映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といえば、マイケル J.フォックスですよね
映画も面白いけれど、
私は、パーキンソン病になった後のマイケル J.フォックスさん自身に、勇気づけられます
はじめての方に
あい青子です
認知症の母と、90代の父と暮らしています
そんな毎日のなかで、
自分自身も「認知症の予防と対策」をしなくては、大変なことになる!
と気がつきました
食事や、運動、脳をつかうこと、好きなことをすること、
などなど他にもしていることはありますが、
これだ!と思ったのが、私の場合は
「10歳から20歳前後までの間に、大好きだった曲」を聴くと、
認知症の患者さんたちに、大きな効果が現れるという研究の数々でした
ご興味のある方は、こちらもお読みください
私の場合の一番好きだったビートルズ!はこちらで、
ヒット曲から年代別に思い出した「好きだった曲」はこちら
そして、今は、
音楽と並んで大好きだった「映画」のなかから
大好きだった「映画音楽」のリストをつくっているところです
同時進行で、介護の生活をラクで楽しいものにしてくれる「毎日の服の制服化」もしています
ファッションがお好きな方は、そちらも読んでいただけると嬉しいです
制服のベスト3枚目はマキシでお洒落に
まずは、
介護生活をラクに楽しくしてくれる「服の制服化」の実験報告ですよ
介護の生活ですから、コロナの生活ですから、「お洒落」どころでないのも、ウンウンなんですけれど、
やっぱりね、気持ちが上がるんですよね、オシャレって
元気になれるんですよね、単純に
だから、たまには、オープンエアのカフェなどでホッと一息!できたら嬉しいですよね
妄想でも^_^
同じ黒の「制服」ベストでも、長さが違うと、ムードが全然違いますよね
私は、長ければ長いほど好きですよ
マイケル J. フォックス
我が家の認知症のばあちゃん、
認知症と診断されるずっと前に、マイケルJ.フォックスと同じ「パーキンソン病」と診断されました
手の震えから始まり、診断された時は、気丈な母も、将来の不安に泣いていました
でもね、あの診断された頃の、まだ若くて、私や孫を助けてくれていた母に、バック・トゥ・ザ・フューチャーのタイムマシンに乗って行って教えてあげたい
「ばあちゃんは、家族みんなと助けたり助けられたりしながら、
なんと90歳を越えるまで、ちゃんと穏やかに長生きできているよ」
「毎日、笑いながら楽しく過ごせているよ」
ばあちゃんは、診断時に泣いたけれど、
実は、じいちゃん(夫)には、病気のことを話していませんでした
もしくは、話しても、その病気の重大性をじいちゃんは理解しておらず、病名も忘れていました
そんな夫婦ってアリ??!!!
当時の、とても若かった私には、とうてい理解不能な夫婦関係のじいちゃんとばあちゃんでしたが、
今はね、おたがいに頼りあって、おたがいに助け合って、毎日を過ごしています
お見合いで結婚し、
日々の会話も「業務連絡」以外なく、
めし、風呂、寝るぞ!の典型的な昭和夫婦でした
愛のかけらもない、会話の楽しみひとつもない、そんな両親の関係に、何ひとつ価値を見出せないで育った私ですが、
タイムマシンで過去の私のところにでかけ、
「お父さんは、すばらしい人になるよ」
「認知症になったお母さんを、決して見捨てず、献身的に毎日を過ごす、すばらしい人になるんだよ」
そう囁いてきたい、と思います
それくらい、幼い頃、若い頃の私は、
母を大切にせず、仕事だけに生きる父を好きになれずにいました
でもね、今は違います
おとうさん!
長生きしてくれてありがとう
今の、じいちゃんの毎日の姿を見たら、
好きにならずにはいられないよ
ばあちゃんを、毎日毎日、大切に大切にしているじいちゃんは、
世界一の夫!だよ
そう今の私は思います
人生って、不思議ですよね
何が起こって、
人がどう変わるかも、
予想がつかないです
私はただ、
長生きすることによって、
人間っていいなあと教えてくれている両親に、
ありがとうと思っています
ありがとうございます
バックトゥザフューチャー、楽しかったですね
タイムマシンがあったなら、
してみたいことはありますか?
過去の自分に、なにを教えてあげたいですか?
未来の自分に、なにを訊いてみたいですか???
今日も、いい一日を過ごし下さいね