから
というわけで、
私自身は、大好きだったファッションの大量の服やモノは、
写真に撮って、思い出として残し、
現物は、処分することに決めました
本日のこれ↓
カラフルなバッグです
私の好きな色が全部?入っています
こんなに小さいものなら、とっておこうとも思いましたが、
一事が万事なので、処分を決めました
このバッグにも、思い出がたっぷりあります
私が癌になった時期もつらかったし、
こどもが病気だらけだった時期も大変でした
そんな日々、
たまたま住んでいたのがアメリカとヨーロッパでしたから、
派手なカラフルな服や、小物が普通にたくさん出回っていました
そういう色が好きなんです
安くても色が大好きなバッグを日替わりで買いました
今日も頑張ろう!と勇気をくれるバッグたちでした
このレインボーカラーのバッグもそのひとつです
形が、クロスバッグであったなら、今も使えます
でも、今の介護の生活には、この形は必要ありません
ありがとうね!!!と心で叫んで、サヨナラしたいと思います
「ラバーソウル 」のジャケット(認知症対策は好きだった音楽を聴くこと )
今回の好きだったアルバムは、ラバー・ソウル!ビートルズですよ
カッコいいアルバムですよね
ことにジョージが、と、余計なことを言いたくなります
小学生ファンとなったのが、解散後だったため、
アビイ・ロード、
レット・イット・ビー、
ホワイト・アルバム、
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド、
リボルバーと
一枚一枚、アルバムを大切に買い進めていきました
そして、アルバム RUBBER SOUL (THE BEATLES)
いきなりの、ドライブ・マイ・カーからのスタートです
我が家のパパの知り合い(外国の人)が家族とともに日本に遊びに来て、
みんなビートルズファンなので、有名なビートルズのライブハウスに行ってきたって喜んでたよ
という話を聞きました
え?
日本人で、日本に住んでるのに行ったことがなかったよ!!!
と、速攻で行きました
予約してもらった瞬間に、
嬉しすぎて私が歌いだした曲が、ドライブマイカーでした
びびーぷびびーぷいえ~と、興奮がおさまりません
そして当日!
なんとドライブマイカーを演ってくれたんですねー
ビートルズっていい曲が山のようにあるのに
鳥肌がたちましたよ~、嬉しすぎて
ありがとうございました
介護生活に、またひとつの喜びがありました
一日も早く、また、ビートルズファンに喜びのライブを聴かせてもらえる日が来ますように!
そして、
感動の涙の、ポールのカープールカラオケの動画です
こちらも、おしゃべりの出だしは「ヘルプ!」の歌詞でしたが、
曲の一番は、「ドライブ・マイ・カー」ですよ
最高です!
ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね↓
ノルウェーの森
ジョージのThink For YourselfとIf I Needed Someone
そして、イン・マイ・ライフと、好きな曲がたくさんです
一方で、新しい順にビートルズを聴き始めるという、逆順だったからか、
自分の曲の好みが、古くからのビートルズファンに愛される曲とは、ちょっと違ってきたのかな?という違和感も、少しずつ感じ始めたアルバムでもありました
ごくごく個人的な好みの話でしかないのですが、例えば、ミッシェルやガールに感動しない自分がいたんですよね
なぜ???
大げさに言えば、分岐点だったのだと思います
世の中の評価とは異なる、自分軸というと偉そうですが、「自分の好み」というものは、確実にありますよね
そういう、自分の好みというものを、正直に追いかけていきたい!という、ちょっとした大人への道を歩き始めたキッカケが、ラバーソウルだったんですね
ビートルズの最初からのファンの人たちが、違和感を感じだしたのも、このラバーソウルだったというのを聞いて、
そうか、
そちら側からみても、大きな転換点だったのだなあと知りました
それまでは、ビートルズのレコードは、すべて、時間がかかっても集めるんだ!と決心していましたが、
それがグラつき始めたアルバム、好きな曲もたくさんだけれど、正直に言うと、そうでもない曲も入りだしたアルバム
自分には、自分の好みがあると気づかせてくれたアルバムが、ラバーソウルだったんですね
まさに、大人へのドアを開けるころだったのでしょう
その頃に、親戚のお兄ちゃんが聴いていたクリームのエリック・クラプトンのギターのかっこよさに目覚めたのも、関係があるのかもしれません
ありがとうございます
さあ、小学生として聴いたビートルズの曲の思い出もあと少しです
皆さんの、好きなアルバム、そうでもないアルバムは、どれになりますか?
いや!全部がいいんだよ!というのが、本当のファンですよね
ということで、
また、お付き合いいただけましたら、嬉しいです