ミック・テイラーとローリング・ストーンズの現在
ミック・テイラーが好きです
彼のギターがあってこその現在までのローリング・ストーンズの道だったとすら思っています
こんな記事がありました
ミック・テイラーは『Let It Bleed』『Sticky Fingers』『Exile On Main St.』などの名盤やライヴでストーンズの黄金期を築いたメンバーであることは間違いない。また、彼は『Goats Head Soup』や1974年の『It’s Only Rock ‘n’ Roll』にも参加していたが、その後、脱退することになる。
本当に残念です
でも、
ミック・テイラーの性格や好みからいって、必要なことだったのだとも理解しています
ミック・テイラーの脱退理由は?本人が語る
コチラでしたね
僕が他のメンバーが全員嫌いだとか、大ゲンカをしたとか、絶対にそういうコトではないよ。それよりも個人的な理由さ」とコメントした。
音楽的に目指すところが全く違ったのかもしれませんね
でも、
大モメしなかったからこそ、のちの「参加」につながったのだと思います
そこがとても嬉しいです
故チャーリー・ワッツが語ったミック・テイラー
泣けます
チャーリーありがとう!
「ミック・テイラーをバンドに迎えたのはいい選択だったよ。彼はバンドを猛烈に向上させてくれたからね。当時、彼自身は気づいていなかったかもしれないが、本当によくやってくれたんだ。ミックとキースから受け取った素晴らしい曲の数々を彼は演奏してくれた。素晴らしい時期だったよ。俺達にとって、最も音楽的な期間だったんだ。それは、ミック・テイラーの演奏のおかげだったと私は思う。彼は叙情的なギタリストだったよ」
最大級の賛辞ですよね
それをバンドを後ろから支える、全てを見ていた男が語るんですから
泣けてきます
ローリング・ストーンズが「ロックの殿堂」入りした時、
ミック・テイラーもチャーリーとビルへの感謝を語りました
人間関係って重要ですよね
ミックとキースの作る「いい曲」を素晴らしいものに変えた魔法のギター
ミック・テイラーの功績はもっともっと評価されていいと個人的には思っています
ミック・テイラーもロックの殿堂入り
ローリングストーンズのメンバーとともにロックの殿堂入りした記事はコチラでしたね
本当に真面目でシャイなひとなんだなあと思います
ありがとうございます
どのアーティストの曲もそうですが、
メロディと歌詞が全く同じでも
編曲、アレンジが変わると、全く別物になりますよね?
例えば、私の世代の思い出の曲、久保田早紀の「 異邦人」
あの異国情緒漂う素晴らしいアレンジと
もともとの久保田早紀さんの素直なフォーク的な「白い朝」
全く別物ですよね
それぞれにいい、それぞれの作品
アレンジするひとには、そういう魔法がつかえる
そして、ローリング・ストーンズにとっては、ミック・テイラーというとんでもない「魔法使い」がいた時期があった
その「魔法のかかった曲」を何十年経っても、演奏し、聴ける幸せ
そういうものがありますよね
今回、
チャーリーありがとう!ってあらためて思いました
みなさまも、ミック・テイラーはお好きですか?
今日もいい一日をお過ごしくださいね
金木犀があちらのお宅にも、コチラのお庭にも
なんていい香りなんだ~~~
いい季節ですよね
暑くもなく寒くもなく
せっせと歩きます
カラダにもいいし
頭もすっきりするし
こころ爽やか!
しかも散歩のお供の人との楽しい会話のひととき
こういうのが「しあわせ」っていうものですよね♪