あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

【ブラインド・フェイス Blind Faith】Can't Find My Way Home (マイ・ウェイ・ホーム) 映画「ファンダンゴ」 ("Fandango", 1985) に使われた曲

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「20歳前後のとき好きだった曲」を年代別のヒット曲から探し出し、

認知症の予防と対策に使う試みの最中ですが、

今回は、ちょっと脱線して「大好きだった映画に使われた曲」バージョンです

 

大好きな映画 FANDANGOと大好きな曲 Can't Find My Way Home - Blind Faith

前回、ほかの方がブログに書いていらっしゃる曲で、記憶がよみがえるのが、とても嬉しいというようなことを書いたら、

さっそくに、まさにそういうことが起きました

Can't Find My Way Home - Blind Faith  マイ・ウェイ・ホーム(ブラインド・フェイス)です

 

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この曲は、胸が締めつけられるほど好きで、

あるとき、私はどうしてこの曲を知ってるのだ?と調べたことがあります

 

ブラインドフェイスがこの曲を発表したのは1969年

その前のクリーム時代のアルバムを親戚のお兄ちゃんに聞かされていたとはいえ、

8,9歳の自分には、夢中になるには渋すぎる曲です

 

正解は、大好きな映画「ファンダンゴ」に使われていたことでした

ケビン・コスナーの初主演作品?のファンダンゴは、1985年の映画で、まさに私が20歳前後の時期に夢中になったものです

 

映画自体も、アメリカの学生たちの卒業旅行のロードムービーで、好みそのものでしたし、

そのすぐのちに、夫と私は、まさにそのアメリカで学生生活を送り、

まったくおバカなケビンコスナー御一行様とそっくりな体験の数々をすることになるのですが、

そんな思い入れがいっぱいな映画作品です

 

この映画が好きなのは、青春が終わる時というセンチメンタリズム、ロードムービー、に加えて、

使われている曲が、大好きなものばかりだったからです

「Badge」クリーム

Cream - Badge - YouTube

「Saturday Night's Alright (For Fighting)」エルトン・ジョン

Saturday Night's Alright (For Fighting) - YouTube

「Born To Be Wild 」ステッペンウルフ 

Steppenwolf - Born To Be Wild (Easy Rider) (1969) - YouTube(映像はもう一つの大好きな映画「イージーライダー」のほうのものです)

「Can't Find My Way Home」ブラインド・フェイス

Blind Faith ~ Can't Find My Way Home ~ (Original Acoustic Version) HQ Audio - YouTube

この曲は好きすぎて、もうだめですね。渋くなってからのエリッククラプトンとスティーブ・ウィンウッドのも、いいです 

Eric Clapton - Steve Winwood (Can't find my way home) - YouTube

 きりがないのですが、スティーヴのひとり弾き語り?がまた素晴らしくいいです

youtu.be

Steve Winwood // Blind Faith - "Can't Find My Way Home" - YouTube

 

「ワイルドでいこう!」は、映画イージー・ライダーの挿入歌でしたが、

この映画「イージーライダー」も、ロードムービー、かつ、大好きだったピーター・フォンダ主演で大好きな映画でした

ピーターフォンダのオートバイ姿、カッコよかったですよね

【She Said She Said】ビートルズ「シー・セッド・シー・セッド」(リボルバー)で認証の予防と対策を / ピーター・フォンダ! - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

 

このへんは、1979年とまだ幼い時の話なので、後追いで好きになったのでしょう

イージーライダーとブラインドフェイスが趣味の8歳児って、笑えますからね

 

そんなわけで、

以前にも書いたクリーム(エリック・クラプトン)のバッジ↓

 

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エルトン・ジョンのサタデイナイト↓

 

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これにくわえて、ブラインドフェイスのマイウェイホームとくれば、

もう、言うことはありません

 

この曲、ブラインドフェイスのオリジナルもいいし、

クラプトンのステージもいいし、

スティーヴ・ウィンウッドの年を取ってからの渋いものも、素晴らしいです

 

将来、認知症になったなら、

映画ファンダンゴは、かならず観せてほしいですね

ストーリーについていけなくて、ちゃんと見ていなくても、思い出の曲や、思い出の景色のところだけツマミ食いで、きっと脳が活性化すること間違いなしだと思います

 

認知症対策の大好きだった音楽の話が終わったら、

今度は、認知症対策の大好きだった映画の話に突入したいと夢見てます

 

ああ、

映画って、

音楽って、

旅って、

いいですよね

 

それぞれの思い出だけで、認知症になった私も、幸せを感じることができると、ほぼ断言できそうです

五木寛之さんが著書の中で、たとえ年をとって動けなくなっても、

脳内で想像する楽しみは残るというような希望に満ちた話をされていたと思うのですが、

まさに、それです

過去の楽しかったアレコレを「夢想」できるヒントになる、それぞれの人の思い出の

音楽のリスト

映画のリスト

体験のリスト(私の場合は旅)があればいいんですよね

 

年をとって寝たきりになったからといって、

楽しみや喜びがまるでない、というのとは全く違う考え方です

 

どうしても似合わない服の手離し

さて、介護の毎日をラクで幸せなものにしてくれる「服の制服化」です

 

ファッションオタクだったもので、山のように安い服をもっていました

長く生きていて、処分できない人だと、そうなります

 

色も自分にぴったり、

丈の長さも自分にぴったり、

でも、デザインのテイストが異なるだけで、こんなにも似合わないのか!ということを学んだのが、

今回の失敗シリーズです

 

認知症のばーちゃんをみているので、服のショッピングに出かける余裕はまったくありません

したがって、写真だけを頼りに通販(オンラインショップ)で買うことになります

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失敗の原因は、つねに「詰めの甘さ」です

自分の中の条件を満たしていない部分があるのに、

とりあえず、必要だからと買ってしまう

ダメダメです

結局、着られません

似合いません

 

どんなに必要でも、

とりあえず買いをしない!というのが、

本物のミニマリストさんなのだということを、

今回のなんちゃってミニマリスト実験で、いやというほど学びました

 

本当に似合うものを少数そろえることは、

幸せな気持ちを増幅させてくれることにも気づきました

 

本当には似合わないから、必要以上の枚数の服やアクセサリーを

つぎつぎと買いたくなるのだということにも気がつきました

 

ばあちゃんの介護をしていなければ、到達できなかった境地です

と、いいつつファッションの情報ならなんでも見てみたい自分がここにいます

 

ほかの誰かに似合う服と

自分に似合う服は全く違うのだと

常につねに、気をつけなければいけませんよね

 

ありがとうございます 

映画の話も、音楽の話と同じくらい好きです

旅の話は、それ以上に好きかもしれません

時間が足りないくらいです

 

でも、すこしづつ、

思いだしたことを、そのつど書いていけば、

認知症の薬よりも効果的な「ヒント」の数々を手持ちにできると

楽しみにしています

 

わがやの認知症のばあちゃんの「ヒント」のかずかずも、

ほんとうによく「効き」ます

ボンヤリしたばあちゃんの顔が、いきいきと変わっていくのを見るのは、

家族の楽しみでもあります

 

そんな「ヒント」

大好きだった音楽のリスト作りを

たくさんのお仲間とご一緒出来たら、とても嬉しいです

 

好きな時に、自分のブログに書いて、

好きな時に、気になる方たちのブログを読ませていただくだけなのですから、

本当に簡単なリスト作りのお仲間だと、勝手に思っています

 

読ませていただいている方たち、

読みに来ていただいた方たち、

みなさんに、ありがとうございますと

感謝の気持ちでいっぱいです