あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

映画『PERFECT DAYS』レビュー(あらすじ無し、ネタバレ有、キャスト、音楽は歌詞の意味つきで!)パーフェクト・デイズとは?

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パーフェクト・デイズ「あらすじ」無しでも「ネタバレ」有なので「観た方限定」でお願いします

映画はサプライズが楽しいですよね

ルーティンのような毎日をおくる

私ごとですが、個人的に「病気」のため

意図せずして「バラエティ豊かな日々」から、

ルーティンのような「シンプルな生活」に劇的に変化しました 

もう1年たちました

なんだか主人公と同じような生活かもしれません

映画の中の日々の生活と自分の現在の生活の比較です

  • 早朝まだ夜も明けぬ暗い頃に起床(薬の副作用で3時過ぎには目覚める毎日)
  • 朝の支度(まずは支度をして血圧を測るところから朝がスタート)
  • 植物に水やり(夜明けの空の観察と足の裏のツボ踏み)
  • 自動販売機のコーヒー(アーモンド20粒とコーヒーを薬の前に)
  • カセットテープで好きな曲を聴きながら通勤(足踏み時には毎朝、大好きだった曲を聴く)
  • 仕事(買い出し、食事作りと片付け、洗濯とアイロン、掃除とゴミ出しは、大家族全員分していたけれど、病気になり「自分の分のみ」チマチマするのが「仕事」となりました。あとは90代の父のアレコレだけ)
  • 銭湯(ドクター指導の運動→シャワーがルーティン)
  • 毎日「一杯」の楽しみ(1日に1食だけ家族と美味しいものを)
  • 休日のお楽しみ(週に1度、家族と屋外で食べるお楽しみ)
  • 古本を読んで眠りにつく(ブログを書いて読んで眠りにつく)

消費文化から「そこにあるもの」へ

4年近く前に、このブログを書き始める前は、

まさに「消費文化」の真っ只中にいました

衣食住全てです

好きなもの欲しいものを手に入れると、それはいっとき嬉しいですが、

踊らされてキリがなく、混沌のもとでもありました

今は「そこにあるもの」だけでいいと気がつきました

衣類

ファッションが大好きなもので、何十年分もの?!買い集めた衣類を抱えていました

その「手放し」がこのブログのひとつの目的でもありました

今は、とても少ない量で満足している自分がいます

管理も簡単で一目瞭然です

シンプルです

食事

とてもイヤシイ性格です

食べるのが大好き

食に関しては貪欲で、家でもアレコレ、外でもソコあそこと、美味しいものを食べることばかり考えていました

それが病気で食事制限の嵐

え?!え?!え?!

性格に難ありすぎて、ちゃんとは守れていないのですが、

それでも、

素材そのものの美味しさというのに、やっと気がつきました

手をかけた凝った料理ももちろん美味しかったけれど、

薄味の素材そのものを食べるのは「体が喜ぶ美味しさ」なのだとやっと知りました

実にシンプルです

住まい

インテリアも大好きでした

お正月

雛祭り

こどもの日

お盆

ハロウィン

クリスマス

家族それぞれの誕生日や記念日

1年に一度しか使わない飾り物も沢山持っていました

写真を撮って、思い出として、お別れの日がきました

本当に今必要な食器、調理器具

本当に必要なワンセットの生活必需品

ストックなしの生活

信じられないくらいシンプルです

小さなキッチンのついたホテルの生活を想像してみるとわかりますよね

スーツケースで持ち込んだ「必要なもの」と備え付けの「必需品」だけの生活です

たくさんの物は要りません

そこにすでにある「豊かなもの」

映画の場合は、大きな木の根元の新芽を育てることでしたよね

私の場合は、大きな空の観察と、散歩時の植物の観察です

これは、認知症になり共に暮らすことになった母が教えてくれた「習慣」です

じっと座って見上げる空は、色も雲も、いっときも同じではなく、

眺めているだけで、本当に心が癒されます

ちっぽけな自分と大きな空

そして、

道端の植物もですね

写真に撮ると、これが美しい

今まで、なぜ気がつかなかったのかと思うくらい

どの花も、どの葉も、輝いています

じっと目を凝らさないと見えてこないものが、そこに存在していたんですね

もったいない

さらには、

昔から大好きだったのが「木漏れ日」です

映画でも印象的ですよね

木漏れ日は私にとっても「幸せの象徴」です

太陽があって、風が吹いて、木々の葉が揺れて、そこから光がこぼれる、音が聞こえる

それだけで、

生きてるって、なんて素晴らしいのだろうと気がつきます

そこにあるものの中に「しあわせ」は存在しますよね

道路を掃き清める音、鳥や蝉や秋の虫の声

映画での起床は、ご近所のかたの掃除の音でした

私の朝は、鳥の声、蝉の声とともにやってきます

朝、窓をあける喜びがあります

空の観察には、音も伴います

ときには、車の音も聞こえてきます

カセットテープやレコードのあたたかさ

かつて聴いたのはレコードの音、カセットテープの音でした

大好きだった曲は、ほんとんどが、ラジオとレコードとカセットテープでした

雑音だらけの、あたたかい音でした

今はYouTubeなどの恩恵をうけています

なんでも聴ける幸せがあります

そんな中で、古いカセットテープに価値が出てきているという映画の中のエピソードが興味深かったです

高く売れるものもあるのかな?w

車と自転車、ロードムービーみたいな人生

旅が大好きです

飛行機の旅も、

船の旅も、

列車の旅も、

車の旅も、

自転車の旅も、好きです

散歩の旅も大好きです

だから、映画もロードムービーが好き

この映画も、小さなロードムービーですよね

東京のそこあそこ

人生の中で様々な町に住みましたが、東京もそのひとつでした

  • 押上近辺とスカイツリー
  • 渋谷区の公園とトイレ
  • 銀座線浅草駅と地下商店街
  • 押上-渋谷間の景色(東京タワー)

すべてが我が家にとって身近でした

映画がはじまって、何度お互いに肘を突っつきあうことになったことか

映画が終わって、ロケ地はどこだったのかの答え合わせをしました

ことに浅草の「日本最古の地下商店街」が出てきた時には、あ!と声がでそうでした

必要なものこと、好きなものことだけの毎日

毎日が同じに見えて、同じではない

必要なことをして、必要なものだけをもつ

好きなことをして、好きなものだけをもつ

豊かなものは自然の中に、周囲にすでにあるから

映画の中のアパートは、どんな豪華な家よりも

しあわせに溢れていると思いました

しみじみとしたしあわせ

賑やかな生活が幸福であるとは限らないように

孤独が不幸とは限らない

お金持ちの生活、貧乏な生活も、幸不幸とは関係がありませんよね

いろんなことを考える映画です

使われた音楽はぜひ「歌詞の意味つき」でもう一度聴いてみてください

音楽もとてもよかったです

できれば、

それぞれの曲の歌詞も意味を知ると、ますますいいです

よく選ばれた曲なのだと気がつきます

YouTubeなどで、和訳つきで聴けるものが見つかりますよね

キャスト

wikiより

 平山:役所広司

タカシ:柄本時生

ニコ:中野有紗

アヤ:アオイヤマダ

平山の妹:麻生祐未

居酒屋の女将:石川さゆり

その元夫:三浦友和

街の老人:田中泯

それぞれの個性が魅力的です

かなりいいです

THE TOKYO TOILET対談「きづきのきづき」が面白い

更新中です

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ありがとうございます

私個人にとっては「しあわせな気持ち」を邪魔しているのは、もはや「食欲」くらいかもしれませんw

食べたいものがたくさんあるのに、 

病気上食べてはいけないと言われている

でも、食べたい

この「煩悩」から抜けたら、怖いものなしかな???

もうひとつありました

人に喜ばれたいという「他者の評価」を求める心もありました

ひとがどう思おうと、どう受け取られようと、淡々と自分のなすべきことをする主人公の姿勢

美しかったですよね

どんな仕事もそれは同じはず

泣き笑いの人生だから

全てが愛しい日々だから

いい映画だなあと思いました

今日もいい一日をお過ごしくださいね