あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

パーティーの靴とローリングストーンズ【Wait】ビートルズのアルバム「ラバーソウル」の曲「ウェイト」

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パーティーのサンダルの手放しとローリングストーンズのコンサートの思い出

パーティーというものに出なくてはならない時期というのもありました

社交は苦手なんです

そんな場で履くキラキラのパンプスや、サンダルも、いくつか持っていました

もう、必要はありません

1年前にサヨウナラ出来て、ちょっと嬉しい

すこしだけ自由?に近づけた自分がいます

 

それとは全く反対に、

音楽に関しては、自由に聴いていたし、なんだかんだとワガママもしていました

ローリングストーンズのアメリカでのコンサートもそうでした

色んな思い出が蘇ります

【Mick Taylor】忘却のローリング・ストーンズのDVD、ギターはミックテイラーがいい/ ミニマリスト目指し「靴」の手離し! - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」 (aiaoko.com)

ビートルズの曲「ウェイト」と歌詞

ウェイト」(Wait

この曲も、タイトルは忘れてしまっても、聴けば必ず「何か」を思い出させる曲です

歌詞を読んでみました

色んな風に解釈できるのでしょうけれど

私には、スターの生活の歌に聞こえます

 

ビートルズも若い時に売れて、世界に飛び出すのがワクワクした時期だって、きっとあったことでしょう

ガールフレンドや妻を一緒にツアーに連れて行くのが楽しいこともあったことでしょう

インドへの旅もそうですよね

 

自分のことを思い出しても、子供が幼稚園までは自由でした

独身の時、カップル2人のとき、子供連れの時と、だんだんと自由度は低くなって行くけれど

それでも、子供が幼稚園まではぞろぞろと自由に動き回っていました

障がいや病気もある子供たちでしたが、一家でよく歩きまわりました

思い出がいっぱいです

 

けれど、子供たちが学校に入ると、そうは行かなくなりました

例えば、ロックスターたちの家族も、それまでは家族でツアーについて行っていても、

子供の学校があるから、留守番家族とツアー組に別れることになります

留守番家族は、いつも待つ生活

ツアー組は「ウェイト!待っていて!」としか言えない生活

 

そんななかで、パートナーとしての関係、家族としての関係を、上手に維持するのって大変なことですよね

メンバー間にも、ツアーが好きなメンバー、

もう、ツアーは懲り懲りだというメンバーも出てきて温度差が激しくなってくるし

 

どこのバンドにも

どこの家庭にもあった話かもしれません

 

「ウェイト」

待っていて、という曲

そんなことを思いながら聴くと、ちょっと切ないですね

「ウェイト」のカヴァーに「カリフォルニアの青い空」のアルバート・ハモンドの息子さんの名前

この曲「ウェイト」のことを、いつものWikipedia詣で読んでいて、 懐かしい人の名前を「カバーした人」の中に見つけました

アルバート・ハモンドJr.です

私が懐かしいのは、この息子さんの方ではなく、お父さんのアルバート・ハモンドのほうです

「カリフォルニアの青い空」は、いつもラジオでかかっていました

そう、あれはドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」やギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」と同じで、

ラジオのヒット曲のなかでは、明るく軽いポップスだと思って、「ちょっと物足りない感じ」で毎日聴いていたのです

ところが、大人になって、その歌詞の意味を知って驚きました

3曲とも「全く違う曲」として聴こえてきました

「歌詞」って大切なんですよね

メロディーだけでは分からない世界がありました

アメリカンパイ

https://www.aiaoko.com/entry/Americanpie

アローンアゲイン

https://www.aiaoko.com/entry/aloneagain

アルバート・ハモンドは、作曲家としても、カーペンターズの「青春の輝き」などを作っているそうです

これも、まったく知りませんでした

聴けば、ああ!と思い出すとても懐かしい曲です 

I Need To Be In Love - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=mTVpNXG7iBk

歌詞が、とても切ないです

この曲をエンディングテーマにし、ほかにもカーペンターズの曲ばかりを使って大ヒットしたドラマに「未成年」があるそうですね

その頃は、ずっと海外に住んでいたのでドラマのことも、カーペンターズの日本でのリバイバルヒットのことも、今まで知りませんでした

カーペンターズは、心に染みる曲ばかり

本当にカレンさんが生きていたなら、と、つい思ってしまいます

手離し服/カーペンターズ!Carpentersは、妹のカレンさんの低音の声がきれいで、スーパースター(1971年)ア・ソング・フォー・ユー(1972年)と、ヒット曲ばかりでしたね - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

聴いただけで、一瞬にして、頭の中が思い出でいっぱいになる曲たち

すごいですよね、音楽のちからって

 

ビートルズの「ウェイト」もいかがですか?

https://m.youtube.com/watch?v=qJngWval8Bc

ありがとうございます

朝一番の父(じいちゃん)の挨拶は

昨夜から朝にかけて、ばあちゃんがいかに、大変だったか、

という「報告」が多いです

そうなんです

夜同じ部屋でばあちゃんと寝ているのは、じいちゃんだけです

だから、夜から朝にかけての出来事は、じいちゃんしか知りません

 

今朝は4時から、ばあちゃんの大声での「訓練」が30分も続き、自分は寝られなくて疲れてしまったという話でした

え?!訓練??なんの訓練???

 

ばあちゃんは、夢を見て大声で寝言を話すことが多いのです

今日の夢は私のことのようでした

多分3歳くらいの私が相手の夢です

 

お名前は?

あい青子です

あい青子です!

あい青子です!!

 

これを30分も大きな声で教えていたそうです

ばあちゃん、泣けるよーーーー

 

ボンヤリしている朝のばあちゃんに

「ばあちゃん、夢でまで、ありがとね

おかげさまで、「あい青子です!」と立派に言えるように育ったよ」

と話しかけると

 

最初は笑って

そのあと涙ぐんでしまいました

母娘で涙目

 

じいちゃんも、ばあちゃんも、

親ってありがたいなあと思います

今、ここにいる自分は、この人たちから生まれて、この人たちに育ててもらって、出来上がった自分です

 

我が家の子供たちは、幼い頃、挨拶がとても苦手で、若かった私はとても悩みました

今は思います

いずれ、できるようになるさーーーー

挨拶したいという「気持ち」さえあれば

いつか、大きな声で挨拶できる人になるさーーーー

^_^

母の夢のなかの私は、どんな子供だったのでしょうね

母だけが知っている、私自身は知らない、小さかった頃の私です

 

お名前は、ちゃんと言えましたか?

ご挨拶も、大きな声でできましたか?

 

今日もいい1日をお過ごしくださいね