スタンリーキューブリックの「ロリータ」です
大好きだった映画で「認知症の予防と対策」を
認知症の母と暮らす毎日の中で、自分自身の「認知症の予防と対策」のため、
「昔大好きだった音楽(曲)を聴くと効果がある」という研究と実践に行き当たりました
今は、10歳から15歳までとも、20歳前後までともいわれる「効果のある期間」に観ていた「映画」の中から、「大好きだった曲」をリストアップしています
テレビで見た古い映画ということで、1960年の「太陽がいっぱい」↓
1961年の「ティファニーで朝食を」↓
今回は、1962年の映画です
1962年は、スタンリー・キューブリックの「ロリータ」???
スタンリー・キューブリックは、ルキノ・ヴィスコンティと並んで、
若かったころ影響を受けた映画監督ナンバーワンでした
「2001年宇宙の旅」
「時計じかけのオレンジ」
「シャイニング」の3作が、特にショッキングでしたよね
この3作より前の作品が「ロリータ」ですが、随分と後になって名画座などで観たのだと思います
ロリータ・コンプレックスの語源ともなった小説「ロリータ」の映画化ですし、子供向けの映画ではありえませんね
この映画も、ちょっとしたショックでしたが、「映画音楽」については不思議なほど覚えていません
というわけで、1962年のもうひとつの映画「世界残酷物語」にいってみます
いや、タイトルからしておどろおどろしいですよね
この映画も、のちに、名画座で予告編かなにかでチラ見したのですが、いやあ、ゲテモノ?(すみません!)でしたよね
そういう映画が流行った時期があったのか、映画館の予告編って、結構危険でした
同じ路線?の「グレートハンティング」の動物シーンとか、
「ゴッドファーザー」や「バラキ」などの残虐場面とか、
苦手な人にとっては、トラウマになりそうなモノが突然、写し出されましたよね
予告編には注意、ですね
それでも美しい「世界残酷物語」の曲「モア」
スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」もそうですが、残酷なシーンに「美しい曲」というのは、ある意味、効果抜群なのでしょうね
「世界残酷物語」のテーマ曲「モア」は、とてもとても美しいです
子どもの頃のエレクトーンの練習曲にもなっていました
何も知らずに、得意になって弾いていました
1962年は、なんだかキワモノ?になってしまいましたが、映画は小説と同じで「教育」ではないですから、まあイロイロなものを読みながら、観ながら、大人になっていったということでしょうね
ロリータ・ファッション
さて、洋服の世界でも、
根強い人気があるのが「ロリータ・ファッション」です
特に、日本は「少女」が「大人の女」よりもウケる文化なので、女子学生の制服とか、それモドキとか、なんだか独自のファッション路線がありますよね
アイドルなども、そちら系が多いですね
洋楽ロックのプロモーションビデオなどによくある「大人の女」を通りこした「ガオー系(猛獣系)」というのも、それはそれで、なんだかスゴイなあと思いますが
子どもっぽいのが好きなのも、
普通の大人の女が好きなのも、
猛獣野獣系が好きなのも、
それぞれの好みですね
ひとは、それぞれですよね
ありがとうございます
とても真面目な両親のもとに育ちましたが、だからこそ、キューブリックとか「変わったもの」に惹かれたのかもしれません
我が家の90代のじいちゃんも、認知症のばあちゃんも、年月に揉まれて、今はとても温厚でユーモアのある「お人柄」になりましたが、
私が子どものころは、生真面目!そのものでした
さて、みなさまは、
どんな映画、
どんな音楽、
どんなファッションに、惹かれましたか?
今日も、ステキな一日をお過ごしください