あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

「服の手離し」再開と1982年の映画「E.T. 」と「愛と青春の旅立ち」は、今のほうが深さがわかる

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今更ですが「E.T.」って、いい映画ですよね

1982年だそうですよ

いつのまにか、大昔の映画になってしまっていたんですね

 

でも、若い時に観た時よりも、今のほうが、もっと深く、いい映画だなあと思います

 

地球外生物との出会い!という、当時のセンセーショナルな話題性ではなくて、

家族愛だとか、友情だとか、もっともっと大切なものを見られるようになったのかもしれません

 

E.T.、あの曲が鳴り響きますよね

ジョン・ウィリアムズの作曲でしたね

 

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あの曲で、私たちも、自転車に乗って空を飛べますよね 

三人兄弟妹が、みんな可愛らしかったですよね

 

初めていらっしゃった方へ

あい青子です

認知症の母と、90代の父と暮らしています

そんな毎日のなかで、

自分自身も「認知症の予防と対策」をしなくては、大変なことになる!

と気がつきました

 

食事や、運動、脳をつかうこと、好きなことをすることなどで、

認知症の予防をしたり、

 

毎日の介護生活を「ラク」で「楽しい」ものにする

「毎日の服の制服化!」をしたり、

 

他にもしていることはありますが、

 

これだ!と思ったのが、私の場合は

「10歳から20歳前後までの間に、大好きだった曲」を聴くと、

認知症の患者さんたちに、大きな効果が現れるという研究の数々でした

 

ご興味のある方は、こちらもお読みください

 

 

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私の場合の一番好きだったビートルズ!はこちらで、

 

 

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 ヒット曲から年代別に思い出した「好きだった曲」はこちら

 

 

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 そして、今は、

音楽と並んで大好きだった「映画」のなかから

大好きだった「映画音楽」のリストをつくっているところです

 

まずは「夏服の手離し」です

いやいや、アツイ夏でした!

あえて、「過去形」で書きたいですよね

 

黒のワンピースを「制服」にしてしまい、

春夏秋冬それぞれ3枚ずつで計12枚

 

あとは様々に「差し色」をして、介護の毎日をラクに楽しく乗りきろう!

というのが、わたしの介護生活を幸せな気持ちにしてくれる

「ゆるくも楽しいミニマリスト」作戦でしたが、

 

 

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結論から先に言うと、

この夏、アツすぎて、無理でしたー

 

黒のマキシ丈のvネックのワンピースが、わたしの「制服」なんですが、

暑くて熱くて、「差し色」の重ね着なんかできませんて!!!

 

もう、ワンピース1枚着ているだけで限界ですって!!!

 

介護家庭で、毎日が黒のワンピースって

縁起が悪すぎます

悲しすぎます

 

ということで、この夏は作戦変更しました

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ワンピースが「色物!」です

 

もともとの「制服」が、vネックの黒のマキシのワンピース

もともとの「差し色」小物が、黄、オレンジ、赤、フクシア、紫、(ときに緑)でしたので、

 

入れ替えただけです

 

「制服」が、vネックのマキシのワンピース(黄、オレンジ、赤、フクシア、紫、緑)

どうしてものときの、外出用ベストが「制服」の黒です

 

この夏の緊急事態の実験、

明日からご報告しますので、ご興味のある方だけ(笑)どうぞお読みくださいね

 

 

愛と青春の旅立ち

さて、1982年の映画といえば「愛と青春の旅立ち」もありましたね

リチャード・ギアでしたよ

ご覧になりましたか?

 

いつの世にもありそうな、男女の、愛だけではない関係

でも、そんなストーリーのなかで、あの曲「Up Where We Belong」が流れていました

 

この曲、とんでもなく若かった私と夫の思い出の曲でもあるのですが、

映画の筋とは離れて、歌詞の意味が、いいなあと思います

苦労知らずだった無謀な若い時より、今のほうが歌詞が心に届くんですね

 

この曲とついになって思い出す曲が、「Wind Beneath My Wings」です

この曲も、映画の挿入歌ですが、この映画「フォエバー・フレンズ」は、私はたぶん、見ていないはずです

 

私と夫には、恩のある友人がいて、年上のアメリカ人の彼女が、私たち夫婦の関係を、この曲「Wind Beneath My Wings」のようだと言って、私たちがアメリカに引っ越す時にその「歌詞」を書いて私にプレゼントしてくれたんです

私は泣きました

まさに、飛ばんとする夫の翼の下で陽の当たらない私を、見ていてくれる人がいると知ったからです

 

本当は、夫本人に言ってほしい言葉だったんですけれどね ^_^

でも、親しい友人が「これは、あなたの曲よ」と歌詞を渡してくれたのが、忘れられません

 

彼女が亡くなって年月がたちました

お世話になったのに、ありがとうを伝えきれていません

 

彼女に返すはずだった「ありがとう」を、

ほかの誰かに、

彼女が私たちにしてくれたように、していくことが大切だと、

今は、そう思っています

 

ありがとうございます

思い返すと、

たくさんの人たちに、助けられ、支えられて、今の私たちがいます

 

ついつい、溺れそうな自分たち家族の生活でめいっぱいで、

そういう、お世話になった方たちへの感謝を忘れそうになるけれど、

そうではないですね

 

助けられて、支えられて、今の自分がいる

「E.T.」も、「Up where we belong」も「Wind beneath my wings」も、

大切なものを思い出させてくれます

 

我が家の障害もあるこどもの大切な曲は、アンジェラ・アキさんの「手紙」です

みなさんにも、そういう存在の曲は、ありますか?

支えてくれた人たち、

支えてくれた曲を思い出しますか?

 

今日も素敵な一日をお過ごしくださいね