ビートルズのレコード「アビーロード」については、下の方になります
オレンジ色の実験
自分の好きな色や、似合う色というのは、案外、20代のときからほぼ変わらないもので、
つまり、処分の習慣がないと、うん10年分の好きな色や似合う色のスカーフ、ストール、マフラーがたまっているということになります
ジョークじゃないところが、怖いですよね
そういう物たちを適切に手離し、適切に残して、ゆるく楽しいミニマリストになりたい!というのが今回の話です
認知症もそうですし、それだけではなく、いわゆる老化でかたずけが出来なくなる前に、手離ししなければ、チャンスを失ってしまうというのは、
我が家の90代のじいちゃんと、認知症のばあちゃんの切実な状況から学びました
早め早めのかたずけと、シンプルライフへの移行が鍵ですね
以前には、カラー診断とベーシックカラー選び、それに合わせる色選びの話もしました
私の場合は、ゆるく楽しいミニマリストになりたいがためのテクニックなんです
一番好きで、一番似合う、ごく少ない服たちで過ごす日々を目指します
ミニマリストといっても、いろんな方たちがいらっしゃって、ストイックなミニマリストも、ゆるいミニマリストもアリですよね
それぞれの生活環境と好みがありますからね
私の場合は、じいちゃん、ばあちゃん、障害のある子どもと暮らしていますので、
毎日悩む必要のない制服化された日常着で、
自分も家族も幸せな気持ちになれるものがベストです
というわけで、基本は組み合わせの必要のないワンピースを季節ごとに3枚、
色は自分のベースカラーすなわち黒で決まりです
でもね、いくら似合っていて好きな色でも、真っ黒クロスケは老人ふたりがいるのに縁起が悪すぎます
ということで、差し色が必要ですね
以前にもお話しましたが、差し色は、それぞれの方のベースカラーにあう、パーソナルカラーの中のお好きな色がいいですよね
コントラストの似合う方と、馴染ませるのが似合う方とがいらっしゃいますよね
で、今回は、巻物で差し色をします
私の場合は、黄色、オレンジ、赤、フクシア、紫、時々は深緑とこげ茶が差し色ですが、今回はオレンジ、橙色です
ばあちゃんとの散歩も明るい気分です
子どもたちも喜びます
90代のじいちゃんは、もっと派手です
オレンジ色での差し色は、季節がかわっても、こんな風に展開します
左から、セーター、足元、ストールを使っての差し色です
このブログを書きはじめたひとつの目的は、
自分の好きなファッションと音楽とで、きたる認知症を予防したり、対策をうちたいというものでした
結構、切実です
というわけで、今回の認知症に負けないぞ!のアルバム、
LPレコードは、アビーロード!ビートルズです
ABBEY ROAD (THE BEATLES) LPレコードの「アビイロード」ビートルズのジャケット
もう、アビーロードは、全ての曲が思い出にあふれていて、これさえ聴かせてもらえれば、認知症になった私も、時空を超えて、小学生にまで飛びますよーーという、
子どもたちに絶対、忘れて欲しくない最重要事項!です
アビーロードの場合は、アルバムとしての完成度がすごく高くて、ピンポイントで何曲か聴かせてくれるんではなくて、全アルバムを一気に聴かせてほしい
もちろん、カムトゥゲザー、マックスウェルズシルバーハンマー、サムシング、ヒアカムズザサン、キャリーザットウェイトと、とんでもなく好きな曲はあるのですが、
この曲の次はこの曲!と数珠つなぎのように記憶の中でなっているので、一曲だけでは効果が薄いです、認知症対策的には
ぜひ、ボケた母ちゃんには、アルバム全部を聴かせておくれと、子どもたちに頼みます
私にとっての個人的な「恩人」みたいな曲、ヒア・カムズ・ザ・サンについては、
こちらも、どうぞ
バッドフィンガーも参加したヒアカムズザサンは、バングラデシュのコンサートです
ありがとうございます
今日の母との散歩で、私が菩提樹を歌ったら、なんと母から歌詞が出てきました
少しだけだけれど、一緒に歌ってもいましたよ
やっぱり、効きます、好きだった音楽!
さあ、認知症対策の思い出の曲のリスト作りと、自分なりのミニマリストをめざす服の手離し、
ご一緒していただけたら嬉しいです