ビートルズはあらゆるジャンルを網羅、あらゆるジャンルの素となる
前回の終わりに、
ビートルズの音楽の守備範囲の広さのことをチラと書きましたが、
ジャズ!という
一見、ビートルズやロックとは離れたものからの影響、
さらにビートルズからジャズへの影響も見逃せないですよね
子供の頃に聴いていたもの
このブログには、幼かった頃に私が「環境」として聴いていた音楽が山のように出てきますが、
それは、私のような一般人ばかりではなく、超一流のアーティストたちも同じ、もしくは、それ以上の影響力なのかもしれませんね
コチラの記事です
ジョージ(ハリスン)の言葉が印象的です
ビートルズはあらゆるタイプの音楽に触れていて幸運だったと思う。僕らはラジオから流れてくるものなら何でも聴いた。あの頃はあれが何よりの楽しみだったんだよ
そうそう!
私たちも同じですよね
ラジオから流れてくるものなら何でも聴きたかったです
何よりの楽しみでした
家には母が聴くクラシックとボサノバ
ラジオからは、ありとあらゆる種類の洋楽ポップスと洋楽ロック
エレクトーンの練習曲として現れる洋楽の数々
そして、父の鼻歌はいつも「ラバウル小唄」でした
あまり歌謡曲との接点がなかったように記憶していますが、そこは子供です
友達と話を合わせるためでしょう、
最低限の流行歌は知っていました
一年に一度の「紅白歌合戦」は、歌謡曲を聴く機会だったはずです
坂本九ちゃん、弘田三枝子さん、尾崎紀世彦さん、
今も聴くといいなあと思う小学生の時のスターたちがいました
ビートルズのジャズとの接点
ポールの場合は、さらにお父さんと伯父さんがジャズのバンドマンだったという家庭環境です
「ホエン・アイム・シックスティ・フォー」の話が上記の記事にも出てきますが、
大好きで何度も書いているポールの「カープール・カラオケ」の動画でも、
育ったリバプールの家に行き、ピアノを弾きながらお父さんとジョンとの思い出を語るシーンがとても印象的でしたよね
ぜひ!ご覧くださいね
「蜜の味」と「イエスタデイ」
ビートルズのデビュー・アルバムには「蜜の味」が、セカンド・アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』には「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」が収録されていました。
個人的には、
ビートルズの解散とともにビートルズのファンになって、
レコードを逆順に遡って聴いていくという「変則的」な聞き方をしたもので、
デビューアルバムの「蜜の味」をビートルズとしては聴いていませんでした
私にとっては「蜜の味」はエレクトーンの曲として知ったカッコいいジャズの曲でした
コチラですね
ジャズとしてよくカバーされるビートルズの名曲「イエスタデイ」も話に出てきますね
ありがとうございます
私は個人的には、ジャズとは遠かったひとです
それでも、もっとも好きなアーティストの1人、ジェフ・ベックはロックであり、フュージョンでもあります
そして、人生を通して親しかった人たちが聴いていたジャズあるいはフュージョンというのも、
確実にありました
今聞くと、懐かしさでいっぱいです
もうすぐ、ラリー・カールトンがやってきますね
みなさまも、お聴きになりましたか?
お好きでしたか?
音楽は、ジョージの言う通り、ジャンルなど軽く超えて影響を与えてきますよね
音楽は常に超越的な性質を持っているから、自分では思いもかけないような部分にまで届くんだよ。そしてそれが、表現しようもない形で影響を与えている場合もある。自分とは関わりがないと思っていたものが、何年も経ってからひょっこり顔を出すことがあるんだ。
まさに、です
ビートルズはお好きですか?
ジャズもお聴きになりますか?
今日もいい1日をお過ごしくださいね