あい青子のどんな時も「幸せを感じる」あれこれ

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれるアレコレのヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

介護もそれぞれ、みんなちがって みんないい

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前々回、ファッションの話で、

50代60代になったなら、

(服くらい) 自由に好きなものを着ていいよね、

みんなちがって みんないい、よね

という話を書かせてもらいました

こちらです↓

 

www.aiaoko.com

 

今回は、介護バージョンのお話です

 

介護も、みんなちがって みんないい、 ですよね

 

我が家には母が2人います

夫の母と、私の母です

 

私が癌になった時、

2人とも、英語もわからないし、

だいたい、ひとりで国際線の飛行機に乗ったこともないというのに、

 

癌の治療中の私と

障害もある孫のために

日本からはるばる、文字通り、飛んできてくれました

 

3ヶ月もの間、おさんどんやら、家の中全般のことを手伝ってくれました

 

毎年、来てくれました

 

もう、感謝のしようもないほどで、

今、私がこうして生きていて、

小さかった子供たちも、立派に成人になったのは、

ふたりの母のおかげだと思っています

 

そんな、頼もしい母たちも、

いつしか、少しずつ歳を重ねていき、

それぞれが、自分たちの家で、自立して生活することは難しくなっていきました

 

夫の母は、一人暮らしを楽しんでいましたが、

自分のために毎日顔をだしてくれる子どもを待つ生活より、

子どもに心配をかけない生活を選ぶと、

何軒も施設を見学したのち、

今の老人ホームに入居しました

 

夫の母、バアちゃんは、

体も頭も、90代とは信じられないほどにシッカリしていて、

それは、本人の毎日の努力!の成果であることは見ていれば明らかで、

嫁として、心から尊敬する母です

 

私自身の母、ばあちゃんは、父と2人、静かに暮らしていましたが、

たび重なる入院と手術と並行して、

認知症も徐々に進行していき、

病院の先生やスタッフさん達から、

もう父との二人暮らしは無理であることを伝えられました

 

母にとっては、入院の時間は、自分が何故どこにいるのかすら分からないという、

不安と絶望の時間であり、

せん妄と、暴言もありました

 

母は、もともとが、とても静かで、穏やかで、娘が言うのもおかしいですが知的なひとで、

暴言を吐くというのは、驚きでした

 

おしゃべり好き、社交好きからは、ほど遠い、おとなしくて1人が大好きな人でしたので、

 

不安のない、集団生活ではない

娘(わたし)のもとへ、父とともに引越してきました

 

せん妄も、暴言も、まったくなくなりました

それは、お薬の種類を変えていただいたおかげでもありそうです

孫たちにも囲まれて、とても、おだやかな毎日です

 

それでも、足腰は弱ってきます

毎日、散歩に連れ出して歩いていても、家の中で転んで、骨折してしまいました

 

また入院の日々がやってきました

認知症の母にとっては、

毎回きちんと状況を話して、母も理解しても、

その数分後には、どういう理由で、今、自分が何処にいるのかを、覚えていることはできないのです

 

気がつくと、見知らぬ場所で、なぜかひとり寝かされている

その不安と恐怖は、娘のわたしが見ても、あまりに哀れなものでした

 

毎日、病院に行くたび、「今日、今、うちに連れて帰ってね」と泣きながら頼む母の姿に、

もう、入院はさせたくないと、無理は承知で思いました

 

とはいえ、退院帰宅しても、ますます弱った足腰で、また転ぶのではないかという心配は、つきません

 

どんなに疲れていても、毎日少しは歩く

在宅のリハビリも続ける

そういう努力で、なんとかやっていますが、

今日、転んで骨折してもおかしくはない状況は変わりません

 

生きるということは、大変なことですね

 

夫の母、バアちゃんは、100歳までも110歳までも、生きたい!と、頼もしいことを言ってくれます

キンさんギンさんのように、テレビの取材をイキイキと受けるバアちゃんの姿が、目に浮かびます

 

一方で、私の母、ばあちゃんは、早くお迎えが来て欲しいのに、神様は、わたしのことを忘れてしまったのかしらと、毎日のように言っています

 

へとへとに疲れた体

自由に外出できない、自宅ではない土地

自分の頭はどうなってしまったのだろうという不安

 

帰りたい、帰りたい、家に帰りたい

早く早く、お迎えが来て欲しい

そんな母の思いは、痛いほどわかります

 

生まれてくることも

死ぬことも

自分では選べないことですよね

 

若くして逝かなければならない無念

歳をとってもお迎えがこない辛さ

 

生きることは、すべて

その人その人の個別のありようで、

ひとと比べることなど不可能だし

本当に不公平なことばかりですよね

 

ひとりで生きていくのが難しくなった時、どうすればいいのかも、

その人その人の、個別のありようです

 

ひとと較べても意味がない

本人の状態が

環境が

周りの人たちの関係が

それぞれに、まったく異なるのですから、

 

これがよくて

あれはダメなどと

言えるわけがないですよね

 

私と夫は、ひとりで、もしくは2人で、静かに暮らすのを好むひとたちです

老人ホームよりも、子供との同居よりも、

自分達だけで、ひっそりと生きていたい

現時点では、そんなふうに感じています

 

それでも、

自分達の体と頭の状態が変われば、

子供たちの生活の状況が変われば、

様々な環境が変われば、

 

自分たちの老後の生活も、

思い通りには

なかなか、いかないことでしょう

 

本人も、

周りの人達も、

せいいっぱい、できるだけ良い方によいほうに努力して、たどり着く道ですよね

 

介護もそれぞれ、

みんなちがって みんないいのだと

思っています

 

どの形であれ、

ケアマネージャーさん

施設の方たち

デイサービスのかたたち

訪問介護や

リハビリや

介護レンタルや

病院のかたたちや

ご近所のかたちや

お店のかたたち

 

もう、本当に、たくさんの方たちに

毎日まいにち助けていただきながら

感謝しながら

 

生きているかぎりは、

毎日、すこしでも、笑顔のある、楽しい時を過ごせればいいなあと

 

もう、それだけですね

 

50代60代、感じることがたくさんありますね

 

平均すると70代から下降線に入るといわれている自分たち自身の老後?の生活も、え?!あと何年?!

もう、すぐそこに見えてきて

 

両親たちの介護の時期も、遅かれ早かれやってきて

 

明日はわが身と知っているからこそ、

 

介護も、

みんなちがってみんないい(金子 みすゞ)

のだなあと、

しみじみ思います

 

我が家の障害のある子どもは、

「お母さんが認知症になったら、

行方不明にならないように、

監視カメラとボディーガードをつけてあげるからね」と

毎日、言ってくれます

 

あ、ありがとう

親孝行な優しい子供なんです

でも、監視カメラって、ボディーガードって、ちょっと怖いかも? ^^;

 

自分を元気づけるためにブログを書いています

 

高齢の両親たちとの生活を、楽しくラクなものにするための

「毎日の服装の実験」

 

自分自身の将来の?認知症に備えて

「大好きだった曲(音楽)を聴く認知症対策」の準備、リスト作り

 

どんな状況でも「幸せは感じることができるよね」という、自分自身と家族への励ましの「ヒント」

 

そんな3本ばしらで、このブログを書いています

 

ありがとうございます

 

自分の主観に満ち満ちた、こんなブログですが、

読んでくださる方がいらっしゃるのが、本当に嬉しいです

 

毎日、なにかしら笑いの種をみつけて

心おだやかに過ごしていけたら

それが幸せだなあと

思っています

 

長文になってしまいました

 

これからも、この音楽とファッションのブログにお付き合いいただけたら、

とてもとても嬉しいです

 

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