1984年の映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」はご覧になりましたか?
そう、ロバート・デ・ニーロでしたよね
少年時代から老年期まで、ゴッドファーザーに通じるような味わいがありました
初めていらっしゃった方へ
あい青子です
認知症の母と、90代の父と暮らしています
そんな毎日のなかで、
自分自身も「認知症の予防と対策」をしなくては、大変なことになる!
と気がつきました
食事や、運動、脳をつかうこと、好きなことをすること、
などなど他にもしていることはありますが、
これだ!と思ったのが、私の場合は
「10歳から20歳前後までの間に、大好きだった曲」を聴くと、
認知症の患者さんたちに、大きな効果が現れるという研究の数々でした
ご興味のある方は、こちらもお読みください
私の場合の一番好きだったビートルズ!はこちらで、
ヒット曲から年代別に思い出した「好きだった曲」はこちら
そして、今は、
音楽と並んで大好きだった「映画」のなかから
大好きだった「映画音楽」のリストをつくっているところです
「制服」は外出用のベストにしてしまう
まずは、介護の毎日をラクに、楽しくしてくれる服の「制服化」の話ですよ
あれ?寝巻で歩いてるの???
というのだけは、避けたい
いくら、綿100%で超快適!だからといって、
パジャマでうろうろしてるオバはん(あるいはバアさん)になるのだけは、避けたい
ということで、ベストです
外出時だけです
家の中では、コットンのパジャマみたいなワンピース1枚!ですよね
さて、ベストも、お洗濯の都合もあり、1枚ではとてもムリです
同じ黒でも長さを変えると、雰囲気も変わります
私の場合は、長いほうが似合いますね
差し色をつかった「制服化」にご興味がある方は、こちらもどうぞ
ジェームズ・ウッズ
すっかり忘れていましたが、あの頃の私は、映画「ディア・ハンター」のクリストファー・ウォーケンと並んで、
映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のジェームズ・ウッズが好きだったんですね
2人の共通点は哀しみ、でしょうか
自分にも夫にもない「翳り」のようなものに惹かれていたのでしょう
ミステリアスな魅力でした
最後の場面も忘れられません
いずれの映画も主演はロバート・デニーロですから、クリストファー・ウォーケンとジェームズ・ウッズ押しは、私のごく個人的な趣味です
女優陣も、
エリザベス・マクガヴァン
ジェニファー・コネリーともに
とてもとてもよくて、
あの昔を思い出す哀しい曲
アマポーラだとか、
もう、
ディアハンターと
ワンスアポンアタイムインアメリカは、
あの頃の私の2大ヒット!でした
エンニオ・モリコーネ
それにしても、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の音楽担当、エンニオ・モリコーネって、もうひとりの映画音楽の巨匠ですね
ウィキペディアで、その映画音楽のリストを見て、ビックリ仰天!でしたよ
すごい数です、すごいです
「ワンスアポンアタイムインアメリカ」のテーマ曲も、なんとも言えない郷愁と哀しみとにあふれていて、たまりません
そして、「ディア・ハンター」のテーマ曲は、スタンリー・マイヤーズ作曲の「カヴァティーナ」という名前でした
こちらも、心の底から揺さぶられる名曲だと思います
「ディア・ハンター」と「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、私が認知症になった時、それぞれの映画の「予告編」といった、テーマ曲が流れて、さらに映画の映像が流れる動画を、かならず見せてほしいなぁと、子供に期待しています
溢れ出す記憶!です
ありがとうございます
我が家の認知症のばあちゃんの、溢れ出す記憶!の話は何度も書きましたが、
毎日みている娘の私にとってすら「魔法!」のようです
ぼーっとして、何を話しても「うん、うん」くらいしか返事ができない母が、ある一定の「ヒント」「トリガー」になる話題を出しただけで、
生き生きと語り出すからです
そんな時の母の目は、虚ろな瞳から、丸くて大きな目に変わります
まるで猫ちゃんの瞳孔がひらくかのような変身です
母の場合は、賛美歌や唱歌もアリですが、もっとも効果的なのは、旅の思い出話です
私の住むアメリカやヨーロッパに、毎年3ヶ月づつ来ては、私や孫の面倒をよくみてくれましたから、
そこには、あっと驚く文化の違い!習慣の違い!があって、
そういう心底びっくりしたことが、記憶の扉を開けてくれるのだと思います
我が家の障害もある子どもが、各国でおこしたウ○チ事件などは、母がヒントなしに笑い出す記憶の扉です
孫は嬉しくないでしょうが、ばあちゃんの記憶が蘇るならばエンヤコラ!です
私にとってのヒント、トリガーは何になるのか???
できるだけ、可能性のあるものを書き出しておきたいと思います
まさかのウ○チ事件が、ばあちゃんの記憶を蘇らせるのですから、
ひとの記憶って、本当に不思議ですね
今日もばあちゃん、孫たちのことを4、5歳だと思っている様子です
ふたりとも大きい!んですけれどね^_^
今日もいい一日をお過ごしくださいね