Arigato 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」

毎日「幸せな気持ち」になれる「音楽療法」「回想法」や「服の手放し」や「脳科学」のヒントです 認知症、障害、うつ、癌、介護といろいろあっても大丈夫♪ 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

映画【リトル・ミス・サンシャイン】2006年アカデミー脚本賞と助演男優賞

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これはいい映画ですよね

とても、とても、いい映画です

勝ち組、負け組なんて無意味、みんな違うだけ

登場人物、家族メンバーが、みな個性的です

我が家も、すごいメンバーばかりですが、この家族も負けじとすごい^_^

世の中から弾かれてしまいがちな、ひとりひとりですが、

最終的に、家族の奇妙なつながりが強化されていきます

とてもおかしな絆なんだけれど、絆は絆

メガネのぽっちゃりした少女と爺ちゃんとの関係が核心となります

愛だよ、愛♪

しかもロードムービー

1000キロを越えるボロ車での旅

家族全員で、ぎゅうぎゅう詰めです

こういうのも大好き!

我が家のボロ車も、

一列目は私たち夫婦、二列目は子供たち、三列目は爺ちゃん婆ちゃんたち

時には、加えて、日本から遊びに来た甥っ子や姪っ子という組み合わせで、

アメリカ、ヨーロッパを、あちらへこちらへと走り回りました

どこかでバンパーを落としてきたり、

タイヤのパンクで、苦労したり、

偽警官に止められたり、

車上荒らしにあったり、

まあ、いろいろありましたが、

人生も旅も、いろいろあって、面白いと思います

生前、母(ばあちゃん)に

前列一列目だけが、楽しく盛り上がっていて、

中列後列は悲惨だったと、叱られました

以前は、何も文句を言わない、口数の少ない人でしたが、

認知症になったおかげか、本音で、ズバリ真実を伝えてくれました

ばあちゃん、ごめんよーーーー

じいちゃんの存在(アラン・アーキン)

褒められたものではない爺さんです

発言も、ひどすぎる

でもね、孫たちへの愛に溢れているんですよ、表現方法が独特なだけで

じいちゃん、ありがとうと、ありえない事態なのに思ってしまいますよね

演じたのはアラン・アーキン

アカデミー賞で、助演男優賞をとりましたよね

この人、映画「アルゴ」のなかの、

大使館員救出のための「嘘映画」のプロデューサー役だったんだなあ!

映画【アルゴ】2012年アカデミー賞【世界にひとつのプレイブック】も - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

お兄ちゃん(ポール・ダノ)

家族全員がキャラがたっているのですが、

お兄ちゃんも忘れられません

演じたのがポール・ダノ

え?!

あの映画「それでも夜は明ける」で、最悪に嫌な役を演じたのも、ポール・ダノ?!

いやいや、俳優のすごさを知りました

同じ人が演じてるなんて信じられない豹変ぶりですね

なんとも可愛い少女(アビゲイル・ブレスリン)

とにかく、無垢で可愛い

小賢しく、こまっしゃくれた子供が大の苦手な私の、ごく個人的な趣味にドンピシャです

この子、アビゲイル・ブレスリンは、

そうそう、「幸せのレシピ」で、キャサリンゼダジョーンズがひきとる姪っ子役だったんですね

ありがとうございます

こういう観終わったあとに、なんとも幸せな気持ちになる映画っていいですよね

はちゃめちゃなメンバーが揃っているところも、親近感です

うまくいかない家族

それでも、何かがあるとつながっていく家族

お勧めできるような状態じゃないのに、幸せは確実にそこにある

ひとこと、

これは、おすすめです

家族はバラバラですか?

家族は面倒なものですか?

今日もいい1日をお過ごしくださいね