映画「エクソシスト」は観ましたか?
テーマ曲の「チューブラー・ベルズ」は、今も頭の中で流れますか??
今回は、1973年の映画「エクソシスト」です
あの暗いポスターは、覚えていらっしゃいますか???
初めていらっしゃった方へ
あい青子です
認知症の母と、90代の父と暮らしています
そんな毎日のなかで、
自分自身も「認知症の予防と対策」をしなくては、大変なことになる!
と気がつきました
食事や、運動、脳をつかうこと、好きなことをすること、
などなど他にもしていることはありますが、
これだ!と思ったのが、私の場合は
「10歳から20歳前後までの間に、大好きだった曲」を聴くと、
認知症の患者さんたちに、大きな効果が現れるという研究の数々でした
ご興味のある方は、こちらもお読みください
私の場合の「一番好きだったビートルズ!」はこちらで↓
ヒット曲から年代別に思い出した「好きだった曲」はこちら
そして、今は、
音楽と並んで大好きだった「映画」のなかから
大好きだった「映画音楽」のリストをつくっているところです
映画「追憶」の音楽
「10歳から15歳の時に大好きだった曲を聴くと認知症に効果がある」
ということで始めた「映画音楽のなかの好きだった曲」のチェックも、
ついに1973年、13歳のときがやってきました
以前にも書いた「追憶」です↓
音楽担当は、マーヴィン・ハムリッシュだそうですね
残念ながら、名前を記憶していませんでした
調べてみたら、なんと同年の映画「スティング」もこの方が作曲でした
映画「スティング」も面白かったですよね
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードでした
「明日に向かって撃て!」と同様に黄金のコンビ!でしたよね
私の場合は、音楽も映画も、「スティング」の楽しい軽ろみよりも、「追憶」の切ない感じが好みでした
「切ない」「哀しい」というキーワードが多いのが、私の場合の特徴ですね 笑
エクソシスト
そして、1973年といえば、映画「エクソシスト」です
いやあ、すごいインパクト!でしたよね
あの映画に、あの曲、そしてあのポスターでした
子役のリンダ・ブレア、すごかったですよね
彼女の「表情」なくしては、この映画は成り立たなかったですよね
テーマ曲は「チューブラー・ベルズ」でマイク・オールドフィールドの作品でした(ミック・テイラー!)
「エクソシスト」といえば、あの、こわい、怖い曲だったのですが、
覚えていらっしゃいますか?
あまりに、「エクソシスト」のイメージにぴったりで、ポスターのイメージにもぴったりで、
映画のためにつくられた曲なんだと思っていました
ところが、のちに、マイク・オールドフィールド のオリジナル曲「チューブラー・ベルズ」として、同じ曲をちゃんと聴くようになりました
あの曲って、マイク・オールドフィールドが、ほどんどの楽器を自分ひとりで演奏し、多重録音でかさねたものだったんですよね
すごすぎます!
しかも、マイク・オールドフィールドの作品としては、初めてのものだったというのだから、驚異的!です
世の中には、天才的な人が存在するんですね
あの曲は、脳にこびりついているもので、時々、聴きたくなるのですが、
ある日、YouTubeで、1973年のBBC放送で流したライブ版の「チューブラーベルズ」を見てしまったんですよ
もう、びっくり仰天!とはこのことです
ライブですから、マイク・オールドフィールドが、自分ひとりでは演奏しきれません
そこで、各楽器のパートを、たくさんのメンバーが代わりに演奏しているのですが、
これが、豪華メンバー!で
なんと、私のアイドル!ローリング・ストーンズのギタリスト、ミック・テイラーも弾いてるんですよ
もうね、曲のイメージが根本から変わりました
なぜに、このような美しい曲が、あの怖い怖いイメージに使われてしまったのか?!
タイアップって、それこそ怖いなあと実感したしだいです
とにかく、素晴らしいビデオなので、
私的には、ミック・テイラーの動く姿(しかも、まだ若くて美しいころ!)を堪能できる「お宝ビデオ」ですので、
ご興味のある方は、ぜひ、ご覧ください
Mike Oldfield 'Tubular Bells' Live at the BBC 1973 (HQ remastered)
ありがとうございます
今回も、オタクな話に着陸してしまいましたが、
ローリング・ストーンズのギターだったミック・テイラーが、大好きだったんですよね
マイク・オールドフィールドもハンサムですが、
ミック・テイラーは、王子様です 笑
このブログを始めてからは、
ほかの方のブログも読ませていただくのが、我が家の認知症のばあちゃんの介護の合間の、ホッとするひとときです
ばあちゃんも、だんだん弱ってきて、食も細いし、寂しいです
でも、もう5年以上、いや10年以上、「もう十分に生きたから、早くお迎えがきてほしい」と言い続けているので、
その時が来た時には、「お母さん、よかったね」と言ってあげられる娘でいたいと思っています
それでも、毎日なんだかんだと「飲食」を母に勧める父と私
家族間の愛情って、矛盾だらけだと思います
最後までお読みいただき、ありがとうございました
とても嬉しいです