Arigato 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」

毎日「幸せな気持ち」になれる「音楽療法」「回想法」や「服の手放し」や「脳科学」のヒントです 認知症、障害、うつ、癌、介護といろいろあっても大丈夫♪ 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

1997年アカデミー賞『イングリッシュ・ペイシェント』映画とウィレム・デフォー

映画「イングリッシュ・ペイシェント」

映画「哀れなるものたち」のウィレム・デフォーのことを書いたら

映画「イングリッシュ・ペイシェント」のことも書きたくなりました

イングリッシュ・ペイシェントのウィレム・デフォーのことも思い出したんですね

www.aiaoko.com

ところが

記憶におおいに問題ありのわたしゆえ、ちょっとだけ観てからなんて思っていたら

結局、全部観てしまったという

忘れていたアレコレの多い作品でした

ウィレム・デフォーという役者さん

出てくるだけで強烈な印象を残しますよね

ジュリエット・ビノシュもある意味そうですが、どんな役をやっても

そのひとそのものになってしまうタイプの俳優さんです

強烈な出会いは「プラトーン」でした

主役をくってしまうほどの存在感でしたよね

何者なのか分からない分厚い魅力がありますよね

そんなところが「イングリッシュ・ペイシェント」でも「哀れなるものたち」でもいきていると思います

淡々とした大げさではない映画

イングリッシュ・ペイシェントと検索すると「つまらない」とでてきます

そうか、

つまらないと感じる人も少なくはない「アカデミー賞受賞作」なんですね

たしかに

ハリウッド映画によくある派手なタイプの映画ではありません

盛り上げようという意思も感じられません

どちらかというと

こまごました日常の情景の描写がおもしろいのです

日常と言っても戦時のアフリカでの日常、イタリアの田舎での日常です

やっと手に入れた卵でオムレツをつくるところ

庭の水での洗髪

廃墟となった教会の宗教画

そういう何気ないシーンに惹かれます

もちろん実話ベースとなった

泳ぐ人の洞窟壁画だとか

延々と続く砂漠の光景だとか

凄いものも用意はされているのですが

そして

薄っぺらく言うと「不倫もの」でもあるのですが

そちら方向ではなく

丁寧な日常の描写がなんともいえずいい映画だと思います

ありがとうございます

アフリカ

イタリア

ドイツ

イギリス

カナダ

などなど

それぞれの視点からみても興味深いです

戦争という特異な状況の中で

それぞれの人が全く異なる人生を生きている

すれちがう人生ですよね

みなさまも「イングリッシュ・ペイシェント」はご覧になりましたか?

ウィレム・デフォーはお好きでしょうか

今日もいい一日をお過ごしくださいね