コロナのなかでの日々、
ジョン・レノンの「イマジン」です
小学生時代のお宝レコードを引っ張り出してきました
シングルです、500円と書いてありますね
「イマジン」の歌詞の意味 IMAGIN(John Lennon)
ジョンレノンのあまりにも有名なイマジンです
コロナの世界的な混乱の中で、
「国や宗教を超えて、協力しあって乗り越えていこう」と、セレブもこの歌を次々と歌っているそうですね
この曲の「歌詞」
「国なんてないと想像してごらん
国のために殺しあう必要もないし、命を捧げる必要もない
そして、同じように宗教もないと想像してごらん」
この歌詞は、多くの日本人にとって、とても理解しやすい考え方ではないでしょうか
もちろん、自分の国は好きだし大切です
でも、お国のためと命を捧げたり、お国のためと、自分と同じように親もいればパートナーもいれば子供もいる戦争の相手国の普通の人を殺すのは、どうなんだろう?
異なる宗教も、もし存在しなかったら、歴史上の様々な戦争はなかったかもしれない
こういう考え方って、多くの日本人にとって、好き嫌いは別として、すんなりと理解しやすいものだと思いませんか?
それは、日本の宗教観が、八百万の神的に、仏教も神道も、キリスト教すら、身近な習慣としてそこにある生活を通して、一神教的な頑ななものではなく、もう少しゆるい感覚をもっているからではないでしょうか
オノヨーコさんとショーンさん
そんなことを考えていた時に、このイマジンは、ジョンひとりの作品ではなく、妻であるオノヨーコさんとの共作だったのだということを知りました
息子のショーンさんが、お母さんのために、この曲が共作だとやっと認められて嬉しいと話されたことも知りました
生前のジョンが、インタビューで語っていた音源があったから、こうやって、この曲の成り立ちを世界が知ることができたのですね
そして今日、今回の話を書こうとして、私がイマジンを聞いていたころには、ジョンの本国イギリスでは、イマジンのレコードは発売されていなかったという事実を知りました
国家や宗教を否定するような歌詞は、時として、国家から放送禁止にされたりするのでしょう
平和な時代の日本にたまたま生まれた私たちは、イマジンの意味を、もっとおおらかな平和を願う歌のように捉えるかもしれません
でも、異なる一神教の敬虔な信者をたくさん抱える国々にとっては、イマジンという曲は、そんなに単純には受け入れがたい曲でしょう
それでも、オノヨーコさんと、ショーンさんが、この曲の成り立ちを世界中に知ってもらえることができて、よかったなあと思います
https://m.youtube.com/watch?v=YkgkThdzX-8
ドレス 服の手離し
ずっと後に、海外で暮らすようになった時、高校生でもプロムパーティーがあったり、大学生でもボールルームパーティーに参加するような国々の存在を知り、世界は多様なのだと、まざまざと知ることになりました
↑海外ではお世話になった、もう着ることもないこのドレスも処分決定です
パワーショルダーとかパフスリーブとか、ファッションも繰り返しますね
コロナは、いつか落ち着くでしょうけれど、コロナ後の世の中は、それまでの世界とは様変わりしそうですよね
学び方も、職業も、グローバリゼーションも、これから、どう変わっていくのか
イマジンという曲は、いろいろなことを考えさせる歌ですね
今回は、小学生には深い意味がわからなかったイマジンでした
コロナ後の世界、もっともっと、自分の大切な人とつながる世界だったらいいですね
一番大切な人たちと、話をすることができましたか?
私も、認知症の母と90歳をとうに超えた父とともに暮らす時間をもらえたことに感謝しつつ、母をお風呂に入れるのに悪戦苦闘の日々です