あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

【1996年・ロックの殿堂入り】デヴィッド・ボウイ(と「ヒーローズ」とキング・クリムゾンの話) ~2021年受賞者リストも

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1996年

何をしていらっしゃいましたか?

「1996年ロックの殿堂」の記事です

https://www.aiaoko.com/entry/changes_dendo

やっと、この記事の曲を貼ることが出来ました↓

 1996年はデビッド・ボウイがロックの殿堂入り

デヴィッド・ボウイの「チェンジス」1972年です

ラジオにかじりつく子供でした

https://m.youtube.com/watch?v=BPPSu0vaNWA

当時、夢中になったT・レックスのマーク・ボランとデヴィッド・ボウイの話はコチラです

【T.REX 】T・レックス(マーク・ボラン)のまとめで認知症の予防と対策を/ ワンマイルウェアとミニマリスト - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

そして、「ヒーローズ」は、1978年ですね

www.youtube.com

この曲は、のちに、ドイツの歴史を変える1つの助けとなりました

そう、第二次世界大戦後、西ドイツと東ドイツに分かれていたドイツの統合です

コチラもお読みください

デヴィッド・ボウイにドイツ外務省が「ありがとう」と追悼ツイート その理由は「ヒーローズ」にあった | ハフポスト NEWS

私の夫は、「ベルリンの壁」の向こう側、当時の「東ドイツの東ベルリン」にバックパッカーとして行きました

食べ物を求める長い行列を経験しました

その同じ時に、私は、バックパッカーとして西側のヨーロッパにいました

当時も、今と変わらぬ豊かな西ドイツでした

経験したドイツの印象が、東と西とで全く違いました

 

それから、月日がたち、私たちは結婚してアメリカに住むことになります

1989年、「ベルリンの壁の崩壊」の大ニュースに、同じアパートに住んでいた西ドイツ人の友人が、パーティーを開きました

一緒に「ドイツ統合」を祝ってくれと、たくさんの友達が集まりました

テレビで「ベルリンの壁」が壊されていくのを見ながら、歴史の変わり目を体験しました

 

そして、また年月がたちました

その頃にはヨーロッパに住んでいた私たち夫婦は、小学生の子供たちとともに、「ドイツのベルリン」の博物館に行きました

いかに「壁」は、非人道的に愛する人たちを裂いてきたのか

愛する人に会うために壁を越えようとする人たちを死に追いやってきたのか

平和しか知らない子供にとっては、それは、信じられない歴史の学習となりました

子供は「怖いよ」と言いました

2016年に亡くなってしまったデヴィッド・ボウイは、長きにわたって、楽しいロックとチカラをもつロックとの両方を見せてくれましたよね

ありがとうございました

キング・クリムゾンとロバート・フリップとロックの殿堂

「Heroes」デヴィッド・ボウイといえば、ギターはKing Crimsonのロバート・フリップでしたね

キング・クリムゾンの「ヒーローズ」についても、記事があります

ロバートフリップのコメントもあります

キング・クリムゾン、デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」をリリース | BARKS

そう、King Crimson - Heroes (Live in Berlin 2016)これですよね

King Crimson - Heroes (Live in Berlin 2016) - YouTube

デビッド・ボウイとロバート・フリップ達が、ベルリンの壁の見える場所で「ヒーローズ」をつくってから、40年という時がたち、世界はまったく違うものになりました

ロバートフリップは、奥さんのトーヤとも「ヒーローズ」を聞かせてくれました

【 ロバート・フリップとトーヤ夫妻】Toyah And Robert's Sunday Lunch (キング・クリムゾン)のビデオ/ 1年間の服の手離し - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

さて、キングクリムゾンも、ロックの殿堂入りをするのでしょうか

イエスで、ロックの殿堂入りを先に体験済みのビル・ブルーフォードが「昔のロバートフリップなら拒否したかもしれないけれど、彼も変わったからね」というようなことをインタビューで語っていました

そう、殿堂入りも近いかもしれませんよね

次々と、連想がとまりません

私版~2021年ロックの殿堂入り受賞者一覧

www.aiaoko.com

ありがとうございます

我が家の認知症のばあちゃんの耳元で

いろんな曲をかけながら

おしゃべりを(一方的に)していました

「讃美歌」には、残念ながら反応してくれませんでした

讃美歌は、ばあちゃんにとってではなく、ばあちゃんの両親たちの大切な歌の数々だったんですね

 

そのかわり、ばあちゃんは「昔の映画音楽」に、とてもよく反応してくれました

入れ歯を外していたので、発音がクリアでなかったのですが

私のおしゃべりに合いの手をいれてくれていました

「第3の男」だったり

「男と女」だったり

「ティファニーで朝食を」だったり

「戦場にかける橋」だったり

「007」だったり

ばあちゃんは読書が1番好きだったけれど、

映画も好きだったよね

「うー、うー」と頷きながら反応してくれて

嬉しかったよ、ばあちゃん

 

そんな曲の数々は

母と私が、昭和の茶の間で観たテレビの洋画でした

そして、その映画音楽は、たいてい、

母が私に習わせてくれたエレクトーンの練習曲でもありました

思い出がいっぱいだね、ばあちゃん

 

ふふふ、つくづくマザコンですね

涙が出ます

 

コメントを残してくださり、ありがとうございます

とても、とても、うれしいです

 

楽しく皆さんのブログを読ませていただいてきましたが
しばらくお休みいたしますね

落ちつきましたら
また、読みにうかがいたいと思います

 

今日も、いい1日をお過ごしくださいね