現在81歳 ボブ・ディラン来日公演 2023年
年齢81歳にして来日してくれました、ボブ・ディランです
今日4月20日が最終日ですね(更新しました)
まずはコチラをご覧ください
名曲ランキング・トップ100 (ローリングストーン誌)
個人的な「妄想のライブ!」は、コチラを参考にしました
100曲くらいさらっと出てくるところがボブ・ディランですね
英語の元記事はコチラです
それでは、ローリングストーン誌のランキングの順で「私にとってのボブ・ディラン」の曲を
「歌詞の意味つき」で聴いてみたいです
"Like a Rolling Stone" (1965)歌詞の和訳つき
ビートルズの「歌詞」が出会いでしたが、
さらにジョン・レノンがボブ・ディランに影響をうけたと読みましたが、
当時、この曲を小中学生が「歌詞の意味」なしに聴いて理解できるはずがないですよね
歌詞こそが真髄なり、なのだと思います
"A Hard Rain's A-Gonna Fall" (1963)歌詞の和訳
英語の歌詞が分からないので「メロディ」だけで洋楽を聴いていました
この曲もまた、歌詞の意味がなければ無意味ですね
Bob Dylan - A Hard Rain's A-Gonna Fall 和訳 - YouTube
感謝です
"Knockin' on Heaven's Door" (1973)「天国への扉」 歌詞の和訳
この曲は、楽曲としてとてもとても優れているので歌詞の意味なしでも聴いていました
大好きです
が、歌詞を一度知ってしまうと、「歌詞ナシ」は無価値にすら思えてきます
感謝です
「Blowin’ in the Wind 風に吹かれて」を歌詞の意味・和訳つきで聴く
この曲は1983年にドラマ「金曜日の妻たちへ」のテーマ曲となったこと(カバー曲)で、
日本でも歌詞の内容やその下地がボブ・ディランをあまり知らない人たちにも広まりましたよね
映画やドラマやCMの影響力は大きいですね
大ヒットドラマでした
さらにボブ・ディランの影響力を「カバー曲」で知る
さまざまなアーティストが影響をうけ、ボブ・ディランの曲をカバーしています
こちらです
個人的には、ガンズアンドローゼズの「Knockin' on Heaven's Door」です
圧巻です
コチラです
この曲は、たとえ歌詞の意味なしでも楽曲の良さだけでも素晴らしいと思います
もちろん、歌詞が伴うとその数百倍いいです
All Along the Watchtowerを和訳つきで聴く
さらに、
上記の記事の最後を飾るジミ・ヘンドリックスがカバーした「ウォッチタワー」「見張塔からずっと」All Along the Watchtower
それに対して、ボブ・ディランがジミヘンへの想いを語るところが、
あまりに正直で驚きます
2023年来日公演の「セットリスト」とレビューに感謝
ボブ・ディランの長年のファンの方々にも、ライブに行きたくとも行けない方は少なくないと思います
「どんな曲を、どんな順で歌うのだろう?」
「どんなステージなのだろう?」
想いはそれぞれですよね
私が読者登録しブログを読ませていただいているでゅら~ (id:deulah2002)さんが
早速に「セットリスト」と「レビュー」を出してくださっています
ライブに行けない人にとっても、とても嬉しい情報です
いつもありがとうございます
感謝
グラミー賞11回?!
凄いですね
さらに、グラミーの殿堂にも6曲入っていました
wikiより
グラミーの殿堂
グラミーの殿堂は、グラミー賞の特別部門として1973年に制定され、録音から25年以上経過した「質的、歴史的に著しい」レコーディングから選出される。
アカデミー賞
wikiより
2000年アカデミー歌曲賞「シングス・ハヴ・チェンジド」映画『ワンダー・ボーイズ』
この年だったんですね
「ロックの殿堂」入り
1988年、
ビートルズとともに、
ボブ・ディランも「ロックの殿堂」入りでした
【The Beatles】1988年 「ビートルズ」ロックの殿堂入り「ザ・ビーチ・ボーイズ」も「スプリームス」も - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
私とボブ・ディラン
ボブ・ディランに詳しい古くからのファンの方々からみたら、なんだそりゃ?!だと思います
でも、私にとってはボブ・ディランは1971年の「バングラデシュ(のための)コンサート」が1番のイメージなんです
そう、ジョージ・ハリスンが行った世界初の大規模なロックの世界のチャリティコンサートでしたよね
そこが出会いでした
ひとことでいうと、異質でした
それから時がたって、1988年にやはりジョージ・ハリスンがトラヴェリング・ウィルベリーズ(Traveling Wilburys)という覆面バンドで「Handle With Care」を大ヒットさせました
もちろん、メンバーは
- ジョージ・ハリスン
- ジェフ・リン
- トム・ペティ
- ロイ・オービソン
- ボブ・ディラン
でしたよね
やはり、ここにボブ・ディランがいることが不思議でした
「ハンドル・ウィズ・ケア」トラヴェリング・ウィルベリーズ 1988年
コチラでしたね
1971年バングラデシュ・コンサートでのボブ・ディランの5曲
ジョージ・ハリスンの「ヒア・カムズ・ザ・サン」と「サムシング」の間にボブ・ディランの登場でした
- はげしい雨が降る - A Hard Rain's A-Gonna Fall
- 悲しみは果てしなく - It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry Bob Dylan ~ It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train To Cry (50th Anniversary Edition) - YouTube
- 風に吹かれて - Blowin' In The Wind
- ミスター・タンブリン・マン- Mr. Tambourine Man 和訳つきBob Dylan - Mr. Tambourine Man 和訳 - YouTube
- 女の如く - Just Like A Woman
女の如く - Just Like A Woman の「歌詞の意味の解説」
素晴らしいです
こういうものとと共にボブ・ディランを聴けたなら、理解はもっと広がりますね
ありがとうございます
みなさまはボブディランを
映画館でご覧になりましたか?
レコードでお聴きになりましたか?
ライブには行かれましたか?
2016年ノーベル文学賞?!
そして、ノーベル文学賞受賞です
えっ?!
ここまで来ると、
ボブ・ディランのことを「書かない」ですますことはできないです
もう歴史上の人ともなってしました
凄いです
ボブ・ディランの凄さは「結局、ひとは分からない」ということを体現しているところ?
ボブ・ディランのどんなところに強く惹かれますか?
歌詞ですか?
歌ですか?
生き方ですか?
私にとっては、いまも「分からない人」です
だからこんなに気になるのでしょう
ひとは誰しも「わからない存在」ですが、
ボブ・ディランの場合も、ことに、
過去の歌詞の盗作疑惑があり、ノーベル文学賞がある
無口のようであり、作品は多い
「分かりずらい人」ですよね
だからこそ知りたくなるのかもしれません
今回の来日で個人的にもっとも不思議なのが、この記事でした
なぜ、今、日本だけでグレイトフル・デッドなのか???
本当に、分かりません
人間は、ひとりひとりが「それぞれ違う面をたくさん」もっていて、
本人も、他人も、
その日そのときで「違う面を見せる」し、
いったい、どんな人なのかなんて、誰にも、本人にもわからないよ
という、
そんなことを「感じさせる」ところがボブ・ディランの「凄さ」なのかなあなんて思います
無口ではなかった?
コチラの記事も興味深いです
ノーベル賞受賞後のインタビューだそうです
読めば読むほどに、
ボブ・ディランはわからなくなります
ボブ・ディランの名言(ピーター・バラカンさんの記事)
この方のお話が好きです
ボブ・ディランは言葉の魔術師なのかもしれませんね
ひとを虜にし、
結局、煙に巻いて消えてしまう言葉の魔術師
「ひとは、そんなに簡単、単純なものではないよ」と
ボブ・ディランの存在が語っているかのような気もします
フォークの世界からロックの世界にも「シリアスな歌詞」をもたらしたひと
ですよね
ありがとうございます
ボブ・ディランの熱烈なファンの方々には申し訳ないほど浅薄な「私のボブ・ディラン」なんですが、
それでも、60年あまりロック好きとして生きていると、
あちらで、こちらで、
大好きなミュージシャン関連でボブ・ディランと接触します
それはビートルズだったり、
ジョージ・ハリスン個人だったり.
ガンズ・アンド・ローゼズだったり、
ジミヘンだったりしましたが、
やはりね、
その影響力たるや、すごいなあと
あらめて思った今回の来日公演の日々でした
「同じ日に
ボブ・ディランも、エリック・クラプトンも、ドゥービー・ブラザーズも日本にいるなんて、凄くない?!!!」
というツイートが乱れ飛ぶ毎日でしたよね
ほんとうですね
^^
ことに今夜は、名古屋にボブ・ディランとDoobie Brothersが、共存するのですね?!
ありえないような幸せに感謝です
ボブ・ディランの日本公演は最終日
みなさまも、
今日も笑顔で、いい1日をお過ごしくださいね