若い頃のエルトン・ジョン
お聴きになりましたか?
サーのつく人になるなんて予想もしなかった、派手派手の若い頃のエルトン・ジョンの曲を、子供だった私はラジオで聞いていました
まずは、コチラの記事からご覧くださいね
「僕の歌は君の歌(Your Song)」はエルトン・ジョンの心の詩?偏見と差別の悲しさ
こちらは、まだ「音」を貼り付けていませんでしたよね
エルトン・ジョンの、ある意味で過酷な人生と、過ごしてきた時代の変遷を思うと
この曲の「歌詞の意味」が、心に響きます
ひとがひとを心の底から好きになる時、
理由だとか、善悪だとか、ふさわしい相手かどうかだとか、
そういうものとは離れた、ただひたすらの感情がそこにあると思います
そういう切なさ
いろいろあるけれど、好きなものは好きという切実さが、やっと時代を変えてくれたような気がします
Elton John - Your Song (Top Of The Pops 1971) - YouTube
偏見と差別の時代は長かったです
エルトン・ジョンの大好きな曲「土曜の夜は僕の生きがい」Saturday Night's Alright (For Fighting)
一方のこちらは、
映画「ファンダンゴ」に使われた、たくさんの好きな曲のうちのひとつです
そちらでも、貼り付けていましたね
コチラは↑若い頃のバージョン
コチラは↓歳を重ねてのカッコいいバージョンです
ギターのデイヴィー・ジョンストンが、もうねカッコよすぎてウットリしますね^_^
ぜひ、コチラの記事もお読みくださいね
【1973年のヒット曲】と【Another Girl】ビートルズのアルバム「ヘルプ!」の「アナザー・ガール」 - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
エルトン・ジョン 何がすごい
Googleでエルトンジョンと検索したら、「何がすごい」と出てきて驚きました笑いました
いや、すごいですよね、エルトン・ジョン
好き嫌いは別として、
作詞作曲の数
ピアノの弾き語りの数
史上最も売れたアーティスト4位だったり5位だったり
そして、アメリカでもヨーロッパでも、とてつもない賞賛を浴びたのが
映画「ライオンキング」の音楽担当としてでした
これは、もう、「ディズニーの子供映画だよね」とかではなく
社会現象でした
あの年代を子供として過ごした若者と親の世代にとって、ライオンキングというのは、時代の象徴のようなものです
その曲をつくり、主題歌「Can You Feel the Love Tonight」を歌ったエルトン・ジョンは、日本で過小評価されているアーティストの1人だと思います
朝日が昇る時、夕日が沈む時、思わずこのメロディが頭の中に流れるひとが、世界中にたくさんいそうです
Circle of LifeとCan You Feel the Love Tonight
我が家は全員、旅が好きなのですが、
旅先で朝日が昇るのを見る時、どこからか、この曲が流れてくるんですよね
誰かがかけているBGM?
こんな場所でライオンキング?
そして、周囲のくすくす笑い
共犯のような、そんな、シチュエーションです
Carmen Twillie, Lebo M. - Circle Of Life (Official Video from "The Lion King") - YouTube
ディズニー映画って、声優も超一流の俳優、音楽もビッグアーティストを使いますよね
すごいなあといつも感心します
Elton John - Can You Feel the Love Tonight (From "The Lion King"/Official Video) - YouTube
ライオンキングは、エルトン・ジョンが、音楽担当でした
ありがとうございます
偏見や差別は、いつの世にもありますよね
個人的な好き嫌いという感情は、それは、自然に湧き出る感情なので、仕方がありません
好きなものは好き、嫌いなものは嫌いです
けれど、それを心の中に感じるだけでなく、
公に話し、差別やいじめといった行動に移すのは全く違うことですよね
誰かが「あなた」という人間を大嫌いと思うのは、自然な感情です
ひとには、お互いに相性というものがありますから、これはもう仕方がないことです
けれど、「あなた」という人間の人格を否定し、差別し、暮らしに支障がでるような行動に移る人がいたなら、
それは、いじめですし、犯罪です
人数が多い方が勝ちではありません
誰もが、自分として生きる権利をもっています
苦しい毎日を送る子供たちや、大人たちに
負けないでほしいと、エールを送りたいです
激しい差別の時代をくぐり抜けてきたエルトン・ジョンは、英国女王からサーの称号を得る人となりました
時は変わります
常識も変わります
負けないで欲しい
命を投げ出さす、生きてほしいと思います
偏見や差別は、誰の心の中にもあるものですが
それを外に出さないように「努力」できるのが、「人間の尊さ」なのだと信じています
自分自身の不平不満を、他人を蔑み攻撃することで、解決するのは誤りです
自分の中のモヤモヤは、自分に向き合うことで解決できるのが、人間の能力なのだと信じたいです
他人を蔑み、虐めている暇があるなら、「自分をご機嫌にできる音楽を聴く」ほうが、たとえ、他の人からみたらくだらない音楽であったとしても、ずっと健康的で自分の気持ちがいいはずですよね
すみません、毎日が暑苦しい母ちゃんです^_^
今日もいい1日をお過ごしくださいね