It Don't Come Easy リンゴ・スターのソロの名曲
1971年、
リンゴのビートルズ解散後の初ソロの曲です
大ヒットしましたよね
作詞作曲リンゴ・スター、プロデューサーがジョージ・ハリスンとなっています
私はこの曲を小学生の時にラジオで聴きました
もしかしたら、この曲も映画「バングラデシュ・コンサート」を観に行った、一つの理由だったのかも知れませんね
「明日への願い」の歌詞の意味
まずは英語です
後で書く通り、この曲はほとんどジョージ(ハリスン)の作詞作曲だったのではないかと思います
ジョージのデモ版にのせた英語の歌詞ですね
George Harrison's "It Don't Come Easy" with lyrics - YouTube
和訳
MrMoonligttさんのYoutubeより
明日への願い [日本語訳付き] ジョージ・ハリスン - YouTube
いろんな風に解釈できる歌詞ですよね
こちらも、ジョージ盤にのせてですね
作曲のほとんどと、作詞の手伝いもジョージ・ハリスンではないのか?!
上記のジョージ(ハリスン)盤を聴くまでもなく、
このリンゴの曲は、
どう聴いても、私にとっては「ジョージが作曲した曲」に聴こえます
イントロの(悶えるほどにいい)ギターだけでなく、
メロディーだけでなく、
コード進行も、
完全にジョージの曲として聞こえます
ジョージとリンゴの関係性ですよね
つながり、ですよね
プレゼントだ!
友情だ!
リンゴのすごさ
「リンゴの曲」としても、もちろん好きです
ドラムの凄さは、もちろんのことですが、
リンゴのこのキャラが、解散に向かうビートルズの緩衝材だったのでしょうね
ビートルズ解散後のリンゴとジョージの関係
それぞれに、未来に向かうビートルズのほかの3人
そこにたたずむ、どうしていいか分からない自分
リンゴ自身のもがきと、そこに寄り添うジョージの姿を感じます
ジョージ版を再度聴きます
リンゴに歌詞を拒否されたという「ジョージの神様を讃える歌」になっています^_^
George Harrison - It Don't Come Easy (1971) - YouTube
そして、私が大好きなバングラデシュコンサート盤はコチラです
Ringo Starr It Don't Come Easy The Concert for Bangladesh 52adler The Beatles - YouTube
生涯をとおしてのリンゴの「持ち歌」となりましたよね
B面「Early 1970」1970年代ビートルズ物語
友情は消えるものではありませんね
不穏な関係になっても、
ともに過ごした日々の思い出は消えるはずもなく、
この曲も、リンゴが気持ちを込めて歌ったものだと思います
ビートルズを離れることにより、ジョージが文字通り自由になり大きく羽ばたいたのに対し、
リンゴは、「明日への願い」のシングルB面の曲「Early 1970」そのままに、
ジョンのことも、
ポールのことも、
ジョージのことも、
いろいろあっても、達観して愛していたのだろうなあと思います
リンゴの人柄を感じます
コレですね
ありがとうございます
結局のところは、
リンゴの願いもむなしく、ビートルズは再結成も、いっときの集まりもありませんでした
人生です
けれど、リンゴ自身はB面の歌詞のように、ポールとも、ジョンとも、ジョージとも共演し、
心穏やかな人生となったのではないかなあと思ってしまいます
みなさんも、
リンゴの「明日への願い」は、お聴きになりましたか?
ジョージがリンゴにプレゼントした曲のように聴こえませんか?
今日もいい1日をお過ごしくださいね