1985年、
こんなにショックなことがあったでしょうか
日航機の事故でした
下に貼った過去記事に書いた通り、何十年たっても忘れられない光景と、それぞれの方たちです
その中に、坂本九ちゃんもいらっしゃいました
九ちゃんからもらった歌は、つらい時、悲しい時の、励ましの曲ばかりですよね
今日は、ファッションの話はお休みです
1985年、坂本九ちゃんが亡くなられた
子どものころに聴いた曲ばかりですが、何十年たっても、その声は今ここで語りかけてくれます
ぜひ、お好きだった曲を聴いていってくださいね
うまく言えないけれど、九ちゃんは、
そこにある悲しみ、哀しみをちゃんと認めたうえで
それを否定したり、それに勝とうとか、乗り越えよう!とか、そんなカラ元気じゃなくて
そっと、寄り添ってくれるんですよね
ただ、そこで寄り添ってくれることが、こんなに嬉しいことだったんだーーー
1985年 坂本九ちゃんが亡くなられた/ 服の制服化の途中経過3 - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
上を向いて歩こう
上を向いて歩こう - 'Sukiyaki' - Kyu Sakamoto (坂本 九) 1961.avi - YouTube
見上げてごらん夜の星を
明日があるさ
幸せなら手をたたこう
坂本九 / 幸せなら手をたたこう (1964-5) Kyu Sakamoto / If You're Happy and You Know It - YouTube
涙くんさよなら
レットキス(ジェンカ)
世界の国からこんにちは
Kyu Sakamoto - Sekai No Kuni Kara Konnichiwa - YouTube
どの曲もどの曲も、九ちゃんの声があたたかくて、今も、素直に励まされます
九ちゃん、ありがとうーーーー
ビートルズ「ハロー・グッバイ」
そして、ビートルズです
この曲は、「英語」の思い出です
英語を習い始めたばかりでも分かる英語
^_^
嬉しかったですよね
自分も歌える喜び
The Beatles - Hello, Goodbye - YouTube
ビデオの映像は、なんだかポール以外はイヤイヤ感がでていますよね?
こんな服を着せられてw
でも、最後にサプライズでハワイアンのようなダンサーたちが突然出てきたら、え?!っという感じでノリノリ?
ビートルズだって普通の男の人ですものね
^_^
ありがとうございます
我が家の認知症のばあちゃん
1日に1回でいいから、頭がハッキリして、少しでいいから話をしてほしい!というのが、最近の家族の願いです
そんな中で、大ヒットがありました
頭はハッキリしていないのに、
孫が話しかけていると、指をなにやら動かしていたそうです
ばあちゃん、何してるの?と訊いたら
「母さんがね」と始まり
「4畳半の部屋にオルガンが来たの。そしてね、母さんがオルガンを弾きながら讃美歌を歌ってくれるの」という話を何度も何度もしていたそうです
私は、この話は、あまり聞いたことがありません
クリスマスの日に、私の祖父母(ばあちゃんの両親ですね)が通っていた教会の聖歌隊が信者さんの家々をまわって、讃美歌を歌っていく話は、ばあちゃんの定番の話なんです
ばあちゃんの子供の頃の思い出なんです
でも、祖母のオルガンと讃美歌の話は、少なくとも母の認知症が進んでからは聞いたことがなかったと思います
ばあちゃん、いろんなことを思い出しているんだね
オルガンを弾いている指の動きだったんだね
私も自分が小学校にあがる前に、祖父母の家にオルガンがあったのは、覚えているよ
ばあちゃんの、「母さんの想い出」なんだね
「いてもいなくても分からない子」として育った悲しみは、90歳をすぎてもあるけれど
やっぱり、ばあちゃんは、「母さん」が好きなんだね
母さーーん、っていう、ばあちゃんの心の叫びが聞こえそうです
今日もいい1日をお過ごしくださいね