映画「普通の人々」
幸せって何?
アメリカも日本も
かつて「成功」「経済的な余裕」こそが理想であり、幸せの象徴と思われていた時期がありました
でも
「成功」「経済的な余裕」を得ても心の中はちっとも幸せではない
これは世界共通のことですよね
それをドーンと見せてしまった映画
それがロバート・レッドフォードの監督作品「普通の人々」でしたよね
ありがとうございます
家族と言えどもひとりひとりが違う人間
性格も違えば、相性も異なる
上手くいく場合も、どうしても上手くはいかない場合もある
そんななかでどう生きるのか
誰がよくて誰がわるいなんていう問題ではなくて
誰もが苦しいから
どうしたらいいのか
そんな問いかけがありましたよね
我が家もご多分に漏れず、表面をつくろっている時期がありました
自分が死ぬ前に「心の底」から話し合えるようになって
とてもとても嬉しいです
時間的に無理な時期がありました
兄弟姉妹に優劣をつけるわけではなく
もっとも自分を必要としている人に時間をすべてつぎ込んでいたら
もう一方は孤独だったという
それは哀しい時期でした
ふたりとも立派に大人になってくれて嬉しい
自分を自分らしく生きていてくれて嬉しい
もう大丈夫
そう思える子どもたちが心から誇らしいです
(世間体はあまりいい状態でもありませんが(^^;)
でも、
世間の評価など、どうでもいいことですよね
心の中のしあわせは、本人たちだけが知っています
幸せを感じながら生きる
自分らしく生きる
とても大切なことだと思います
今日もいい一日をお過ごしくださいね
アカデミー賞作品賞のリストを作っています
みなさまの「思い出の映画」もありますでしょうか?