映画「ファンダンゴ」はご覧になりましたか?
ビートルズに関しては、コチラです
https://www.aiaoko.com/entry/beatles_matome
ファッションの話は、ずっと下のほうです
ロードムービーの「ファンダンゴ」と「イージーライダー」
先日、下の記事を書いたら
もう、映画「ファンダンゴ」のことばかり思い出されてたまらなくなりました
映画「イージーライダー」も、映画「ファンダンゴ」も、大げさに言えば、今の私の原点のひとつです
なんというか、正統派か、そうではないものか、でいうとそうではない外れもの?
地道にか、突拍子もないか、でいうと、イケイケゴーゴー?
そういうものに憧れていたんだと思います
育った環境にはなかったもの、でした
ああ、こういうものが子供の頃からずっと好きで
後にアメリカに住むことにつながったんだなあと
今になって思います
映画「ファンダンゴ」のあらすじと感想
この映画でした
最後の場面、せつないですよね
もう観た方、ご覧になる予定のない方は動画をどうぞ
Pat Metheny Film Scores: Fandango - YouTube
内容は、大学生の卒業旅行の話です
行きましたか?卒業旅行に
仲間たちで延々と車を走らせます
タイトルの「ファンダンゴ」の意味のとおり、「バカ騒ぎ」が続きます
なのに切ない
友情、恋、青春の終わり、ベトナム戦争と死の影
私にとっては、自分の青春とも重なる映画です
映画「ファンダンゴ」の音楽(サウンドトラック)
ファンダンゴに出てくる曲は、ロックの名曲ばかりです
もう、音楽が流れるだけでいいくらいです
ぜひ、こちらをご覧ください
どの曲も、どの曲も、いいです
やっと曲も貼り付けたので、ぜひ、聴いていただきたい曲ばかりです
特に思い入れのある曲
ブラインド・フェイスの「キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム」については
ここでも聴けるように貼らせてくださいね
大好きな曲です
映画「ファンダンゴ」の情景にのせています
A Tribute to Fandango - YouTube
前回の記事で
ビートルズの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の ギターはエリック・クラプトンが弾いたことをお話ししましたが、
今回の「ブラインド・フェイス」も、そのエリッククラプトンと、スティーヴ・ウィンウッド、ジンジャー・ベイカーのグループでした
いやいや、かっこいいですよね
「バッジ」の「クリーム」も、エリッククラプトン、ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルースのグループでカッコいいけれど、
「ブラインドフェイス」もかっこいいです
ケビン・コスナー
初主役だったのではないでしょうか
この「ファンダンゴ」の後も
「アンタッチャブル」「フィールド・オブ・ドリームス」「ボディガード」などなどで
大好きな俳優さんでした
学生時代からの奥さんとおしどりでも有名で、自分と夫に重ねてみているところもありました
それが、まさかの不倫と離婚
えええええ~~
それぞれの夫婦には、それぞれの事情がありますから、他人が、ましてやただのファンが何も言えませんが、
ちょっと、というか、かなり、残念でした
と、書いたところで、ケビンコスナーが母親の違う7人の子供たちを、なにより大切にしているという記事を読んだので、これは、ちょっと嬉しいかもですね
「ファンダンゴ」と「フィールドオブドリームス」は、私にとってのアメリカ生活そのものです
白のウェディングドレス
着られたことがありますか?
純白のロングドレスとかですよね
私は、比較的若いうちに、そう、2人そろってお金もないのに、親の反対を押しのけて結婚してしまったもので
ウェディングドレスは、レンタルで、しかも一番安いものでした
夫も私も、背が高いので、レンタルのタキシードもドレスもどれも丈が足りなくて
記念写真はあるんですが、子供の七五三の写真のようです
ヒールを履くとますます丈が短くなりますから、ドレスだというのにぺたんこの靴で、
夫にいたっては、ズボンの丈がたりない喜劇役者のようでした
それでも、なにも感じないほど「有頂天」でした
今回の映画「ファンダンゴ」のビデオで
やはり、お金もまったくない二人が結婚するのですが
指輪は手作り、ドレスは可愛らしい白のレースのワンピースに白のタイツで
こういう短いドレスという手があったか!
と、今更ながらに思いました
結婚式の写真は見ることなどほとんどありませんが、子どもたちの小さいころの写真なら、やまほど飾っています
みなさんは、いかがですか?
素敵なウェディングドレスに憧れましたか?
それとも白無垢や打掛でしょうか?
ありがとうございます
我が家の認知症のばあちゃんは
自分からは思い出せないけれど
「ヒント」「キーワード」とともに
どんなに調子の悪い時でも、急に頭が働きだす「話」があります
それが、今回張りつけた↑映画「ファンダンゴ」のラストシーンの情景のようだった、キラキラと照明とキャンドルの灯る
「アメリカの夜の野外コンサート」なんです
娘の住むアメリカに、ばあちゃんは、いつもひとりで、飛行機を乗り継ぎながら来てくれていました
英語も話せないのに
アメリカの夜のコンサート
クラシックコンサートなので、上席にはシルクハットにタキシードという姿の人たちもいます
屋外なので、後ろの芝生席にはショートパンツにシルクハットという、ふざけた服装の人もいます
それが、若き日のばあちゃんの記憶にピタリとはまったみたいなんですよね
ピクニックのように、持参のワインやシャンパンを飲みながらという人たちもいます
ダンスを曲に合わせて踊りだす人たちまでいます
アメリカの
自由な自由な、クラシックのコンサート
私たち夫婦はクラシック派ではありませんが、
クラシックも好きなばあちゃんは、どれだけ驚き、感動し、楽しんだことでしょう
認知症となって、日々、おぼろげな記憶だけで生きているばあちゃんに
灯台の光のように
「ここに来れば大丈夫」と認知の灯りをともしてくれているような
そんな「昔の体験」なんです
それぞれの人にとっての
忘れられない「経験」「体験」というものが、老化や認知症を超えて
幸せな気持ちや記憶を呼び覚ましてくれるという、ひとつの例ですよね
こんな話ひとつで
認知がはっきりして
嬉しそうに懐かしそうに話せる様になるなんて
本当に幸せな魔法だと思います
毎日でも同じ話を聞くよ、お母さん
^_^
みなさんは
どんな経験、どんな体験を思い出しそうですか?
今日もいい1日をお過ごしくださいね