あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

ビートルズ映画「ゲット・バック」を映画館で!あのルーフトップ・コンサート(屋上ライブ)上映館は 2/9-2/13にIMAXシアター

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映画「ビートルズ GET BACK」最後の「屋上ライブ」を映画館で大画面、大音響で観る!

youtu.be

それは興奮でした

ここまで緊張と、興奮を同時にしたのは、久しぶりです

IMAXが、ここまで凄いとも期待していませんでした

何がすごいって、若き日の、若者のビートルズの4人の肌が、そこにあるからです

ジョンの眼鏡に映る夕陽色のライト

ポールの瞳に映る景色

ジョージのかじかむ顔と指

リンゴの赤く色づく鼻と揺れる髪

すべては、目の前にあります

ストーリーは追いたくない

できることなら、ルーフトップコンサートを観る前に、本体の映画「ビートルズ:ゲットバック」を見ておくほうが、さらにいいと感じました

そこで起こっていること(ストーリー)を知っておくことで、

「余計な部分」に気を取られなくてすみます

大画面を2分割したり3分割したりのシーンもあります

「見たい部分」と「余計な部分」は、それぞれの人によって様々でしょう

4人の楽器の指づかいだって

4人の表情だって

全ては、鮮明に、そこにあります

息づかいすら聞こえてきそうなほど

余計なストーリーを追わなくてすむ「余裕」があるとベターだと思いました

解散前とも思えぬ4人の表情

ルーフトップ・コンサートの名の通り、

会社アップルのビルの屋上にあがってきたビートルズの4人

すぐに演奏が始まると、表情が変わります

ポールは、ゲットバックセッションの時も、割合いつも、ノリノリにみえましたが、

さらに、ライブの興奮が伝わります

ジョンは、明らかにいつもと違います

楽しくて仕方がない感じ

もともとビートルズは「ライブバンド」だったのだということが、ジョンのイキイキとした表情から熱く伝わってきます

ジョージは、演奏中も周りをよく見ています

歓声をあげているであろうリンゴの妻モーリンに笑いかける顔

遠くで見る人たちに目配せする顔

すべてを、そこにいるかのように見つめることができます

リンゴは、真っ赤なカッパのようなレインコートで寒そうです

手元のドラムの上の布や、細かなものたちも、映し出されます

キーボードのビリー・プレストンの、笑顔がはじけるムードメーカー的だった役割も、

ここ屋上ライブでは霞んでしまうほどの

4人のノリが、ありました

警官騒動、路上の騒ぎ

ここも、できれば、

映画「ゲットバック」でしっかり見ておいて、

映画「ルーフトップ・コンサート」では、せっかくの大画面、大音響、振動すら感じるライブを

めいっぱい楽しみたいです

映画自体も約1時間と短いですしね

イケメン警察官も、ビル下の人々も実に魅力的です

でも、その部分は、しっかりと家で、「配信」で何度も見られます

ここIMAXシアターでは、ここでしか見られない4人の細かな表情、肌、動き、視線の先、

そういうものに集中できる歓びがありました

ライブコンサートです!

コロナと映画館

日本人は本当にマナーのいい国民性をもっていると思います

このすごいライブの中でも、歓声も、笑い声も、拍手も、足音も、何も聞こえませんでした

私が住んだアメリカやヨーロッパでの上映時には、こうは行かないと思います

いい悪いを言いたいのではなく、

コロナの世の中であっても、「全員がマスク」と、「声を上げないその姿勢」に、日本ならではの「安心感」があったことが、素晴らしいなと思いました

そうでなければ、映画館は、この状況下でハードルが高すぎます

判断はそれぞれのものです

どんなに素晴らしい5日間だけの映画上映であっても、

お薦めするつもりも、

否定するつもりもありません

住む場所も、毎日の生活も、状況全てが異なる私たちです

よく考えて、自分なりの判断をするしかないと思います

今回を見逃しても、必ずいつか、また大画面で上映できる日は来るはずです

それぞれが、ご自分で判断をするしかないですよね

ネットでのチケット予約と劇場でのアレコレ

本体の映画「ビートルズ:ゲットバック」の「ディズニープラスの配信」をどうやって見るのか?

というハードルも高かったです

若者の助けがいります

今回の5日間限りの「ルーフトップコンサート」の劇場公開も、どうやって予約をとるのか?

ここも、ハードルが高いです

ネットを使い慣れていないと、そのスピードと方法についていけず、

限りのある席をとるのが難しいです

ビートルズの「ルーフトップコンサート」を本気で、大きな画面で観たいのは、60代以上の世代なんですよね

どうか、若者よ、

身近なビートルズファンのお父さん、お母さん、おじさん、おばさん、じいさん、ばあさんたちを

手伝ってくださいね

詳しい情報と上映劇場についてはコチラです

「ザ・ ビートルズ:Get Back」劇場公開中止からアンコール上映まで(2022/02/25より「ルーフトップ・コンサート」のみ)(DVD発売日は2022/07/13に) - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

いや、映画館でも、スマホ片手にチケットに換えるのに四苦八苦する私たち「高齢者」のいかに多いことよ

だから、できないんだってばあと

若い人に甘えるのも、老人力なんだと、

コミュニケーションなのだと、

実感いたしました^^;

なぜビートルズファンの「女の古」が少ないのか

ビートルズファンは、もともと女子の方が多いはずです

なんてったってアイドルだったんですから

なのに、白髪の混じる観客のほとんどは、

「男の古」なんですよね

なぜなんだーーー?!

何割かは夫婦同伴風でしたが、元ビートルズ女子の割合が少な過ぎ。。。

不思議な光景でした

ありがとうございます

映画の最後の方で、

屋上ライブを終えた面々が、撮り終えたばかりの音のチェックをするシーンがありました

ジョンの隣にはヨーコ

リンゴの横にはモーリン

ポールはリンダと手を握り合い、リンゴに揶揄われていました

けれど、

ジョージの横には、パティの姿がない

そんな小さな偶然が、風に吹かれる砂のように、大きな結果になっていったのかもしれないねなんて

ちょっと大袈裟に思ってしまいました

それくらい、ライブを終えた4人は興奮していたし、喜びに満ちていた表情でした

10歳あまりで見た映画「レット・イット・ビー」

60歳もすぎて見る映画「ゲット・バック」と「ルーフトップ・コンサート」

見つめる先には、変わらず20代の若者としているビートルズの4人

こんなに若くて、こんなに普通の青年たちだったんだなあと感慨でした

 

ありがとう、ビートルズ

ありがとう

ずっとファンでいられてよかったよ

 

そう4人に伝えたい思いだけが残りました

長い長い年月

劇場には、髪が白い方々が多かったです

私は女なので染めているだけで、やはり白い髪になってきました

 

ああ、生きていてよかったよ

そう思ったお仲間が、きっとたくさんいらっしゃると思います

 

ビートルズに感謝です